シーズンオフのふとんや毛布などをダニから守る方法
「今夜は熱いから、毛布をやめてタオルケットにしよう」。でも使わなくなった掛けぶとんや毛布をそのまま押入れにしまっていませんか?これではダニの恰好の棲家になってしまいます。「ふとん圧縮袋」と「乾燥材」を使って寝具をダニから守りましょう。
準備するもの
- ふとん圧縮袋
- ふとん用乾燥剤

ふとん用乾燥材
手順
自宅で洗える「毛布」や「シーツ」はしっかり洗って乾かします。自宅では洗いにくい掛け布団などはクリーニングサービスを利用しましょう。

できればネットに入れて洗いましょう
しっかり乾燥させた後、ふとん圧縮袋に毛布やシーツなどを入れます。その際に「ふとん用乾燥材」も入れて圧縮します。
ポイント
まずはじめに、ダニのエサとなる寝具のホコリや髪の毛を洗い落とします。そしてダニは湿気を好むので洗った後はしっかり乾燥させます。
また何らかの事情で寝具が洗えない場合は、最低でもしっかり乾燥させましょう。
ふとん圧縮袋に入れることで長期間「乾燥」がキープされるので、ダニの繁殖を抑えることができます。
ふとん圧縮袋で羽毛ぶとんを圧縮すると羽毛を傷めたり、ふわふわ感を損うことがあります。羽毛布団は乾燥材といっしょに「専用ケース」に入れましょう。

羽毛ぶとんの取り扱いは特に注意が必要
手間や予算、または洗い方に注意して、「手洗い」「洗濯機」「コインランドリー」「クリーニングサービス」を上手に使い分けましょう。

大型コインランドリーも利用してみよう
インフォメーションプラス
ダニの繁殖条件
家の中や外、ダニはどこにでもいます。
湿気を好むダニは湿度が60%以上、さらには気温が25℃を超えると繁殖が活発になります。梅雨時期の押入れはまさにダニにとって恰好の棲家となります。
来客がないときには、できるだけ押入れの戸を開けて、押入れ内を乾燥させるように心がけましょう。
また、ホコリや髪の毛はダニのエサとなりますので、定期的に布団の洗濯、押入れの掃除を行い清潔に保ちましょう。
押入れの掃除方法についての記事はこちらをご覧ください。
※2025年1月30日 本文改訂