カビキラーの正しい使い方とは?効果的な使用方法・放置時間・注意点を完全解説

カビキラーを効果的に使うにはカビから15cmほど離してスプレーし、汚れの程度に応じて5〜30分ほど放置します。最後は水でしっかり洗い流します。また、作業中は必ず十分な換気をしましょう。さらに、カビが発生した場所(箇所)によって掃除方法を使い分けると、カビ除去効果が高まります。例えば、天井の黒カビには、スプレーする代わりに「柄付きスポンジ」でカビキラーを塗ります。ゴムパッキンのカビには、スプレーした上をキッチンペーパーで覆う「湿布法」がおすすめです。
今回は、お風呂での利用をメインに、カビキラーでカビを効率よく使う方法を紹介します。
<ご注意>
「塩素系カビ取り剤」と酸性洗剤(クエン酸やお酢なども含む)の同時または短時間の連続使用は絶対に避けてください。塩素ガスが発生し大変危険です。
<このコラムでお伝えするポイント>
(1)カビキラーの基本的な使い方
・はじめに換気をします。
・カビから15cmほど離してスプレーします。
・効果を高めるため軽いカビなら5~10分、頑固な黒カビは20~30分放置します。
・落ちない場合はスプレーした上にキッチンペーパーをかぶせる「湿布法」で効果を高めます。
・湿布法は洗剤成分をカビに密着(浸透)させ効果を高める方法です。
・しばらく放置し、最後は水で流して拭き取ります。
(2)場所別の使い方のコツ
・天井…「柄付きスポンジ(またはフローリングワイパー)」でカビキラーを塗ります。
・床・壁…軽いカビはスプレーで除去します。頑固なカビは湿布法で除去します。
・ゴムパッキン…湿布法か、密着性の高い「ジェルタイプ」で落とします。
(3)安全対策・注意点
・酸性洗剤と同時および連続使用は避けます(有毒ガス発生の危険)。
・ゴム手袋・マスク・ゴーグル(またはメガネ)を付け皮膚に接触しないようにします。
・カビキラーを他の商品の容器やスプレーボトルなどに移し替えてはいけません。
・掃除の際は十分な換気を行います。
(4)効果が出ない場合の対処法とプロへの相談タイミング
・汚れの付き具合に応じてカビキラーの放置時間を長くします。
・湿布法でカビ取り効果を高めます。
・カビの範囲が広い場合や、健康不安(アレルギーなど)がある場合はプロへの依頼を検討しましょう。
カビキラーとは?ロングセラー商品の特徴と有効成分

カビキラーは、ジョンソン株式会社が40年以上にわたり販売している塩素系カビ取り剤のロングセラー製品です。浴室の頑固な黒カビはもちろん、目に見えないカビの根や発生前の「予備軍」にまで作用する強力な洗浄力を持っています。
その効果は、以下の成分の協働作用によって発揮されます。
(1)界面活性剤(3種):カビに浸透するための通り道を形成
(2)次亜塩素酸塩:カビの殺菌・漂白を実行
(3)水酸化ナトリウム:カビの細胞に作用し、成分浸透を促進
(4)安定化剤:薬剤効果を長時間維持
カビキラーの特長は、表面の黒ずみを落とすだけでなく、肉眼では確認できないカビの根までしっかり浸透して除去できる点にあります。一般的な中性洗剤では落ちにくい黒カビも、カビキラーの浸透力によって根元から取り除くことが可能です。さらに、黒カビだけでなく、浴室でよく見られるピンク色のぬめり(いわゆる「赤カビ」)や雑菌類にも効果を発揮し、除菌・消臭によって浴室全体を清潔に保つことができます。
カビキラーを使える・使えない場所(箇所や素材など)の完全ガイド

布製品に対するカビキラー使用は厳禁です。
カビキラーの効果を最大限発揮させ、安全に使用するためには、使える、および使えない場所(箇所や素材など)を正しく理解することが重要です。
カビキラーが使える場所(箇所)・素材
お風呂やキッチンなどで使用可能な箇所は主に以下となります。
これらの箇所では、カビキラーの強力な漂白・除菌効果により、しつこい黒カビも効率よく除去できます。
・浴室内の壁・タイル・目地
・ゴムパッキン(浴槽周り・ドア周り・キッチンシンク周り)
・シャワーカーテン
・プラスチック製小物類(洗面器・イス・シャンプーボトルなど)
・排水口周辺 など
カビキラーが使えない場所(箇所・素材など)
以下は、変色・劣化・腐食の恐れがあるため使用を避けてください。
(1)金属製品
酸化作用により、サビや変色を引き起こす可能性があります。
・ホーロー製品
・アルミ製品
・真鍮(しんちゅう)製品
・蛇口やシャワーヘッド
(2)布製品
繊維を傷め、漂白や色落ちを引き起こします。
(3)浴槽本体(バスタブ)
素材によっては変色の恐れがあります。
(4)水で洗い流せない場所(箇所・素材など)
・壁紙
・木製家具
・カーペット など
カビキラーの正しい使い方|基本の4ステップと効果的な放置時間

カビキラーの効果を最大限引き出すためには、正しい手順と適切な放置時間が重要です。
ここでは、プロも実践する基本的な使用方法と、カビの状態に応じた最適な放置時間について詳しく解説します。
基本の使用手順4ステップ
以下の手順でカビを落とします。
【STEP1】ノズルを「出」にする
・カビキラーの容器ノズルを「出」の位置に合わせます。
・顔に向けて操作せず、安全な方向で調整してください。

STEP2】15cmほど離してスプレー
・カビ汚れから約15cm離してスプレーします。
・近すぎると液が跳ね返り、遠すぎると効果が薄れるため、適切な距離を保つことが重要です。

【STEP3】適切な時間放置
カビの状態に応じて以下の時間を目安に放置します。
・軽いカビ汚れ…5~10分
・中程度の黒カビ…10~20分
・頑固な黒カビ…20~30分
【STEP4】水でしっかり洗い流す
・放置後、シャワーで十分に洗い流します。

・洗剤が残らないよう、通常の掃除よりも長めに水で流しましょう。
<注意>
・放置中は換気をし、浴室から一時退避してください。

・酸性洗剤との同時使用および連続使用は避けてください。
効果的な使い方のコツとテクニック
カビキラーをスプレーする前に「予洗い」などを組み合わせるとより高い効果を発揮します。
(1)「予洗い」で効果アップ
カビキラーを使用する前に、壁や床など表面の皮脂汚れや石鹸カスなどを軽く洗い流しましょう。これにより成分の密着度(浸透力)が向上します。

2)濡れた状態でも使用可能
カビキラーの成分には水も含まれているため、対象が濡れていても、乾いていても効果に大きな差はありません。
ただし、より確実な効果を求める場合は、乾いた状態での使用がおすすめです。
(3)湿布法で効果アップ
頑固なカビには、スプレー後にキッチンペーパーとラップで覆う「湿布法」が効果的です。

しっかり密着させます
この方法により、カビキラーが垂れることなくしっかりと長時間密着し、より深くまで浸透します。
<湿布法の手順>
湿布法は、「洗剤の蒸発を防ぎ、有効な成分濃度を維持する」「長時間の接触により、カビの根まで洗剤が浸透する」という点で、カビキラーの効果を高めます。
頑固なカビ汚れの際にお試しください。
<準備するもの>
□カビキラー
□雑巾(またはタオル)
□キッチンペーパー
□ラップ
□ゴム手袋
□マスク
<カビキラーを使う手順>
【STEP1】事前準備
・お風呂を換気します(窓を開ける、換気扇をつける)。
・ゴム手袋、できればマスクも着用します。
・ゴムパッキンの水気を雑巾(またはタオル)で拭き取ります。
【STEP2】カビキラーをスプレー
・ゴムパッキンのカビにカビキラーをスプレーします。

【STEP3】キッチンペーパーで湿布
・スプレーした上にキッチンペーパーを貼ります。

・キッチンペーパーの上から、さらにカビキラーをスプレーし全体を湿らせます。

【STEP4】その上をラップで覆う
・キッチンペーパーの上をラップで覆います。
・こうすることで、乾燥を防ぎ、カビキラーの成分が長くカビに密着するようになります。必ず行う必要はありませんが、カビがひどい場合は効果的です。

お風呂の場所(箇所)別カビキラーの使い方(お風呂の天井・壁・ゴムパッキン・タイル目地)
お風呂の場所(箇所)によってカビの発生パターンや清掃の難易度が異なるため、それぞれに適した使用方法を実践することが重要です。
お風呂の天井のカビキラー使用法

天井への「直接スプレー」は厳禁です。
天井への直接スプレーは、液垂れによる目や口への侵入リスクがあるため絶対に避けてください。その代わり「柄付きスポンジ(またはフロアワイパー)」を使って塗ります。
<準備するもの>
□柄付きスポンジ
□フロアワイパー
□雑巾(またはタオル)
<安全対策のための保護アイテム>
□ゴーグル(またはメガネ)
□マスク
□ゴム手袋
□色落ちしてもよい長袖・長ズボンの作業着
□脚立や踏み台(必要な場合のみ)
<手順>
【STEP1】カビキラーをスポンジに噴霧
カビキラーを、直接天井にかけるのではなく、柄付きスポンジに吹きかけて薬剤を染み込ませます。
※フロアワイパーでも代用可能です。その場合、雑巾を先端に装着し、そこにカビキラーを噴霧してください。

【STEP2】天井にカビキラーを塗布
浴室の奥からドア方向へと、後退しながら塗布します。
自分がいるより少し前を塗り、洗剤が頭に落ちてこないよう注意しましょう。黒カビの部分だけでなく、天井全体に薄く塗り広げましょう。

<安全に塗布するためのポイント>
・天井に直接スプレーしないようにしましょう。
・作業中は目や口に薬剤が入らないよう、塗る角度に注意しましょう。
・一度に広範囲を塗らず、小分けにして丁寧に進めましょう。
【STEP3】薬剤を浸透させる
塗布後はしばらくそのまま置き、成分をカビに浸透させます。
以下を目安にしてください。
※浴室から一旦離れ、換気を続けましょう。
| カビの程度 | 放置時間の目安 |
| 軽いカビ汚れ | 5~10分 |
| 中程度の黒カビ | 10~20分 |
| 頑固な黒カビ | 20~30分 |
【STEP4】拭き取りと洗浄

フロアワイパーの先に水を絞った雑巾を取り付けて、天井を丁寧に拭き取ります。
洗剤が残らないよう数回拭きましょう。
<シャワーで洗い流す方法>

フロアワイパーではなく、シャワーを使って洗い流すこともできます。
その場合は頭上に水が垂れないよう、距離をとって脱衣所のドア付近から斜め上に向け洗い流しましょう。洗浄後は、再度フロアワイパー+雑巾で水気を拭き取っておきます。
【STEP4】仕上げとチェック
最後は浴室全体をしっかり換気し、天井を完全に乾燥させます。
黒カビが残っていた場合は、無理に一度で取り切ろうとせず、日を改めて対応しましょう。
壁面や床の黒カビ除去方法
壁面や床の掃除では、まず中性洗剤で表面汚れを除去してから、カビキラーを使用すると効果的です。以下の方法でカビが落ちない場合は、湿布法を試してみましょう。
<手順>
(1)お風呂用中性洗剤で予洗いします。

(2)水でしっかり洗い流します。

(3)カビキラーを15cmほど離してカビにスプレーします。

(4)5~10分放置します(軽いカビの場合)。
(5)水で洗い流し、乾拭きで仕上げ乾燥させます。

<注意点>
洗う場合は、酸性洗剤ではなく必ず「中性洗剤」を使用しましょう。
こんな状況は危険!プロに任せるべきカビの状態
お風呂のカビ対策は日常的な掃除で対応可能な場合もありますが、以下のような状況では専門業者への相談・依頼をおすすめします。
・ご家族にアレルギー症状や咳・鼻炎などの呼吸器症状が見られる場合。
・カビの繁殖範囲がお風呂全体に及んでいる場合。
・構造部分にまでカビが侵入している場合。
・忙しくて掃除する時間や手間がない場合。
こうしたケースでは、カビを徹底的に除去することが必要ですが、個人で行うには多くの時間や手間を必要とします。このようなケースでは、専門のハウスクリーニング業者への相談をおすすめします。
<お風呂(浴室)の頑固なカビ落としは「サニクリーン」におまかせください>
家庭でのカビ取りには限界があります。サニクリーンのハウスクリーニング「浴室・お風呂クリーニングサービス」では、プロ仕様のカビ取り剤を使いカビを落としていきます。家庭では対応困難なエプロン内部のカビ落としも承っております。
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カビキラーシリーズの紹介(電動・ジェル・防カビタイプ)
カビキラーには用途や使用場所に応じて複数のラインナップがあります。
カビキラー電動スプレー
カビキラー電動スプレーは、広範囲のカビ除去や浴室の大掃除に最適なアイテムです。
レバーを軽く引き続けるだけで自動噴射できるため、手が疲れにくく、効率よく作業できます。
ゴムパッキン用カビキラー(ジェルタイプ)
ジェルタイプは、タイル目地やゴムパッキンなどの細かい部分や垂直面に適したアイテムです。
高粘度で密着力が強いため、液だれせずに長時間カビに作用します。特に、頑固な黒カビや落としにくい部分の掃除に効果的です。
防ぐカビキラー(販売終了)
防ぐカビキラーは、清掃後の仕上げに使うことで約2ヶ月間カビの発生を抑える予防専用アイテムです。
掃除の効果を長持ちさせ、定期的な清掃の手間を減らすことができます。特に、清掃後の予防処理として取り入れるのがおすすめです。
洗濯槽カビキラー
洗濯槽カビキラーは、洗濯機内部のカビ除去に特化した専用アイテムです。
使い方は簡単で、全量を投入して洗濯機を運転するだけ。普段は手が届かない洗濯槽の奥までしっかり洗浄できます。

プロに浴室の清掃を依頼すべきケース(ハウスクリーニング)
自力でのカビ除去には限界があり、場合によってはプロの技術が必要になることがあります。ここでは、専門業者への依頼を検討すべきタイミングについて詳しく紹介します。
(1)健康リスクが高い場合
・家族にアレルギー症状が見られる。
・喘息や呼吸器疾患の既往歴がある。
・妊娠中・授乳中・小さな子どもがいて不安。
・免疫力が低下している家族がいるので不安。
(2)カビの範囲・程度が深刻な場合
・カビの発生範囲がお風呂全体に広がっていること。
・構造部分(柱・梁など)にまでカビが浸食。
・悪臭が強く、換気しても改善されない。
・複数回の自力清掃でも改善されない。
(3)安全上の懸念がある場合
・高所作業に不安がある。
・適切な保護具がない。
・洗剤(薬品)の取り扱いに慣れていない。
・一人暮らしで緊急時の対応が困難。
(4)時間的・体力的制約がある場合
・忙しくて清掃時間が確保できない。
・体力的に掃除が困難。
まとめ|サニクリーンの浴室・お風呂クリーニングもご検討ください
カビキラーを使った掃除のポイントは以下の3点です。カビキラーの効果を最大限発揮させるため、ぜひ参考にしてください。
(1)適切な放置時間を確保しましょう。
(2)効果を高めるために湿布法を取り入れましょう。
(3)カビが広範囲に生えている場合などは、無理をせずプロに依頼しましょう。
自分で対応することは大切ですが、時にはプロの力を借りることが最も効率的で確実な解決策となります。
そこで、最後に「サニクリーンのお風呂・浴室クリーニングサービス」についてご案内します。忙しい毎日で時間と健康を守るための賢い選択肢として、プロのサービスをぜひご検討ください。
なぜサニクリーンが選ばれるのか?プロの技術力
サニクリーンは1952年創業以来、70年以上にわたってお掃除のプロフェッショナルとして、日本全国のご家庭と企業にサービスを提供してきました。
<サニクリーンのお風呂・浴室クリーニングの特徴>
(1)プロ仕様のカビ取り剤
業務用の高濃度成分カビ取り剤を使用し、カビをしっかり除去します。
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カビ掃除の定番として多くのご家庭に選ばれてきたカビキラー。身近なアイテムだからこそ、正しい使い方や注意点を見直し、安全で効果的に活用することが大切です。
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カビキラーの使用に関するよくある質問(Q&A)
Q.カビキラーをスプレーする際の適切な距離は(カビとの距離)?
A.カビから約15cm離してスプレーすると、跳ね返りを防ぎ効果的に成分が浸透します。
Q.カビキラーをスプレー後はどのくらい放置すればよいですか?
A.軽いカビは5~10分、中程度の黒カビは10~20分、頑固な黒カビは20~30分が目安です。
Q.天井の黒カビにはカビキラーをどうやって使えばいいですか?
A.カビキラーを天井へ直接スプレーすることは危険です。柄付きスポンジやフロアワイパーに薬剤を含ませて塗布してください。
Q.ゴムパッキンの頑固なカビはどのように落としますか?
A.「湿布法」で落とします。湿布法とは、洗剤(成分)を汚れに浸透させ、乾燥を防ぎながら密着させて落とす掃除方法です。洗剤を付けた上をキッチンペーパーとラップで覆い、しばらく放置します。
Q.カビキラーと酸性洗剤を一緒に使っても大丈夫ですか?
A.絶対に避けてください。有毒ガスが発生する危険があります。
Q.カビキラーを使用する際の安全上の注意点は?
A.ゴム手袋、マスク、ゴーグルなどを着用して皮膚への接触を防ぎ、さらに十分に換気を行いましょう。
Q.カビキラーが使える素材と使えない素材を教えてください。
A.浴室のタイル・ゴムパッキン・プラスチック小物などには使えますが、金属製品・布製品・壁紙や木製家具などには不向きです。
Q.カビキラーを使っても効果が薄いときはどうすればいですか?
A.放置時間を延ばしたり、湿布法を試すと効果が高まります。それでも落ちない場合はプロに相談してください。
Q.「防ぐカビキラー」はどんなときに使いますか?(販売終了)
A.清掃後の仕上げに使用すると約2ヶ月間カビの再発を防止でき、定期清掃の手間が減ります。
Q.自分でカビキラーを使った掃除が難しい場合はどうすればいいですか?
A.カビの範囲が広い、健康への影響が不安、または時間が取れない場合など、自分で掃除が難しい場合は、プロのハウスクリーニング業者に依頼しましょう。
<参考資料>
ジョンソン株式会社「カビキラー」
https://www.kabikiller.jp/kabikiller/
文部科学省「カビ対策マニュアル」
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/sonota/003/houkoku/08111918/002.htm
日本家庭用洗浄剤工業会「公式ホームページ」
※2025年10月7日本文改訂














