KVK シングルレバー式混合栓(KF389)のカートリッジ交換方法
カートリッジを交換して蛇口の水漏れを解消!たった5分でできる「KVKシングルレバー式混合栓(KF389)」のカートリッジ交換手順をご紹介します。
準備するもの
- KVKシングルレバーカートリッジ(上げ吐水用)「PZKM110A」
- KVK 台付きシングルレバーカートリッジ取外し工具「PG26」
- スーパーモーターレンチ「MFN280」(または口幅の大きいモンキーレンチ)
- プラスドライバー
- 小さなマイナスドライバー(またはキリなど)
- ペンチ
手順
止水弁を止めます。ドライバーを使うタイプもありますが、どちらのタイプも時計まわりが「閉める」、反時計まわりが「開ける(水が出る)」になります。
レバーハンドルの上部にあるフタ(水・お湯表示のフタ)を小さめのマイナスドライバーやキリの先端を使って開けます。
フタの中にあるレバーハンドルのネジを外します。
ハンドルレバーを外します。
蛇口本体からカートリッジのフタを外す前に、それぞれの境目に「目印」シールを貼ります。カートリッジ交換後にフタをしめすぎないようにするための目印です。しめすぎは故障の原因となるので必ず貼りましょう。
作業中に蛇口本体がまわらないよう、蛇口本体の後ろの穴に「台付きシングルレバーカートリッジ取外し工具PG26」の突起部分を差し込みます。
「スーパーモーターレンチ」でカートリッジのフタをまわします。フタは“反時計まわり”で外れるので、レンチをまわしている間PG26は“時計まわり”の方向に力を入れて動かないようにします。
古いカートリッジを取り出します。固い場合はカートリッジの端をペンチでつまんで取り出します。
新しいカートリッジをいれます。「前」と書いてある方を前にしていれます。
取り外しの手順とは反対に、カートリッジのフタ→ハンドルレバーの順に取りつけていきましょう。カートリッジのフタをしめすぎないよう、はじめに貼った目印シール同士が合うようにしめましょう。
ハンドルレバーをつける際は、新しいカートリッジに付属されている新品のネジを使いましょう。
ポイント
カートリッジやカートリッジ取外し工具「PG26」、そしてスーパーモーターレンチはネットで手軽に、しかもお安く手にいれることができます。
プロに頼むのが一番安心だと思いますが、費用や作業時間でためらっているなら、思い切って自分で交換するのもありだと思います。ただし、あくまで自己責任で行いましょう。
ホームセンターによってはカートリッジを買うと「交換工具」を無料で一式貸してくれるお店もあります。問い合わせてみましょう。