キッチン棚の整理術。コツは「一度にやらない」
お皿やコップなどの食器、フライパンや鍋などの調理器具、そしてタッパーなどの保存容器やさまざまな食材。はじめの頃はしっかりと整理していた棚の中も、いまではカオスな状態ということも珍しくありませんよね。そこで、ズボラな方にオススメなキッチン棚の整理方法をご紹介します。
準備するもの
- タオル(またはふきん)
- 「一度に整理しなくていいや」というゆるい気持ち
- 仲の良い友達から「これあげるから使って」といわれたときの気持ち
手順
間違っても「棚の中のものを全部出して整理しよう!」なんてことは思わない。できるところまででOK。
賞味(消費)期限切れの食材は早めに食べる、捨てるなどして処分する。
食材や食材入れの下が汚れていればタオル(またはふきん)で水拭きする。
1年以上使っていない食器や調理器具などが見つかったら、もし仲の良い友達から「これあげるから使って」と言われたときの気持ちを想像します。「いらない」または「もらっても困る」と思ったときは、捨てるなどの整理をしましょう。

もらっても困るものは整理しましょう
インフォメーションプラス
「捨てる」「あげる(譲る)」「売る」という3つの方法
食器や調理器具の整理方法には大きく分けて、「捨てる」「あげる(譲る)」「売る」という3通りの方法があります。
もちろん「収納し直す」という選択肢もありますが、ズボラな方におススメするならおそらくこの3通りになるでしょう。
あげる方法には、お友達などに直接手渡したり、ネットで出品するなどがあります。また売る方法には、近所のリサイクルショップで買い取ってもらったり、フリーマーケットやネットに出品する方法があります。

使わなくなった食器はどうしていますか?
支援するという方法
さらに、上記の3つ以外に「支援する」という選択肢もあります。発展途上国への物資支援として、使わない食器があるなら協力したいものですよね。
ゴミをなるべく出さない社会づくりのためにも「捨てる」という選択肢の前にぜひ「支援する」も検討してみてください。
<参考>
中古食器などの途上国支援情報(団体)
株式会社 ウォーク
https://eco-friendly.site/#items
株式会社ライクル
https://eco-to-ship.jp
※当記事は上記団体を推奨またはその活動を保証するものではありせん
子どもの成長とともに使わなくなる食器は増えてくる
乳幼児のときに使っていた哺乳瓶や消毒ケース。離乳食が食べられるようになったときに使ったプラスチックのスプーンや食器、そして保存用の小型タッパー。離乳食が終わった頃に使い出すプレート。幼稚園や小学校に上がってから使うようになる小さなお茶碗やお箸。
考えてみれば、子どもの成長とともに食器の種類は変わり数も増えていきます。またその時期を過ぎるとほとんど使わなくなるものばかりです。

子どもの成長とともに食器は増えていく
「何にかに使えるかもしれない」なんてとっておくと、あっという間に棚などの収納スペースがいっぱいになってしまいます。
大事な思い出があるものなので、なかなか整理できない方も多いと思いますが、そんなときは仲の良い友達から「これあげるから使って」といわれたときの気持ちを想像してみましょう。