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コラム
2020.04.28
禁煙とお水の関係~オフィスに喫煙所を設けるべき?~
たばこ離れが進む昨今、喫煙者の人口は年々減少しており、JTの調査では2018年の日本の成人喫煙率は17.9%(男性27.8%、女性8.7%)となっています。とはいっても、まだ男性の約3割、女性の約1割は習慣的にたばこを吸っており、「喫煙者がいない」という会社は珍しいのではないでしょうか。
喫煙者のなかには、たばこを吸い続けたい愛煙家もいますが、厚生労働省の調査では男性の26.1%、女性の39.0%が「たばこをやめたい」と思っていることが分かっています。
ネット上では様々な禁煙ノウハウを見つけることができますが、意外と盲点になっているのが「水を飲むこと」です。今回は、禁煙と水の関係をご説明するとともに、これからの会社が喫煙者とどう向き合っていくべきかを考えていきます。
■水で「たばこを吸いたい気持ち」を抑えられる?
●禁煙サポートとしての水の効果
禁煙の成否を分けるポイントは、「禁煙中の吸いたい気持ちをいかに抑えられるか」ということに尽きます。とはいえ、意志だけで吸いたい気持ちを抑えるのは簡単ではありません。
禁煙成功のためには、「吸いたくなったときに、その気持ちを紛らわす行動を決めておくことが重要」だと言われます。そこで試していただきたいのが、「水を飲むこと」です。
水がたばこの代わりになるわけではありませんが、吸いたくなったときに水を飲むことで体がすっきりして、吸いたい欲求が薄れる効果が期待できます。
●禁煙初期は水を飲んでニコチンを排出!
人間の体のメカニズムを考えてみても、禁煙中に水を飲むことは理にかなっています。なぜなら、水分補給によって体内から有害物質が排出されやすくなるからです。
私たちの体は60%が水分でできています。水分を多めに摂ることで血流が良くなり、血中のニコチンなどの有害物質が体外に排出されやすくなります。よく「禁煙は最初の1週間がつらい」と言われますが、このつらさを軽減するには早めに体からニコチンを出し切ってしまうのがポイント。そのために、禁煙初期はいつも以上に水を飲むことをおすすめします。
参考:国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス
■会社として喫煙者をどう向き合うべきか?
望まない受動喫煙を防ぐため、2020年4月からオフィスは原則として「屋内禁煙」が義務づけられました。その一方で、一定の性能を備えた喫煙室を設ければ屋内での喫煙を認めることができます。そのため、喫煙室の設置を検討している会社もあると思います。
ですが、今の社会の流れのなかで、オフィスに喫煙室を設けるのは正解と言えるでしょうか?
意見が分かれるところですが、間違いないのは「たばこは健康を害する」ということと、「会社は従業員の健康を守る義務がある」ということ。喫煙者のために喫煙室を設けるのではなく、喫煙者の禁煙をサポートするほうが、企業として正しい姿勢と言えるのではないでしょうか。
■喫煙室ではなく「ウォーターサーバーのある休憩室」を!
会社は従業員の健康を守る義務があるからといって、喫煙者に禁煙を強制するわけにはいきません。そこでおすすめしたいのが、「ウォーターサーバー」を導入することです。
上述のとおり、水を飲むことでたばこを吸いたい気持ちを紛らわせる効果が期待できます。「禁煙したい」と考えている喫煙者は多いわけで、もしかしたらウォーターサーバーが禁煙のきっかけになるかもしれません。
「休憩時にたばこを一服」から、「休憩時にお水を1杯」という習慣に変われば、禁煙したい従業員にとっても会社にとっても喜ばしいことです。もちろん、気軽に水分補給ができる環境ができれば、たばこを吸わない従業員にも喜ばれます。
■ウォーターサーバーのメリット
オフィスにウォーターサーバーを導入することで、以下のようなメリットがあります。
●いろんな用途ですぐに使える!
冷たい水が飲みたいときも、温かいコーヒーや紅茶が飲みたいときも、すぐに使えるのがメリット。わざわざ冷やしたり温めたりする必要はありません。飲み物のほか、カップラーメンやスープをつくるときにも重宝します。
■サニクリーンのウォーターサーバーと蒸留飲料水「ディスティオ」
サニクリーンのウォーターサーバー、および蒸留飲料水「ディスティオ」の特徴をご紹介します。
●いつも衛生的な状態をキープできる!
サニクリーンでは、新しいボトルをお届けする際に、集配担当者がウォーターサーバーのメンテナンスをしています。毎回、状態確認や拭き掃除を行いますので、常に清潔な状態でご利用いただけます。
●超軟水だから飲みやすい!
蒸留飲料水「ディスティオ」は、自然の浄化システムに近い蒸留製法でつくられた軟水です。独自の蒸留製法によって不純物を99.9%カット。日本人が口にすることが多い軟水(硬度0mg/L)で、クセのないすっきりとした飲み口が特徴です。
その他、サニクリーンのウォーターサーバーや、蒸留飲料水「ディスティオ」の特徴・料金などは以下からご確認ください。
>>ウォーターサーバーについて
>>蒸留飲料水「ディスティオ」について
>>料金について
■まとめ
どんな会社でも、「非喫煙者から喫煙者への不満」は聞かれます。たばこのニオイに対する不満はもちろんのこと、よく議論の的になるのが「たばこ休憩」です。頻繁にたばこ休憩をとる従業員に対して、「サボっている」「不公平だ」と不満を募らせている非喫煙者は少なくないようです。
このような職場の不公平感をなくすには、吸う人も吸わない人も気持ちよく働ける環境づくりが大切。ぜひこの機会に、新たな福利厚生として「ウォーターサーバーのある休憩室」を設けてみませんか?
<参考>
・2018年 全国たばこ喫煙者率調査|JT
・国民健康・栄養調査(平成29年)|厚生労働省
・国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス