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カビ対策にも!洗濯槽のお掃除方法

カビ対策にも!洗濯槽のお掃除方法

洗濯層は洗剤カスや繊維くずで汚れがちで、さらにはカビが発生しやすい場所でもあります。洗濯層にカビが生えると、洗濯物までカビ臭くなることがあることから月に1回はお掃除をしたいところです。

カビ取り剤の成分である「次亜塩素酸ナトリウム」に酸性洗剤(お酢やクエン酸なども含む)が混ざると塩素ガスが発生し大変危険です。洗剤の同時使用(および連続使用)は必ず避けてください。

準備するもの

  • 洗濯機の取扱説明書
  • 古歯ブラシ
  • メラミンスポンジ
  • 綿棒
  • ぞうきん
  • 中性洗剤
  • 市販の洗濯槽クリーナー

手順

1

基本的に洗濯機の取扱説明書に従ってお掃除をしてください。ここではお掃除方法の一例をご紹介します。

取扱説明書

“取説”は必ず保管しておきましょう

2

洗濯機のふたを開け、繊維クズやホコリなどがたまっている部分を掃除機で吸い取ります。

洗濯機に掃除機をかける

3

洗剤投入口、柔軟剤投入口、糸くずフィルターの3つを外し、古歯ブラシや綿棒を使って汚れを取ります。汚れが落ちにくい場合は「中性洗剤」を使いましょう。

糸くずフィルターを歯ブラシで洗っている

4

洗剤投入口を取り外した部分も汚れているので古歯ブラシや綿棒で汚れを取ります。

糸くずフィルターがついていた部分を面棒でキレイにしている

5

中性洗剤で落ちない部分は「メラミンスポンジ」や、ぞうきんを使って汚れを落としましょう。その他、手が届くところの汚れはしっかり落としましょう。

メラミンスポンジで拭き取っている

6

洗剤投入口などの外した部品を戻してから、「洗濯槽クリーナー」で洗濯槽を洗浄します。

洗濯層クリーナー

説明をよく読んでから使いましょう

ポイント

1

古歯ブラシなどでお掃除をしていると、ホコリなどの汚れが洗濯槽に落ちることがあります。洗濯槽クリーナー使用後にお掃除をすると、せっかくきれいにした洗濯槽を汚してしまうことになるので、洗濯槽クリーナーは最後に使用しましょう。

インフォメーションプラス

洗濯機のふたは開けっぱなしに

洗濯物に付いたカビ

洗濯物に付いたカビ

洗った後の洗濯物に、黒や茶色のワカメのようなものがついていたら、それは洗濯槽の裏に繁殖したカビの可能性があります。

カビは乾燥を嫌うので、洗濯機を使用した後は洗濯機のふたは開けっぱなしにして乾燥を心がけましょう。

また洗濯前の衣類を洗濯槽に入れてしまうと、洗濯槽の風通しが悪くなって乾燥しにくくなるので、衣類は洗濯かごなどに入れておきましょう。

洗濯かご

洗濯前の衣類は洗濯かごにいれるようにしましょう

洗剤は適量を守って

洗濯洗剤

洗剤が洗濯槽に残るとカビのエサになります。できるだけ洗剤を残さないためには適量を守って洗濯することが大切です。

また、洗剤を多く使用すると洗濯物がキレイになるということはありません。多すぎるとかえって衣類に洗剤が溶け残ったり、十分にすすげなくなってしまうことがあるので、入れ過ぎには注意しましょう。

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カビ対策にも!洗濯槽のお掃除方法

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この記事の監修者

サニクリーン 女性家事ネタ担当ライター

サニクリーン 女性家事ネタ担当ライター

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