トイレの悪臭はどこからやってくるの?
便座の裏や、便器のふち裏、床や壁からも悪臭が放たれています
配水管などの構造的な問題をのぞいては、多くの場合、尿がはね返った便座の裏、便器のふち裏、そして床や壁から悪臭が放たれています。
これらの尿のはね返りから放たれる「アンモニア臭」が、トイレの悪臭のおもな原因になっています。
インフォメーションプラス
トイレブラシやケースも悪臭の原因に
お掃除で使った「トイレブラシ」を濡れたままでブラシケースにしまうと、ブラシから水が垂れてケースの底に溜まって乾燥し、そこから悪臭が放たれます。そこで、トイレブラシを使った後はよく水を切り、ケースの底に溜まった水や汚れはマメに拭き取って悪臭を防止しましょう。
トイレマットや便座カバーから臭うこともある
トイレマットや便座カバーに小便などがはね返ることで、そこから悪臭が放たれることがあります。そこで、マットやカバーを使っている場合は、月に2、3回以上の洗濯をおすすめします。
しかし、そもそもマットやカバーがなければ、悪臭のもとになることはなく、また床や便座のお掃除がしやすくなる分、小便などの汚れを拭き取る(取り除く)こともラクになります。これによって、悪臭を防止することもできるので、「マットやカバーをしない」も検討してみてください。