家事のネタ帳

月2回のお風呂掃除でカビを防止する。浴室をカビさせないコツと習慣

月2回のお風呂掃除でカビを防止する。浴室をカビさせないコツと習慣

お風呂掃除は月2回でOK

お風呂(ユニットバス)

皆さんは、どれくらいの頻度でお風呂のお掃除をしていますか?

「いつでもキレイなお風呂に入りたい!」

たいていの人はこう思いますよね。

でも毎日、バスタブや床、壁をしっかりお掃除するのは、かなり大変なことです。

「バスタブのお掃除は、お湯をはった翌日にするけど、床や壁のお掃除は月に2回ぐらいしかできない」、そんな人は少なくないと思います。

でも、私はこれぐらいで十分だと思いますよ。

仕事をしている人もいるし、家事や育児に忙しい人もいるし、お風呂掃除に時間を割けない人はたくさんいますからね。

ただし、湿度が高い夏や梅雨には、普段以上に「カビ」が生えないようなお掃除を心がけた方がいいと思います。

カビの胞子は健康被害の原因になるし、見た目にも不快ですからね。

と言っても、お掃除を「週に1回」とか「3日に1回」とかに増やす必要は、まったくありません。梅雨時期だって、忙しさに変わりはありませんから。

そこで、月に2回のお掃除でも、カビの発生を大幅に抑えることができる浴室掃除のコツとちょとした習慣を紹介します。

カビは「膝より低い場所」に生えやすい

シャワー

体や頭を洗い流すシャワーのお湯は、床をはじめ、目線よりも低い部分、特に、膝より低い壁やドアなどにたくさん飛び跳ねます。

このお湯には、当然「垢」が含まれていて、これがそのまま浴室の汚れになります。

この垢自体も立派な汚れなのですが、もっとやっかいなことに、この垢はカビが成長するために必要なエサになってしまうのです。

膝より低い床や壁のコーナー、ドアのパッキン、石けんや洗面器を置いている浴室カウンターの下などに顔を近づけてみてください。

茶色っぽい垢汚れはありませんか?この垢は、いずれカビのエサになります。事実、膝より低い場所にはよくカビが生えます。

そこで、膝より低い場所を念入りにお掃除します。これだけで、たとえ月2回のお掃除であっても、カビの繁殖を大幅に食い止めることができます。

念入りにお掃除をするところ

特に、以下の写真で紹介するような場所は、念入りにお掃除をしましょう。

 

浴槽床のコーナー

床のコーナー部分

 

浴槽の正面

浴槽正面(エプロンのフタ)の下側

 

バスタブの外側(下の部分)

浴槽正面(エプロンのフタ)の下側(拡大)

 

ドアパッキン

膝より低い位置にあるドアのパッキンとアクリル板

 

ちなみに、バスタブにお湯をはっているなら、垢がゆるんで落ちやすい「お湯を捨てるタイミング」でお掃除をしましょう。

少ない洗剤で、カンタンに汚れを落とすことができます。

浴室のお掃除方法

壁に洗剤をスプレーする

お掃除方法といっても、普段と変わらない方法で十分なので、特別な道具も必要ありません。

お風呂掃除用のスポンジと洗剤(中性タイプ)があればOKです。

ただ最近では、「重曹」を使ってお風呂掃除をする人も増えているようです。

重曹は「穏やかな研磨剤」といわれていて、バスタブなどをキズつけずに、垢などの汚れをこすり落とすことができます。

スポンジに重曹をふってから、少し水で湿らすとお掃除がしやすくなります。

 

スポンジの上に重曹をふる

 

また、重曹に中性の食器用洗剤を入れると、「界面活性剤」が加わるので汚れ落ちがアップし、汚れの再付着も防ぎます。

さらに、お酢を加えるとしっとりとしたクリーム状になるので、壁の汚れに直接塗ることもできるようになってお掃除がしやすくなります。

時間がない人は、お風呂用洗剤でサッとお掃除、ナチュラルクリーニングに興味がある人は重曹を使ってお掃除、ライフスタイルにあわせて、どちらかの方法でお掃除します。

 

<重曹クリームの作り方>

(1)ボールに「重曹1カップ(190g)」を入れた後、50mlの食器用洗剤(中性タイプ)を数回に分けながら入れてスプーンでかき混ぜます。

重曹に石鹸をいれている

せっけんは計量カップで量って入れましょう

 

(2)クリーム状になってきたら、お酢(大さじ1)を少しずつ入れてゆっくりかき混ぜます。しっとりしてきたら完成です。

お酢をいれてる

大さじ1杯を少しずつ入れましょう

 

お酢をいれると発泡します

お酢をいれると発泡します

注意!膝より低い場所で最もカビが生えるところ

浴室カウンター

最も注意が必要なのは「浴室カウンターの下」です。

なぜなら、ここは、浴室の中で「最も目が行き届かない場所」だからです。

かがまなければ見えないほどの場所で、見たことがないという人も少なくないと思います。

もし、浴室カウンターがあるなら、いますぐ、床に這うようにカウンター下をチェックしてみましょう。床、壁、裏側すべてチェックしましょう。

さらに、浴室カウンターの中が「空洞」で、フタが取れるタイプだったら、カウンターの中(内側)もチェックしなければなりません。

半年に1回は、「浴室カウンターの中(内側)」もチェックしよう

浴室カウンターの下

ここまでお話した通り、お風呂掃除は「月に2回、膝より低いところ」を心がければ、ムリなくキレイが長続きします。

ただし、中に空洞があってフタが外れる浴室カウンターの場合は、半年に1回はフタを外して、中のお掃除をすることをおすすめします。

この中にも、カビのエサである汚れが入り込みます。また、カビは湿気(水分)も好むので、他の場所よりも水が乾きにくいカウンターの中は、どうしてもカビが生えやすくなってしまうのです。

そもそも、カウンターの中に空洞があることすら知らない人が多いと思うので、早速、フタを外してチェックしてみましょう。

 

浴室カウンターの中

フタを空けると中がカビでビッシリ

 

カウンターのパネルをスライドさせる

フタにもカビがビッシリ

 

ちなみに上の写真は、我が家の浴室カウンターを外したときのものです。

2年近く開けていなかったので、中にもフタにもビッシリとカビが生えています。

こうなってしまったら、カビ取り剤で丁寧にお掃除するしかありません。こうならないためにも、定期的なお掃除をおすすめします。

普段から、乾燥を心がけると尚よし

浴室乾燥のスイッチ

カビは、垢をはじめとした汚れ(エサ)に加えて、「湿気(水分)」「温度」「空気」という4つの条件が揃うと活発に繁殖します。

そこで、お掃除で汚れを取り除くことに加え、浴室を乾燥させて、水分を残さないように心がけましょう。

お風呂を使った後は、窓を開けたり、乾燥器や換気扇で乾燥させます。また、バスタブにお湯が残っているときには、必ずフタをして浴室内の湿度が上がらないように注意しましょう。

床に寝転がると新しい発見がある

「お掃除をしているのにカビが生えてしまう」のは、目線に近い部分のお掃除はしっかりしていても、目線から遠い膝下の汚れに気づかず、取り切れていないことが原因のひとつになっています。

お風呂をお掃除しているときのことを思い出してみてください。

軽く腰を曲げたり、軽くかがんだりはしても、膝をしっかり曲げて深くかがむことって、ほとんどないですよね。

私も、ほとんどしていません。そんなお掃除ばっかりしていたら疲れちゃいますから。

そこで、たまには床に寝転がって、膝より低いいろんなところに目を向けてみましょう。新しい発見ならぬ、新しい汚れが発見できるかもしれません。

しかも、なぜか床に寝転ぶと気分がよい。おすすめです。

【おまけ】バスタブのエプロンの中のお掃除はプロに頼もう

浴槽のエプロンをあける

知る人ぞ知るバスタブのエプロンの中。

実はここも、浴室カウンターの中と同じくらい、多くの人が存在に気づいていないカビの大生息地です。

そこで、1年に1回はフタを外して、エプロンの中のカビをチェックしましょう。

そして、エプロンの中がカビだらけだったときは、自分でお掃除をするのではなく、プロにお掃除を依頼しましょう。

 

カビだらけ。浴槽内に立てかけているのはエプロンの内側

 

もちろん、自分でお掃除することもできますが、素人ではなかなか落としにくい場所なので、プロに頼んだ方が断然キレイにカビが落とせます。

また、エプロンの中のカビをお掃除した後には、「煙のカビ防止剤」を使うことをおすすめします。

エプロンの大量のカビが、お掃除中に大量の胞子を放ち、浴室の他の場所に根付くと、そこからカビが繁殖する可能性があるからです。

液体と違って、煙タイプは浴室の隅々まで入り込んでカビの胞子をやっつけるので、ラクな上に塗りムラもなくなるのでかなりおすすめです。

 

いかがでしたか?カビ対策のコツと習慣。

それほど難しいものでも、面倒なことでもないことが分かってもらえたと思います。

 

 

<ご注意>
浴室カウンターやエプロンのフタは「取扱説明書」に従って開けましょう

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