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布団や洋服などに付着したインフルエンザの生存期間は?

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布団や洋服などに付着したインフルエンザの生存期間は?

布団や洋服など、素材についたインフルエンザウイルスの生存期間は、素材の種類によって異なります。研究では、布や紙などのような素材では 8〜12時間ほど、金属やプラスチックのような表面がつるつるした素材では24〜48時間ほど生きているとされています。布団や洋服を対象にした明確なデータはありませんが、上記の時間をひとつの目安として考えるとよいでしょう。

また、インフルエンザウイルスは通常の洗濯で十分に取り除けるとされています。気になる場合は、早めに洗濯しておくと安心です。

このコラムでお伝えするポイント

<結論>

  • インフルエンザの生存時間は素材で異なり布は8〜12時間、金属は24〜48時間。
  • 布団や衣類のウイルスは通常の洗濯で除去できる。
  • 家庭内感染は飛沫・接触が中心で乾燥はリスクを高める。

<対処法>

  • 気になる布製品は洗濯する。
  • 部屋ではマスク・手洗い・消毒を徹底する。
  • 湿度40〜60%を維持し、換気を行う。

<注意点>

  • 布団・衣類の正確な生存データはない。
  • 乾燥しすぎに注意し、できる範囲で感染者を隔離する。

布団や衣類のインフルエンザの生存期間(時間)は8~12時間が正しい?

洗濯機の写真

インフルエンザウイルスの生存期間は、付着する素材によって大きく変わることがわかっています。

東北大学ウイルス学教室の文献によると、ウイルスは透過性のある表面(布・紙・ティッシュなど)では8〜12時間ほど、金属やプラスチックのような透過性のない表面では24〜48時間ほど残ると紹介されています。こうした傾向から、布団や洋服などの布製品にウイルスが付着した場合も、時間の経過とともに生存できる時間が短くなり、感染リスクも徐々に低下していくと考えられます。ただし、現時点では「布団」「衣類」を対象にした正確な研究データはないため、特定の生存時間を断定することはできません。

しかし、透過性のある布製品(衣服など)の場合は、8〜12時間ほどを目安にすると、夜に寝ている間や外出している数時間を挟むだけでも、触れることで感染するリスクは下がると考えられます。また、厚生労働省からは、インフルエンザウイルスは通常の洗濯でしっかり除去できると報告されています。

布団や衣類に付着したインフルエンザウイルスの生存期間を正確に知ることは難しいものの、上記のような素材別の傾向をひとつの目安にし、心配なときは普段どおり洗濯しておくと安心です。

家庭内でのインフルエンザの感染経路

マスクの写真

インフルエンザはウイルスのため、大腸菌やサルモネラ菌のような細菌とは異なり、自分では細胞を持っていません。つまり、人の体など、生きた細胞の中に入り込まなければ増えることができないという特徴があります。

家庭内でインフルエンザウイルスが体に侵入するまでの流れを考えると、主な感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」の2つです。

飛沫感染は、感染者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを、近くにいる人が口や鼻から吸い込むことで起こります。家族に感染者がいる場合は、家の中でもマスクを着け、飛沫が広がらないようにすることが大切です。

一方、接触感染は、感染者が咳やくしゃみを押さえたり、鼻をかんだ後の手に付いたりしたウイルスが、ドアノブやスイッチなどの表面に付着し、他の家族がそれを手で触れ、その手で口や鼻を触ってしまうことが原因で感染します。

そのため、家庭内で感染者が出た場合は、飛沫感染と接触感染の両方を防ぐ意識が必要です。

マスクの着用、手洗い、手指消毒、よく触れる場所をアルコールでこまめに拭き取るなど、基本的な対策を徹底することで、家庭内での二次感染を減らすことができます。

インフルエンザの家庭内での二次感染を防ぐ方法

家族がインフルエンザにかかったときの二次感染を防ぐためには、「部屋の環境を整えること(加湿・換気)」、「基本的な衛生対策を徹底すること」、そして「可能な範囲で隔離すること」がポイントになります。

基本の対策の徹底(マスクや手洗いなど)

手指消毒剤

先述した通り、インフルエンザは「飛沫感染」と「接触感染」の両方で広がります。

そのため、家庭内では日頃の基本的な衛生対策を、いつも以上に丁寧に行うことがとても重要です。

<家庭でできる予防習慣>
□マスクの着用(感染者・家族ともに)
□こまめな手洗い・手指消毒
□ドアノブ・リモコンなど、よく触れる場所をアルコールで拭く
□タオルやコップは共用しない

こうしたシンプルな対策でも、続けることで家庭内の二次感染を大きく減らすことができます。

加湿と換気、空気清浄機で部屋の環境を調整する

加湿器で加湿している写真

インフルエンザウイルスは“乾燥に強い”特徴があります。そのため、家の中の空気が乾いていると、ウイルスが長く漂いやすくなり感染のリスクも高まります。
さらに、乾燥は私たちののどや気管支の防御機能を弱めてしまうため、ウイルスが体内に入りやすい状態になるといわれています。
そこで、加湿器などを使って、部屋の湿度を 40〜60%に保つよう意識しましょう。湿度が適切に保たれると、ウイルスは活動しづらくなります。

また、換気も忘れずに行いましょう。換気には、室内にこもった二酸化炭素や汚れた空気を外に排出し、空気環境を整える効果があります。ただし、冬は外気が冷たく、換気をためらってしまうこともあるでしょう。
そのような場合は、換気とあわせて空気清浄機を活用し、室内の空気を快適な状態に保つことも有効です

可能であれば、部屋を分けて隔離する

部屋がある場合は、感染者を可能な範囲で隔離することも有効です。

完全に別室が難しい場合も、「食事を別にする」「距離を取る」など、できる部分だけでも取り入れると効果が見込めます。

ホコリが舞いやすい冬。エアコンのフィルター掃除を習慣に

冬は空気が乾燥しやすく、ホコリが舞い上がりやすい季節です。室内に舞ったホコリは、エアコンの吸い込み口に溜まりフィルターがいつもより汚れやすくなります。そのまま使い続けると、フィルターが目詰まりして空気の流れが悪くなるほか、暖房効率の低下にもつながってしまいます。

冬場はインフルエンザの流行にも備えたい時期です。そのため、冬場はフィルターをこまめに掃除することが大切です。また、事前に吸い込み口に「ホコリをキャッチするフィルター」を取り付けておくと、日々のフィルターメンテナンスもぐっと楽になります。

サニクリーンの機能性エアコンフィルター「フィルドゥ」は、ホコリをキャッチするだけでなく、細菌類の働きを抑える銅イオンが加工されています。

冬の空気環境を快適に保つための対策として、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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エアコンクリーニングをプロに依頼(相談)するタイミング

エアコン吹き出し口のカビ

冬の暖房シーズンを迎える前に、必ずエアコン内部の状態をチェックしておきましょう。

夏の間に冷房を長く使用すると、エアコン内部に溜まった湿気が原因でカビが繁殖することがあります。そのため、暖房を使い始める前に、一度きれいにリセットしておくことが大切です。

また、夏は依頼が集中して予約が取りづらいのに対し、秋〜初冬は比較的スムーズに予約できる時期です。「頼みたいけれど予約がいっぱい…」という状況になりにくく、希望の日程でクリーニングをお願いしやすいのも、この時期のメリットです。

特に、下記のようなサインがある場合は、できるだけ早めにプロへ相談しましょう。

□ 吹き出し口に黒い点状の汚れが見える
□ エアコンをつけると嫌な臭いがする
□ 冷暖房の効きが悪く、部屋がなかなか温まらない
□ フィルター掃除をしても改善しない
□ 最近、電気代が高くなっていると感じる
□ ペットや喫煙、ホコリの多い環境で使っている
□ 忙しくて内部まで掃除する時間がとれない

こうした兆候がある場合、内部がホコリやカビなどで汚れている可能性があります。冬本番に入る前にクリーニングしておくことで、暖房の効きが良くなり電気代の節約にもつながりやすくなるほか、部屋の空気も快適に保てます。

暖房シーズンの前に、一度プロの力でエアコンをリセットし、快適な冬を迎えましょう。

サニクリーンのエアコンクリーニングが選ばれる理由

サニクリーンは、1960年の創業以来60年以上にわたり、清掃のプロフェッショナルとして日本全国のホテル・飲食店・各種施設に清掃サービスを提供してきました。

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技術の向上を可能にする独自の研究機関「サニクリーン中央研究所」

サニクリーンでは、千葉県袖ケ浦市に「サニクリーン中央研究所」を設立し、現場環境に近い状況を再現することで、多様な清掃課題に対応できるよう技術力の向上に取り組んでいます。

サニクリーン中央研究所

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汚れやカビの発生状況や程度、最適な清掃方法まで、専門的な視点からご提案し費用をお出しします。

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まとめ|布団や洋服などに付着したインフルエンザの生存期間について

今回は布団や洋服に付着したインフルエンザウイルスの生存期間について紹介しました。重要なポイントをおさらいしましょう。

  • 布や紙などのような素材では 8〜12時間ほど生存する。
  • 金属やプラスチックのような表面では 24〜48時間ほど生存する。
  • 布団や洋服を対象にした明確な生存期間データはない。
  • インフルエンザウイルスは 通常の洗濯で十分に取り除ける。

以上のポイントを踏まえて、清潔で快適な室内環境を保っていきましょう。

<参考文献>

厚生労働省「インフルエンザかな?症状がある方へ」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/inful_what.html

東北大学ウイルス学教室「新型インフルエンザ対策に関するエビデンスのまとめ」
https://www.virology.med.tohoku.ac.jp/pandemicflu/route.html

Q&A|インフルエンザの家庭内感染・布団や衣類・エアコンについて

Q. 布団や洋服についたインフルエンザウイルスはどれくらい生きていますか?

A. 布や紙など“透過性のある素材”では 8〜12時間ほど 生存すると報告があります。布団や衣類に限定した正確な研究はありませんが、この時間をひとつの目安とできます。

Q. 金属やプラスチックについたインフルエンザウイルスは長く生きますか?

A. はい。ドアノブやスイッチなど“つるつるした素材”では 24〜48時間ほど生存 するとされています。

Q. インフルエンザは布団や衣類を洗濯すれば落とせますか?

A. 落とせます。厚生労働省によると、通常の洗濯でウイルスは十分に除去可能 とされています。

Q. 布団や衣類についたウイルスは放置すれば自然に減りますか?

A. 素材にもよりますが、布などでは 8〜12時間経つと感染リスクは下がる傾向 があるとされています。ただし、気になる場合は洗濯が安心です。

Q. 家庭内のインフルエンザ感染で、一番多い感染経路は何ですか?

A. 主な経路は 飛沫感染 と 接触感染 の2つです。咳・くしゃみのしぶき、またはウイルスが付着した場所に触れることで感染します。

Q. 家族がインフルエンザになった場合、どんな予防策が効果的ですか?

A. マスク着用、手洗い・手指消毒、よく触れる場所のアルコール拭き取り、タオルやコップの共用を避けることが効果的です。

Q. 部屋の乾燥はインフルエンザの感染リスクを高めますか?

A. はい。インフルエンザウイルスは 乾燥に強いため、湿度が低いと空気中に長く漂いやすくなります。室内湿度は 40〜60%程度を保つのがおすすめです。

Q. エアコンがインフルエンザウイルスを拡散することはありますか?

A. 可能性があります。汚れた空気を吸い込み、そのまま室内に循環させるため、エアコン内部が汚れているとウイルスの拡散リスクが高まる場合があります。

Q. エアコンを使う前にどんなケアをすべきですか?

A. まずは フィルター掃除が基本 です。さらに、専用の抗ウイルスフィルターを取り付けると、空気中の汚れやウイルスの広がりを抑えることにも繋がります。

Q. プロにエアコンクリーニングを依頼するタイミングはいつが良いですか?

A. おすすめは 秋〜初冬 です。夏の冷房で内部にカビが増えている可能性があるため、暖房を使う前に一度リセットすると安心です。この時期は夏よりも予約が取りやすいため、希望日で依頼しやすいメリットがあります。

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布団や洋服などに付着したインフルエンザの生存期間は?

布団や洋服などに付着したインフルエンザの生存期間は?

この記事の監修者

藤原千秋

藤原千秋

「家のなか」の事をテーマにウェブ、雑誌、書籍、新聞等で執筆。大手住宅メーカー営業職を経て
2001年よりAllAboutガイド。きほんから新発想まで 家事ずかん750』(朝日新聞出版)等、著監
修書多数。2020年より東京中日新聞にてコラム『住箱のスミ』連載中。2018年よりTBSラジオ『ジ
ェーン・スー 生活は踊る』水曜月1レギュラー出演中。
AllAbout 家事・掃除・子育て
https://allabout.co.jp/gm/gp/31/
Yahoo!ニュース個人
https://news.yahoo.co.jp/users/expert/fujiwarachiaki
文春オンライン
https://bunshun.jp/list/author/61444eb47765619d04010000
集英社LEEweb
https://lee.hpplus.jp/column/series/souji/

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