シンクのシャワーホースの水の出が悪くなる原因は?
ホースのねじれが原因で水の出が悪くなっている可能性があります。
ホースを伸ばしてシンクなどの水まわりをお掃除すると、ホースがねじれて水の出が悪くなることがあります。
また、ねじれていることに気づかずにホースをそのまま収納して、再び水道を使うと水の出の悪さに故障を疑ってしまうこともあります。
水の出が悪い場合は、まずはホースがねじれていないかを確認してみましょう。
インフォメーションプラス
ちょっとした原因で起こるトラブル
家の中の機器はちょっとしたことが原因で不具合になるケースが結構あるものです。
故障を疑って専門業者に修理を依頼する前に、まずは取扱い説明書に目を通したり、メーカーに問い合わせてみましょう。
ちなみにホースのねじれ以外で水の出が悪くなっている(もしくは水がまったく出ない)場合は、停電や断水が原因になっていることも考えられ、寒冷地などでは水道管の破裂や漏れなども疑われます。
実際に私が経験したトラブル
実際に私が経験した “浴槽” と“エアコンのトラブル”、そして解決策をご紹介します。
1.浴槽のお湯がなかなかたまらない
バスタブの排水栓と排水口の間にできた “すきま” からお湯が漏れ出していることが原因でした。まずは排水栓がしっかり閉じられているか確認することが大切ですね。
2.エアコンの水漏れ
気密性の高さに加えて最近のマンションでは “24時間換気システム” によって屋内の空気を屋外へ排出するような仕組みになっています。これにより屋内の気圧が極端に低くなるため “ドレンホース” 内の水が逆流してエアコン(室内)側に水が漏れ出すことがあるそうで、私の場合もこれが原因でした。
このような場合は、24時間換気システムを止めてから、窓を開けて空気の入れ替えをすると、屋内と屋外の気圧差がなくなるので水漏れは解消されます。
水漏れはしていなくても、エアコンからコポコポという「コップの水にストローで息をふきこんだような音」が聞こえたら、水漏れの前兆である可能性が高いので早めに気圧差を解消しましょう。

ドレンホース
またエアコンから排水を屋外に排出する “ドレンホース” の中にホコリやゴミが溜まっていたり、室外機や屋外のプランターなどがドレンホースを踏んでいることで、水の通りが悪くなりエアコン側へ逆流していることが原因で、水漏れを起こすこともあります。
※2025年3月監修者改訂