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【かんたんお掃除】五徳を重曹で煮込んで油の焦げ付き汚れを落とそう

【かんたんお掃除】五徳を重曹で煮込んで油の焦げ付き汚れを落とそう

ガスコンロの五徳の焦げつき汚れ。長い間放っておくと、スポンジでこすっても落ちないガンコな汚れになってしまいます。でも、重曹で五徳を煮込むと油汚れをすっきり落とすことができます。

準備するもの

  • 重曹
  • 五徳がすっぽり水をかぶるぐらいの鍋(ホーローかステンレス製のもの)
  • トング
  • ゴム手袋
  • スポンジ

手順

1

鍋に五徳全体がかぶるぐらいの水をはって五徳をいれます。

鍋に五徳をいれる

2

鍋に小さじ2杯の重曹をいれて煮ます。

五徳がはいっている鍋に重曹をいれる

3

お湯が沸騰したら、そこから10分ほど煮こみます。

沸騰したなべ

4

10分経過したら、火を消して冷めるまで放っておきます。

5

冷めたら鍋から五徳を取りだし、スポンジで汚れをこすり落とします。

スポンジを使って五徳を磨く

ポイント

1

アルミ製の鍋で重曹を煮ると変色する恐れがあります。必ずホーローかステンレス製の鍋を使いましょう。

2

重曹は65℃以上のお湯で溶かすと、水、二酸化炭素、炭酸ナトリウムに分解されて強アルカリ性になります。油汚れを落とす力をもつアルカリ性がより強くなるため、焦げ付いた汚れも落とせるのです。

ただし、アルカリ性はタンパク質でできた人間の皮膚にも影響を与えるため、取り扱いには注意が必要です。

お湯が冷めた状態でも強アルカリ性の状態は変わらないので、五徳を鍋から取り出す時にはゴム手袋をつけた上で、トングを使って取り出すなど、直接液体に触れないように注意しましょう。

トングで鍋から五徳を取りだす

インフォメーションプラス

キッチンの油落としには重曹が活躍

重曹クローズアップ

ナチュラルクリーニング派に圧倒的な支持の重曹

五徳を含むキッチン周りは、油などの「酸性」汚れがほとんどです。

反対の性質である「弱アルカリ性」の重曹は、酸性汚れを中和して落とせるため、キッチンのお掃除の強い味方です。

重曹は100円ショップで手軽に購入することができるので、ぜひ常備しておきましょう。重曹をキッチンのお掃除で使う場合は、おもに以下のような使い方をします。

(1)スプレーボトルの中に重曹を溶かして、油汚れにふきつける

重曹スプレーをつくっている

作り方はとっても簡単

重曹は水よりもお湯で溶かした方がよく溶けるので、はじめにスプレーボトルにぬるま湯を入れてから、次に重曹を入れます。

お湯1カップに対して重曹「小さじ1/2」の割合でつくります。ふきつけると油汚れがゆるむので、ふきつけたあとはクロスやタオルで汚れを拭き取りましょう(汚れがひどい場合はスポンジでこすり落としましょう)。

(2)スポンジに重曹をふり、少量の水で湿らせてから油汚れをこすり落とす

スポンジの上に重曹をふる

重曹には研磨作用があります。スポンジの上に10円玉ぐらいの重曹をふり、水を少したらしてから指で混ぜてクリーム状にし、直接油汚れをこすり落とします。

ただし、キズが目立つ場所のお掃除をするときには注意が必要なので、事前に目立たない場所でキズがつかないか試しましょう。

また、キッチンの冷蔵庫や収納の取っ手についた「手あか(皮脂)」汚れも、酸性の油(脂)汚れなので、重曹を使って落とすことができます。

五徳のがんこな汚れに悩む主婦はたくさんいます

住宅・家事まわりのアドバイザー藤原千秋さんが、五徳のこげつき汚れに悩む主婦の皆さんにお答えする「お掃除女子会」の様子を動画で公開しています。

つけ置きできない場所の油汚れにはジェルタイプがおすすめ

油汚れ落とし強力ジェル使用イメージ写真

重曹はキッチン周りのお掃除に幅広く使える優れものですが、やっかいなのが高所などについた油汚れです。普段なかなかお掃除をしないだけに、ガンコな油汚れになりがちです。

スプレーを上に向かって直接かけると、垂れたり目に入ったりする危険があるためあまりおすすめできません。

そんな場所におすすめなのはジェルタイプの油汚れ落としです。液体タイプと違い、垂れる心配もなく、汚れに長時間密着するため、その効果は大きいです。

レンジフードの周辺や内部にあるファン、取り外しできないオーブンなどのガンコな油汚れのお掃除に1本常備しておくと良いでしょう。

塗っておいて、拭くだけ。油汚れ落とし専用の強力ジェル

油汚れ落とし強力ジェルのイメージ写真

サニクリーンでは、ガンコな油汚れをすっきり落とせる強力ジェルをご用意しています。

軽めの油汚れなら20分、ガンコな油汚れなら1時間ほど、ジェルを塗って放置するだけ。油汚れが浮き上がってきたらペーパータオルや古布で汚れを拭き取って水洗い・水拭きをすれば完了。ゴシゴシ擦る必要はありません。

専用のハケを使えば高所にも効率的にジェルを塗ることができます。壁や換気扇などのお掃除にもおすすめです。

使い方を動画でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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忙しい方、一度にきれいにしたい方はプロのクリーニングを

レンジフード清掃

毎日のこまめなお掃除で汚れをためないのが理想ですが、現実はなかなかそうもいかないものです。

重曹も毎日の汚れを落とすのには最適ですが、時間が経ってしまったガンコな油汚れを落とすのには手間がかかります。

そして実際には、キッチンには油汚れだけではなく、シンクの水あか汚れなども付着しているため、全てをきれいにするにはかなりの労力がかかります。

お掃除をするまとまった時間が取れない方、特に共働きなどで忙しい方は、プロのクリーニングを頼んで一度にきれいにするのも良いでしょう。

プロに頼めば、素人では落としにくい汚れもきれいにできるため、仕上がりの満足度も違います。一度検討してみてはいかがですか?

プロの技術、こだわりがつまったサニクリーンのキッチンクリーニング

キッチンクリーニングイメージ

サニクリーンのクリーニングサービスでは、通算50年以上にわたり培ってきた経験・ノウハウとプロならではのこだわりによって、お客様の快適な環境をサポートします。

キッチンクリーニングでは、汚れの状態に応じて適切な洗剤と清掃用具を選定し、プロの技術力できれいに取り除きます。

無料お見積りサービスも行っていますので、気になる箇所やなかなか落ちないガンコな汚れがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

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※2018年8月25日初版
※2021年7月13日改訂

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この記事の監修者

サニクリーン 女性家事ネタ担当ライター

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