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コラム
2015.11.17
「水」を含むことわざ、アナタはいくつ思いつく?
知ってるようで知らない?「水」を含むことわざ
世の中にはたくさんのことわざがありますが、その中には「水」という言葉を含んだことわざもある。日常生活ではことわざ自体に触れる機会が少ない方も多いだろう。ぜひこの機会に「水」を含むことわざをチェックしてみよう。
「立て板に水」
「立て板に水」とは、“弁舌が達者で、よどみなく流れるようにしゃべること。”という意味だ。「立て板」というのは「立てかけてある板」のことで、そこに水を流せば、水は止まることなくすらすらと流れ続ける。それが由来となり、「立て板に水」ということわざが生まれた。使用例としては「あの人は立て板に水のような話し方をする」などがある。
「覆水盆に返らず」
このことわざは、“いったん離縁した夫婦の仲は元に戻らないことのたとえ。転じて、一度してしまった失敗は取り返しがつかないということのたとえ。 ”を示している。「覆水」は「こぼれた水」を意味し、「盆」は水などを入れておく平たい鉢を指す。その盆から零れ落ちた水は、二度と元の盆に戻すことができないため、「覆水盆に返らず」ということわざが生まれた。
まだまだある「水」を含むことわざ
上記で紹介した以外にも、「上手の手から水が漏る」「年寄りの冷や水」「血は水よりも濃い」など、「水」という言葉を含むことわざは多くある。「上手の手から水が漏る」とは、“どんなに上手な人でも、時には失敗をするというたとえ。 ”だ。また、「年寄りの冷や水」は“老人が年齢にふさわしくない危険なまねや、出すぎた振る舞いをすること。 ”を意味し、「血は水よりも濃い」は、血のつながりがある者同士の絆は、どんなに深い他人との絆よりも強いという意味があるが、時に「血は争えない」という意味で使われることもある。