家事のネタ帳

靴のリサイクルや下取り。履かない靴の処分方法

靴のリサイクルや下取り。履かない靴の処分方法

まずは、処分する靴をピックアップ

下駄箱

新しい家族ができたり、子どもが成長したり。そういったライフステージの変化にあわせて増えていくものが靴。

さらには、子どもの成長にあわせて靴のサイズも大きくなっていくので、靴箱に入りきらないほどの靴にお悩みのお母さんも多いのではないでしょうか。

私の家もまさにそんな感じで、靴箱の中はかなりのカオス。そこで、何とか靴箱の収納スペースが増えないものかといろいろ考えてみました。

まずは基本中のキホン“履いていない靴を処分する”ことからはじめることにしました。

世間ではよく「1~2年以上履かない靴は処分する」らしいのですが、そんなに思い切りがよくない私は、3~4年以上履いていない靴を処分の対象にすることにしました。

それが、この履き物たちです。

<サンダル類>

一時期、毎年のように買っていたサンダル。ある年から履くサンダルもレギュラー化して滅多に買わなくなりました。

そして、ほとんど履くことがなくなったサンダルたちは靴箱の隅に積み上げられるようになりました。

<子どもの靴>


子どもの靴

我が家の場合、処分すべき子どもの靴は大きく分けて2種類。

ひとつ目は「あまり履かなかった靴(キレイな状態の靴)」。

特に、入園する前や幼稚園に通っていた頃のものが「あまり履かなかった靴」として残っています。

その頃は体の成長がとても早く、さらに自分から「大きい」とか「小さい」とかあまり主張できないこともあってマメに靴を買い替えていました。

また、子ども用のサンダルやブーツなどは、シーズンが終わると翌年には小さくなって履けなくなってしまいます。

このような理由から、この時期に買った靴は比較的キレイな状態で残っています。

子ども用のブーツを持つ手

ほとんど新品の状態で靴箱にずっとある

そして、親戚から誕生日のプレゼントで送っていただいた靴も数足あります。

残念なことに、送られてきたときには既にサイズが小さかったものが多く、そのまま靴箱の中で眠っていました。

ふたつ目は履きふるした靴。

これも、いまではまったく履いていないものがたくさんあるので処分の対象にしなければなりません。

“処分”は、捨てるだけとは限らない

おもに靴の処分には以下のような方法があります。

  1. 捨てる
  2. 他の場所に移す
  3. ゆずる
  4. 売る
  5. 下取りに出す
  6. 寄付をする

でも、“捨てる”のは最後の最後。

捨てる前には必ず「2」〜「6」の処分方法を検討しましょう。

 

まずは「他の場所に移す」。

プレゼントなどでいただいた子どもの靴のサイズが大きかったり、“おさがり用”に靴をとっておいたり、いますぐ履かない靴ってありますよね。

そのような靴は、箱に入れてクローゼットの棚やベッドの下のデッドスペースに収納しておきましょう。

既に箱を捨ててしまった人は、100円ショップで「シューズケース」を買って収納するとよいと思います。

シューズケースに靴を入れる

箱積みできるシューズケースは収納向き

できれば、その際に「乾燥剤」も一緒にいれて臭いやカビ対策をしましょう。

シューズケースに除湿剤を入れる

乾燥剤も入れておきましょう

また、サンダルなどの“シーズン履きするもの”も、シーズンオフにはシューズケースに入れて収納しましょう。

サンダルをシューズケースに入れる際には、靴底のゴミを払ってから中底を「消毒用エタノール」で拭き取ると、イヤな臭いの原因菌を取り除くことができます。

タオルに消毒用エタノールをしみ込ませている

中底は、タオルに消毒用エタノールをふくませて拭き上げます

 

次に「ゆずる」。

もらってもらえそうな知り合いがいるなら「捨ててもらってもいいよ」的な言葉を添えてゆずるのもありです。

大人のサンダルなどは抵抗がある人も多いと思いますが、買い替えが頻繁な子どもの靴は、結構よろこばれるものです。

 

そして「売る」。

方法としては、リサイクルショップに持っていく、またはメルカリなどのフリーマーケットで販売するなどがあります。

前者の場合は、比較的状態の良いブランド品の場合におすすめです。リサイクルショップでは靴の査定をするので、ノーブランドだったりファストファッションの靴だったりすると、買い取りすらしてもらえないことがあります。

靴をダンボールに入れる

ダンボールに入れて送るだけで査定してもらえるサービスもある

また、ブランド品であっても壊れていたりカビが生えていたり不備があるものは、買い取り不可になることがあります。

フリーマーケットの場合も、価値がなければ売れないのは同じですが、それほど有名なブランドでなくても、靴の状態がよければ買い手はつきます。

 

「下取りに出す」。

靴専門店の中には、靴の状態に関係なく靴の下取りをしてくれるところがあります。

私がよく行く靴専門店「シュープラザ(チヨダグループ)」の下取りは、現金ではなく「1足につき200円分の割引券」に交換してくれるサービスです。

シュープラザ買い取りサイト

シュープラザ買い取りサイト(2018年8月時点)

最大5足まで下取りをしてもらえるので、下取りをしてもらったそばから新しい靴を買うこともしばしば(サンダルや上履きなど、下取り対象外の商品もあります)。

 

最後に「寄付をする」。

発展途上国の子どもたちを支援している団体へ靴を送り、現地の子ども達に使ってもらったり、靴の販売益をNPO団体などの活動費にしてもらったり、履かない(処分する)靴で寄付をすることができます。

こちらも、ぜひ検討したいところ。詳しくは、以下の団体のホームページで紹介されているので、参考にしてみてください。

 

<国際社会支援推進会 ワールドギフト>
http://world–gift.com/

 

こうして見てみると、世の中には「捨てなくても処分できる方法」がいっぱいあることがわかります。

世のため、人のため、自分のため。色々と検討してみましょう!

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靴のリサイクルや下取り。履かない靴の処分方法

靴のリサイクルや下取り。履かない靴の処分方法

この記事の監修者

ともこ

ともこ

2児のママ。おっとりした性格で家事の失敗多数あり!どちらかというと家事は苦手だけどどうせやるなら楽しくがモットー!

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