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お風呂の換気扇掃除をタイプ別に紹介。はずし方や掃除のコツも解説

お風呂の換気扇掃除をタイプ別に紹介。はずし方や掃除のコツも解説

お風呂の換気扇は機能別でわけると「浴室暖房乾燥機」「浴室乾燥機」「浴室換気扇」「プロペラ換気扇」の4つのタイプがありタイプ別に掃除方法が異なります。なお、ネジをはずす作業などもあるため、安全面から2人以上で掃除するのが望ましいでしょう。

お風呂の換気扇は見上げないと目に入らないため、思い立ったときにはホコリやカビがぎっしり。今回は、サニクリーンのおそうじマイスターが、換気扇のタイプごとの掃除方法を紹介します。

お風呂の換気扇の種類

浴室換気扇の画像

お風呂の換気扇の種類

お風呂の換気扇は「電気」または「ガス温水」を動力としています。浴室暖房や浴室乾燥の機能がついているものもあり、機能別にわけると4タイプで、それぞれ掃除方法が異なります。

 

タイプ1「浴室暖房乾燥機」

浴室に設置されている浴室暖房乾燥機の写真

24時間換気システムつきの、浴室暖房乾燥機タイプの換気扇

浴室暖房乾燥機タイプは主に「24時間換気システム」がついているタイプです。常時、室内の空気の入れ替えができる換気機能の他「温風(乾燥)」「暖房」「涼風」などの機能があります。
24時間換気システムは窓を開けずに換気できるため、新型コロナウイルスの感染対策としても注目を集めている機能です。そのため、定期的に掃除して機能維持に努める必要があります。

 

タイプ2「浴室乾燥機」

浴室乾燥機は換気機能の他、温風による乾燥機能がついています。浴室暖房乾燥機には「暖房」「涼風」機能もありますが、浴室乾燥機は換気と温風(乾燥)のみです。なお、見た目は浴室暖房乾燥機に似ています。

 

タイプ3「浴室換気扇」タイプ

「温風(乾燥)」「暖房」「涼風」といった機能はなく、空気を入れ替える換気機能だけついているのが「浴室換気扇」タイプです。

浴室換気扇タイプの画像

浴室換気のみ行うタイプの換気扇

 

タイプ4「プロペラ換気扇」タイプ

プロペラタイプの浴室乾燥機の写真

壁に設置されるプロペラ換気扇

プロペラ換気扇は、モーターにファンがついたタイプの換気扇です。壁に設置されており、給気や排気のための「ダクト」と呼ばれる管を通らず、直接屋外へ排気します。

 

ケガや換気扇の故障を防ぐための注意点

高い場所かつ水回りにある換気扇は、掃除する際注意が必要です。ここでは、ケガや機器の故障、ネジの紛失など注意点を紹介します。

 

スイッチとブレーカーを切ってから掃除する

電源がついていると誤って作動してケガにつながったり、感電したりする恐れがあります。必ずスイッチとブレーカーを切ってから、掃除しましょう。

 

足元が滑らないように注意する

お風呂スリッパが置かれた様子

滑り止めがついたお風呂スリッパがおすすめ

換気扇は高い場所にあるため、特に、足元が滑らないように要注意。滑ってケガをしないために、次の点に気をつけましょう。

  • 不安定な台に乗って作業しない
  • 浴槽のへりや浴槽のフタに乗らない
  • 事前に床の水を拭き取っておく
  • 靴下を履いていると滑りやすいため、滑り止めがついたお風呂用スリッパなどを使用する

 

ホコリが目や口に入らないように注意する

換気扇を掃除する際は見上げて作業するため、落ちてくるホコリに注意が必要です。目や口に入らないように、メガネやマスクを着用するとよいでしょう。

 

換気扇は2人以上で掃除する

換気扇の掃除は2人以上で行うようにしましょう。「浴室暖房乾燥機」タイプや「浴室乾燥機」タイプは外側のパネルがねじ止めされていることが多く、片手で押さえながらネジをはずすのは大変です。パネルと内側の本体を結ぶ「電源コード」をはずす場合も、1人で行う際は要注意です。

機器の故障やケガの原因になるため、2人以上で作業するようにしましょう。

 

部品を無理にはずさない

外側のパネルや電源コードなど、無理に部品をはずそうとすると故障や破損につながります。はずれない部分や自分でできない場合は無理してはずさず、つけたままの状態で掃除しましょう。

 

浴槽の排水口を閉じて掃除する

換気扇の真下の排水口にネジが落下すると取り出せなくなるため、排水口を閉じておきましょう。サビを防止するため、ほとんどの製品でステンレス製のネジが使われています。ステンレスは磁気ドライバーにつかないこともあり作業中にネジが落下することはよくあります。そこで、外側パネルがねじ止めされている「浴室暖房乾燥機」タイプや「浴室乾燥機」タイプの場合、浴槽の排水口を閉じて掃除します。

 

換気扇「浴室暖房乾燥機」タイプの掃除方法

浴室暖房乾燥タイプの浴室換気扇の画像

換気扇の構造は機種によりますが、ここでは写真のような浴室暖房乾燥機タイプの掃除方法について紹介します。

浴室暖房乾燥機タイプは外側のパネルをはずしてから、内部のホコリやカビも掃除します。特に「熱交換器」部分のホコリをキレイにすると、換気効率の改善につながるでしょう。

※故障のリスクが高くなるため内部の分解は行いません。
※電子部品が水に濡れると故障や感電の原因になります。水をかけないようにし、なるべく濡らさないように心がけてください。

【用意するもの】

  • ドライバー
  • 掃除機
  • 古歯ブラシ、古布(はぎれ)
  • オキシドール(または、消毒用エタノール)
  • スプレーボトル

【手順】

1. ホコリをキャッチするプレフィルターをはずして、掃除機でホコリを吸い取ります。

浴室換気扇のプレフィルターを外している様子

プレフィルターをはずします

2. 外側のパネルをはずし、内部の熱交換器などについたホコリを掃除機で吸い取ります。

3. お風呂に空気を送り出す「ファン」部分のホコリも取ります。

4. 掃除機で取れにくい場合、「古歯ブラシ」や乾いた「古布」でホコリを取りましょう。

掃除機で浴室換気扇を掃除する様子

掃除機で熱交換器、ファンなどのホコリを吸い取ります

歯ブラシで浴室換気扇内部を清掃する様子

掃除機で吸えない場合、古歯ブラシや古布で掃除します

5. ホコリが取れたら除菌も兼ねて、オキシドールまたは消毒用エタノールをつけた古布でカビ汚れを拭き取ります。
なお、オキシドールや消毒用エタノールボトルはボトルからスプレーボトルに入れ替えておくと便利です。古布にスプレーしながら拭き取りましょう。

古布で換気扇内部の端を拭き上げる様子

6. はずした外側パネルのカビや汚れも、オキシドールまたは消毒用エタノールで拭き取ってから戻します。

浴室換気扇の内部を掃除する様子

オキシドールまたは消毒用のエタノールで拭き取り

7. <おまけ>
ダイソーで販売されている「エアコン防カビスキマワイパー」でもホコリをとることができます。掃除機での掃除ができない場合は、お試しください。

エアコン防カビスキマワイパーの商品画像

エアコン以外の場所でも機械内部の熱交換器等についたホコリ拭き取りに便利

カビスキマワイパーで内部を清掃する様子

掃除機と違い音が出ないので夜間でも気にせずに掃除できる

<掃除前>

清掃前の浴室換気扇の様子

<掃除後>

清掃後の浴室換気扇内部の様子

 

換気扇「浴室乾燥機」タイプの掃除方法

浴室乾燥機タイプは「シロッコファン」を使用していることが多いため、シロッコファンをはずして掃除します。

浴室換気扇のシロッコファンの写真

浴室換気扇タイプに多く使用される「シロッコファン」

【用意するもの】

  • スポンジ、古歯ブラシ
  • 中性洗剤(台所用洗剤)

 

【手順】

1. 外側パネルと内部のファンカバーをはずし、シロッコファンを取り出します。
シロッコファンはボルトで固定されている場合と、引き抜くだけではずれるものがあります。

2. ホコリを掃除機で吸い取ります。

3. 40度ぐらいのお湯を桶に用意し、お湯4リットルに対し中性洗剤20g程度を入れた中に、シロッコファンを30分ほどつけます。

4. スポンジや古歯ブラシで汚れをおとしてすすぎ、拭き取って乾かしてから戻します。

 

換気扇「浴室換気扇」タイプの掃除方法

浴室換気扇タイプは外側パネルがねじ止めされておらず手ではずせるものが多いです。また、浴室乾燥機タイプと同様に、シロッコファンが使用されている傾向があります。

浴室換気扇のパネルを正面から見た画像

浴室換気扇タイプの外側パネル

換気扇内部のシロッコファンを正面から見た画像

浴室換気扇タイプに多く使用される「シロッコファン」

 

【用意するもの】

  • スポンジ、古歯ブラシ
  • 中性洗剤(台所用洗剤)

 

【手順】

1. 外側パネルと内部のファンカバーをはずし、シロッコファンを取り出します。

2. ホコリを掃除機で吸い取ります。

3. 浴室乾燥機タイプと同様に、中性洗剤を入れたお湯にシロッコファンをつけます。

4. スポンジや古歯ブラシで汚れをおとしてすすぎ、拭き取って乾かしてから戻します。

 

換気扇「プロペラ換気扇」タイプの掃除方法

プロペラ換気扇タイプはプロペラ部分をはずしやすく、ファンが大きいため掃除しやすい特徴があります。

 

【用意するもの】

  • スポンジ
  • 中性洗剤(台所用洗剤)

 

【手順】

1. 外側パネルとプロペラを取りはずします。機種によりますが、ボルトで固定されておらず、引き抜くだけで取り出せるものもあります。

2. ホコリを掃除機で吸い取ります。

3. スポンジに中性洗剤をつけて汚れを落とします。

4. 乾かしてからプロペラを元に戻します。

 

換気扇が汚れているとお風呂全体にカビが生える

換気扇の汚れはお風呂全体のカビ汚れにつながります。お風呂は湿気がこもりやすく、カビが好む環境です。そのため一度カビが発生すると、飛散した胞子によってさらにカビが繁殖してしまいます。

また、フィルターにホコリが溜まっていると落ちやすくなるため、衛生的にもよくありません。換気扇内の汚れは目につきにくいですが、定期的に掃除するようにしましょう。

 

お風呂の換気扇を掃除する頻度

浴室換気扇を清掃する様子

プレフィルターは2週間に1回、外側パネルは1ヵ月に1回程度掃除しましょう

換気扇のプレフィルターはホコリをキャッチする役割をするため、2週間に1回程度の掃除が必要です。また、外側パネルは1カ月に1回程度、内部は半年〜1年に1回程度を目安に掃除しましょう。

なお、ホコリが溜まっていると浴室内に落ちてきやすくなり不衛生です。外から見てホコリが溜まっていたら、随時掃除するようにしましょう。

 

掃除の前には「取扱説明書」で注意事項を確認する

お風呂の換気扇を掃除する前に、必ず取扱説明書を確認してください。機種によって取り扱いが異なるため、推奨されている方法以外だと故障につながるリスクが高まるためです。

原則、取扱説明書の内容に従って掃除し、それ以外の方法は自己責任の範囲で行うようにしましょう。特に、内部の分解は推奨していないメーカーは多いため、無理に分解せずに掃除してください。

 

お風呂をプロに依頼するメリット

換気扇だけでなく、お風呂は浴槽や床、壁などもキレイにしておきたいものです。お風呂全体をキレイにすることで、ホコリやカビを吸い込んでしまうリスクが減ります。また、換気扇も汚れにくくなると、掃除の手間の軽減につながるでしょう。

なお、換気扇は天井や高いところにあるため、見上げながらの掃除は体への負担が大きくなりがちです。ケガの原因になるだけでなく、故障リスクも高くなります。

そのため、換気扇を含めてお風呂全体の掃除は一度プロに依頼するのがおすすめです。専門業者による浴室・お風呂クリーニングなら、プロの道具と技術で換気扇以外のお風呂全体をキレイにします。また、換気扇のカビを掃除すれば、胞子の飛散によるさらなるカビ汚れを防げるでしょう。お風呂全体を一度徹底的にキレイにすることで、日々の掃除もラクになります。

なお、風呂釜の配管やエプロン内の掃除はオプションの場合があります。プロに頼む際は、事前に内容を相談してから依頼しましょう。

 

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お風呂の換気扇は定期的に掃除しよう(まとめ)

お風呂の換気扇は主に「浴室暖房乾燥機」「浴室乾燥機」「浴室換気扇」「プロペラ換気扇」の4つのタイプがあり、構造によって掃除方法が異なります。事前に取扱説明書を確認してから、タイプごとの方法で定期的に掃除しましょう。

なお、換気扇は見上げた体勢で掃除するため、無理のないように注意が必要です。ケガや故障の原因になるため、プロに依頼するのがおすすめ。サニクリーンの「浴室・お風呂クリーニング」なら、お風呂全体をしっかり掃除するため、キレイが長持ちして日々の掃除がラクになります。

換気扇も含めてお風呂全体をキレイにしたい、掃除の手間を減らしたい方は、プロに相談してみてください。

 

<参考文献>

【厚生労働省】新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

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