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シーズンオフのふとんや毛布などをダニから守る方法

シーズンオフのふとんや毛布などをダニから守る方法

「今夜は熱いから、毛布をやめてタオルケットにしよう」。でも使わなくなった掛けぶとんや毛布をそのまま押入れにしまっていませんか?これではダニの恰好の棲家になってしまいます。「ふとん圧縮袋」と「乾燥材」を使って寝具をダニから守りましょう。

準備するもの

  • ふとん圧縮袋
  • ふとん用乾燥剤
乾燥材

ふとん用乾燥材

手順

1

自宅で洗える「毛布」や「シーツ」はしっかり洗って乾かします。自宅では洗いにくい掛け布団などはクリーニングサービスを利用しましょう。

洗濯機に毛布を入れる

できればネットに入れて洗いましょう

2

しっかり乾燥させた後、ふとん圧縮袋に毛布やシーツなどを入れます。その際に「ふとん用乾燥材」も入れて圧縮します。

ふとん圧縮袋に乾燥材をいれる

ポイント

1

まずはじめに、ダニのエサとなる寝具のホコリや髪の毛を洗い落とします。そしてダニは湿気を好むので洗った後はしっかり乾燥させます。

また何らかの事情で寝具が洗えない場合は、最低でもしっかり乾燥させましょう。

布団を干す

2

ふとん圧縮袋に入れることで長期間「乾燥」がキープされるので、ダニの繁殖を抑えることができます。

3

ふとん圧縮袋で羽毛ぶとんを圧縮すると羽毛を傷めたり、ふわふわ感を損うことがあります。羽毛布団は乾燥材といっしょに「専用ケース」に入れましょう。

羽毛ぶとん

羽毛ぶとんの取り扱いは特に注意が必要

4

手間や予算、または洗い方に注意して、「手洗い」「洗濯機」「コインランドリー」「クリーニングサービス」を上手に使い分けましょう。

コインランドリー

大型コインランドリーも利用してみよう

インフォメーションプラス

ダニの繁殖条件

ダニの写真(小)

家の中や外、ダニはどこにでもいます。

湿気を好むダニは湿度が60%以上、さらには気温が25℃を超えると繁殖が活発になります。梅雨時期の押入れはまさにダニにとって恰好の棲家となります。

来客がないときには、できるだけ押入れの戸を開けて、押入れ内を乾燥させるように心がけましょう。

また、ホコリや髪の毛はダニのエサとなりますので、定期的に布団の洗濯、押入れの掃除を行い清潔に保ちましょう。

 

押入れの掃除方法についての記事はこちらをご覧ください。

梅雨前に準備!押入れにカビを生えさせない方法 | 家事ネタ

※2025年1月30日 本文改訂

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シーズンオフのふとんや毛布などをダニから守る方法

シーズンオフのふとんや毛布などをダニから守る方法

この記事の監修者

藤原千秋

藤原千秋

「家のなか」の事をテーマにウェブ、雑誌、書籍、新聞等で執筆。大手住宅メーカー営業職を経て
2001年よりAllAboutガイド。きほんから新発想まで 家事ずかん750』(朝日新聞出版)等、著監
修書多数。2020年より東京中日新聞にてコラム『住箱のスミ』連載中。2018年よりTBSラジオ『ジ
ェーン・スー 生活は踊る』水曜月1レギュラー出演中。
AllAbout 家事・掃除・子育て
https://allabout.co.jp/gm/gp/31/
Yahoo!ニュース個人
https://news.yahoo.co.jp/byline/fujiwarachiaki
文春オンライン
https://bunshun.jp/list/author/61444eb47765619d04010000
集英社LEEweb
https://lee.hpplus.jp/column/series/souji/

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