お風呂の天井についたカビの落とし方
浴室の天井についたカビ。まさか、カビ取り剤を天井に直接スプレーするわけにもいかないですよね。そこで「柄つきスポンジ」にカビとり剤をつけてお掃除しましょう。
準備するもの
- 浴室用洗剤
- カビ取り剤
- 柄つきスポンジ(100円ショップで購入)
- タオル(古いものでOK)
- フローリング用「ペーパーモップ」の柄
手順
カビ取りをする前に、先に天井の汚れを落としましょう。まず柄つきスポンジに浴室用洗剤をスプレーします。
天井から洗剤が垂れないように塗っていきます。もし垂れてきた時のために、頭のすぐ上ではなく、お風呂の奥からドアの方に向かって下がりながら、目線の斜め上を塗っていきます。
先ほどと同様に、奥からドアの方に向かって下がりながら、天井にシャワーをかけて洗剤を落とします。洗剤が落としきれずに残ると、それ自体が汚れの原因となるため、念入りに行いましょう。
頭に水滴がかかってシャワーをするのが難しい場所は、柄つきスポンジに水を含ませてしっかり水拭きします。
フローリング用ペーパーモップの柄の先にタオルをつけ、天井を拭いて水気を取ります。その後、浴室乾燥や換気を行い、天井の水分を完全に取り除きます。
天井が濡れた状態ではカビ取り剤が効かないので、しっかりと乾燥させましょう。
天井が完全に乾いたら、柄つきスポンジにカビ取り剤をつけて、カビの部分だけでなく天井全体に塗っていきます。
※作業中は必ず換気をしましょう
天井にカビ取り剤が垂れないように薄く塗ります。
先ほどのお掃除の時と同様に、浴室の奥からドアの方に向かって下がりながら、目線の斜め上を塗っていきます。
カビ取り剤を塗り終えたら10分ほど置きます。
その後、フローリング用ペーパーモップの柄に固く水を絞ったタオルを挟んで、洗剤(汚れ)を拭きとります。
拭きとった後もしばらく換気をして、天井の水分を完全に乾かしましょう。
カビ取り剤が目や口に入らないように、できればメガネとマスクを装着して作業をしましょう。
インフォメーションプラス
場所に適したカビ取り剤を選ぼう
お風呂のカビを効果的に取り除くには、カビの発生場所に適したカビ取り剤を使うことが大切です。
お風呂の壁や床、天井全体などの広範囲に発生したカビには、スプレータイプのカビ取り剤を使うと効率的にお掃除できます。
スプレータイプには霧状に噴射されるものと、泡状に噴射されるものがあります。霧状のものは顔ににかかったり、吸い込んだりするリスクもあるので取り扱いに注意が必要です。
強力にカビを落とす「かびとり剤」
サニクリーンのかびとり剤は、スプレータイプながら粘度が高く、壁にスプレーしても垂れて落ちにくくなっています。そのため、出てきた泡がカビに⾧時間密着するので、こすらずにカビを落とせます。
また、泡タイプのスプレーはミストタイプと違い、作業時に吸い込んだり衣類や皮膚へ飛散したりすることも少ないので、安全性に優れています。
その他にも、カビ取り作業に付き物の塩素臭をレモンの香りで抑えているため、塩素の嫌なニオイを気にすることなくお掃除ができます。
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プロ仕様!高密着ジェルでカビを落とす
一方、お風呂の角やゴムパッキンの部分、天井の換気口周辺にピンポイントでできたカビには、ジェルタイプのカビ取り剤をおすすめします。
スプレータイプと違って乾燥や液だれの心配もないため、作業性、安全性に優れます。
特にゴムパッキンにできたカビは、その表面だけでなく奥までカビが入り込んでいるため、ジェルタイプで⾧時間成分を密着させる必要があります。
スプレータイプとジェルタイプは、カビの範囲や場所によってうまく使い分けましょう。
サニクリーンのかびとりジェルはプロ仕様のカビ取りパワーが自慢です。
ジェルを塗った部分にカビとり成分が密着し浸透するので、ゴシゴシと力を入れてこすらなくても、カビをしっかり除去できます。
天井や壁の高い場所などに塗っても液だれしない、高粘度ジェルのためスプレータイプだと垂れてしまう場所におすすめです。
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※2018年9月5日改訂
※2018年1月30日改訂
※2020年12月16日改訂