簡単3ステップ!自宅の洗濯機でカーテンを洗う方法
みなさん、自宅のカーテンは洗濯していますか?
汚れがたまっているのは感じていても、クリーニングに出すのも手間で放っておいている方もいるのではないでしょうか。
実はいくつかのポイントを押さえれば、普段の洗濯と同じように自宅でもカーテンを簡単に洗えます。
今回は簡単3ステップでできるカーテンの洗濯方法をお伝えします。
準備するもの
- 大きめの洗濯ネット
- 衣類用洗剤
手順
カーテンについているフック・アジャスターは、プラスチック製であれば外さなくてもそのまま洗濯できます。
カーテンを外したら、大きめの洗濯ネットにカーテンを折りたたんで入れます。フックやアジャスターが外れないように、折りたたんだ時に内側になるようにするのがポイントです。
後は普段通りに、洗濯用洗剤を入れて洗濯をすればOKです。
ここでのポイントは「デリケート洗い」などの“衣類をやさしく洗う”コースを洗濯することと、脱水時間を短めにすること。これにより、洗濯でカーテンが痛むのを最小限にすることができます。
洗濯、脱水が終わったら、洗濯機からカーテンを取り出してそのままカーテンレールに取り付けてしまいましょう。
べランダで干さなくて良いの?と思うかもしれませんが、カーテンは自然乾燥でOKです。手間を省くため、カーテンレールにつけてそのまま使いましょう。
ポイントは、脱水が終わったら時間を置かずにすぐ干すこと。時間が経つとしわになってしまいます。
ポイント
カーテンにカビがついている場合は、洗濯する前にカビを取り除いておきましょう。
ブラシなどでカビ部分を軽くはらった後、カーテンの裏側にタオルを当てながら、今度は洗剤をつけたブラシで軽くたたき洗いをしましょう。
汚れがタオルに移ったのを確認したら、最後に水で湿らせたタオルでカビ部分をたたけばOKです。
金属製のフックやアジャスターは洗濯槽を傷つける可能性があるため、カーテンを洗濯する際は必ず外してください。
プラスチック製のアジャスターも、それ自体が破損する可能性もあるため、手順で紹介したように、折りたたんで内側になるようにしましょう。
カーテンを屋外に干すのは大変なので、お部屋の自然乾燥で十分です。洗濯機の乾燥機能などを使うと、逆に生地にダメージを与える可能性があるのでおすすめしません。
また、カーテンレールにかけて干すと、カーテン自体の重さで洗濯時のしわも伸ばせるので、仕上がりもキレイになります。さらに冬場は、カーテンに残っている水分が室内の“乾燥対策”にもなるため一石三鳥です。
カーテンを洗濯している間に、カーテンレールや窓ガラスを簡単にそうじしておくと、全体がスッキリするので良いです。
カーテンは1年で1回洗えば「ベター」、2回洗えば「ベスト」。
ある程度カーテンに汚れが溜まってから洗濯をする方がラクなので、花粉が落ち着く5月頃の洗濯がおすすめです。
また、暑い時期には頻繁に窓を開けるので、どうしてもカーテンが汚れがちになります。そこで、あまり窓を開けなくよるような季節(冬など)に入ってから洗うのもおすすめします。
インフォメーションプラス
自宅で洗濯できるカーテンか洗濯ラベルをチェック
洗濯する前には、カーテンの洗濯ラベルをチェックしてください。もし洗濯不可、水洗い不可のマークがあったら、クリーニング店へ相談するのが良いでしょう。
また、綿や麻、レーヨンなどの素材でできたカーテンは洗濯による縮みが大きい可能性が高いです。洗濯可のラベルがあっても、縮みが心配な方はクリーニングに出すことをおすすめします。
その他、カーテンへの色落ちやダメージを抑えるには、いわゆる「おしゃれ着用洗剤」を使うことをおすすめします。
洗剤によるカーテンの変色に気をつけよう
洗剤などに含まれている「蛍光増白剤」は、太陽の紫外線を吸収して、生地を白く光らせる効果があります。
そこで、蛍光増白剤入りの洗剤を使うと、洗った生地の白さが際立ちます。
しかし、パステルカラーや、きなりものを洗うと、生地本来の風合いが失われたり、変色したりすることがあります。
そこで、パステルカラーやきなりのカーテンを洗濯する際には、蛍光増白剤が配合されていないタイプの洗剤を選びましょう。
蛍光剤無配合!サニクリーンの洗濯用洗剤
サニクリーンの洗濯用洗剤は蛍光剤無配合で低刺激なので、パステルカラーやきなりのおしゃれなカーテンの洗濯だけでなく、皮膚が薄く刺激に敏感な赤ちゃんや敏感肌の方の衣類の洗濯にも適しています。
また、配合成分のグロスファクター(生分解促進剤)の働きが排水管の汚れを分解しニオイの発生を防ぐので、洗濯をしながら清潔な環境を維持できます。
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※2018年1月13日初版
※2018年10月改訂
※2020年12月1日改訂
※2021年6月17日改訂