洗剤を使わない簡単お掃除で洗面台をピカピカにしよう!
洗面のボウルや鏡は、マイクロファイバークロスで簡単な拭き掃除さえしておけば、かなり長い間キレイな状態をキープすることができるので、洗剤を使った面倒なお掃除が必要なくなります。
ただし、長期間お掃除を怠ると、洗面ボウル表面やコーナー部に黄ばみができたり、蛇口の付け根部分や排水口の入り口に黒ずみができたりします。
これらは拭いただけでは落ちない水垢汚れです。このようなガンコな汚れは「メラミンスポンジ」で落としましょう。
準備するもの
- マイクロファイバークロス
- メラミンスポンジ
手順
乾いたマイクロファイバークロスで洗面ボウルについたホコリを拭き取ります。
マイクロファイバークロスを水で濡らしてからよくしぼり、洗面ボウルを拭き上げます。
拭き上げても汚れが落ちない場合は、メラミンスポンジでこすり汚れを落とします。
最後に、洗面ボウルの汚れを水で流してから、マイクロファイバークロスで残った水分を拭き取ります。
洗面台の鏡も同様に、①~④の手順で拭き掃除をします。
インフォメーションプラス
キッチンや洗面台にはマイクロファイバークロスを常備
マイクロ(㎛)とは「1㎜の1000分の1」。ファイバーは「繊維」という意味。
マイクロファイバークロスとは、ものすごい細い繊維で作られたクロスのことをいいます。
普通のぞうきんの繊維の断面は丸くなっていますが、マイクロファイバークロスの断面は、三角形などの「角」がある断面になっているので、洗剤を使わなくても汚れを「角」で掻き落とします。
また、繊維が細いので、繊維と繊維の間には無数の空間があり、そこに水分や汚れを吸い取って溜め込むのも特徴です。
マイクロファイバークロスは、例えば「手あか」や「水滴あと」などの「洗剤を使うほどでもないような気がする…」といった汚れを拭き取るのに最適です。
また、繊維と繊維の間にある空間がしっかり水分(汚れ)を溜め込むので、油や調味料、汁などで汚れたレンジ内の拭き取り掃除にもおすすめです。
このように、マイクロファイバークロスは、「汚れに気づいたときにサッと拭き取る」といったお掃除におすすめのアイテムなので、キッチンや洗面所に常備しておきましょう。
洗面台や鏡の簡単掃除におすすめのクロス
サニクリーンのクリーンクロスは、毎日の簡単お掃除に最適な洗剤要らずのお手軽クロスです。
髪の毛の1/400の超極細な繊維が効率的に汚れをキャッチするため、洗面台や鏡の水垢汚れであれば洗剤を使わずに落とすことができます。
また、特殊な織物構造(三次元構造)によって汚れをしっかり収納し、吸水力にも優れています。
1枚で乾拭きと水拭きの両方を効率的に行うことができるため、毎日のついで掃除や時短掃除に最適のアイテムです。
動画でその効果やクリーンクロスを使ったお掃除方法を紹介しております。是非ご覧ください。
洗剤いらずで簡単お掃除!サニクリーンのクリーンクロスはこちら
メラミンスポンジは、手で持つ部分があるものがおすすめ
メラミンスポンジは、「メラミン樹脂」という樹脂を発泡させたもので、このときにできた無数の小さな「あな」が、汚れをけずり落としていきます。
使うときには、水を含ませてからギュッとしぼって使いますが、使っているうちに縮んで持ちにくくなり、お掃除がしづらくなります。
そこで、ウレタンなどの縮みづらい素材でできた「手で持つ部分」があるメラミンスポンジをおすすめします。
これなら、縮んで持ちづらくなるといったストレスがなく、最後までしっかり使い切ることもできます。
また、カッターやはさみを使わず、手でカンタンに小分けにできるスポンジも、手間がかからないのでおすすめです。
メラミンスポンジを選ぶポイント
・手で持つ部分(ウレタンなど)がある
・道具を使わず、手で小さくできる
蛇口の付け根にもメラミンスポンジ
蛇口の付け根部分は、水垢で汚れがちです。放っておくと、ホコリなどの汚れと合わさって黒ずみとなってしまいます。
はじめにマイクロファイバークロスでお掃除をして、汚れが落ちないようならメラミンスポンジで落としてみましょう。
使わなくなったクレジットカードなどのプラスチック製カードや、マイナスドライバーで汚れをけずり落とす人がいますが、水道や陶器に深いキズをつけてしまう危険があるので、あまりおすすめしません。
メラミンスポンジを使わない「マイクロファイバークロスだけのお掃除」がベスト
硬さはまったく違いますが、メラミンスポンジも、先ほどのクレジットカードやマイナスドライバーと同様、汚れをけずって落とす(研磨する)ものなので、メラミンスポンジ(の硬度)よりも、柔らかい材質のものに使うとキズをつけてしまうことがあります。
例えば、プラスチック素材は柔らかいので注意が必要です。
また、一見すると、「石」でできているように見える、コンロやシンク周りの「キッチンカウンター」も、実はゴムからできた「人工大理石」が、よく使われています。
硬い石のように見えても、実は柔らかいゴムなので、ここにも注意が必要です。
これらにくらべると、陶器でできている洗面ボウルは硬く、キズがつきづらい材質ですが、「けずらない」に越したことはありません。
そのためには、日頃から汚れを溜めないことが大切です。
キッチンや洗面所など、マイクロファイバークロスを手の届きやすいところに常備して、気がついたらで構わないので、その都度、拭き掃除をすることがポイントになります。
洗剤も使わない、スポンジも使わない、「拭くだけ掃除」を目指しましょう!
※2019年4月16日初版
※2021年4月17日改訂