家事のネタ帳

【臭い・菌・カビ】キッチンスポンジを衛生的に保つ方法

【臭い・菌・カビ】キッチンスポンジを衛生的に保つ方法

衛生面を考えると、ほぼ毎日のように使っているキッチンスポンジは常に清潔にしておきたいものです。

しかし、キッチンスポンジを汚れたまま放っておいたり、濡れたまま放置しているとイヤな臭いがしたりカビが生えるだけではなく、食中毒の原因菌なども繁殖する恐れがあります。

そこで今回は、キッチンスポンジの「お手入れ方法」と「衛生的な置き方」を紹介します。

キッチンスポンジのイヤな臭いやカビの原因

皿洗いをする女性

キッチンスポンジからイヤな臭いがしたり、カビが生えたという経験をしたことはありませんか。

それは、多くの場合キッチンスポンジに残った食べカス汚れや水分によって繁殖した菌が原因です。1日に何度も使うキッチンスポンジは汚れが溜まりやすく、湿った状態が続きがちなので菌が繁殖しやすくなります。

そこで、大切なのが「こまめな除菌」です。

しかし、こまめな除菌は面倒な上に長続きしないものです。また、中には「臭いがする前にキッチンスポンジをこまめに買い替える」という人もいるようですが、余計なコストがかかる上に、ゴミをムダに増やすのでこういった管理もお勧めできません。

そこで次からは、たいした手間をかけずに、普段からキッチンスポンジを衛生的に保つポイントを紹介します。

1日の終わりにキッチンスポンジのお手入れを

洗剤をつけたキッチンスポンジ

お勧めは「1日の終わりにキッチンスポンジのお手入れをすること」です。これなら1日1回のお手入れなのでさほど手間もかかりません。手順も3つでとても簡単です。

【手順 1】キッチンスポンジの汚れをしっかり落とす

はじめに、キッチンスポンジについた食べカスなどの汚れをしっかり落としましょう。汚れをしっかり落とさないと、菌の栄養分であるエサが残ってしまうことになります。

そのため、次の作業に入る前に、しっかりと汚れを落とすことが大事なポイントになります。

【手順2】熱湯による消毒、洗剤による除菌

キッチンスポンジの汚れを落としたら、熱湯をかける「熱湯消毒」か、「除菌効果のある洗剤」で除菌します。他にも色々な方法はありますが、手軽さで言えばこの2つの方法がお勧めです。

熱湯消毒をする際の注意点

しっかり汚れを落とした後、キッチンスポンジを熱湯(75度以上)に1分程度さらします。その後、雑菌の繁殖しやすい温度にならないように、すぐに水で冷まします。

水をしっかりと切り、風通しのよい状態にして乾かしましょう。

「除菌効果のある洗剤」を使う場合の注意点

キッチンスポンジの水をよく絞り、除菌効果のある洗剤を揉みこんでください。その後は、次にキッチンスポンジを使う時までそのまま置いておきます。

※商品により使い方は異なります。商品の説明・注意に従って使用してください

【手順3】しっかり乾燥させる

最後にしっかりと乾かしましょう。そして、なるべく早く乾かすこともポイントです。そのためには水気をしっかりと切り、水切れがよい場所に置いておきましょう(除菌効果のある洗剤を使った場合は、絞らずにそのまま置いておきます)。

また、はじめから水切れのよいキッチンスポンジを使うことも大きなポイントです。

水切れのよいキッチンスポンジの置き方

スポンジラックに置いてあるキッチンスポンジ

スポンジラックやホルダーにキッチンスポンジを置いているご家庭をよく見かけます。このような置き方は、キッチンスポンジと洗剤がひとつにまとめられるので、使い勝手がよいのが特徴です。

しかし、キッチンスポンジとスポンジラックが常に接していることから乾きにくく、カビも生えやすいというデメリットもあります。

そこで、最近注目されているのが「浮かす収納」です。

キッチンスポンジは浮かして置いておく

キッチンスポンジを吊るして置く様子

吊るす場所を選ぶ面倒さが課題のクリップによる浮かす収納

「浮かす収納」は、浮かしているだけあって水切れがよく、さらにはキッチンスポンジと接している面(箇所)が少ないので乾きやすいのが特徴です。

クリップを使うなど、浮かせる方法は様々ありますが、お手軽でお勧めなのが100円ショップなどで売られている「浮かせるスポンジホルダー」を使った収納です。

ダイソーの浮かせるスポンジホルダー

ダイソーの浮かせるスポンジホルダー

場所を選ばず収納可能

場所を選ばず収納可能

これなら、クリップを引っかける場所がないキッチンでも簡単に浮かす収納ができます。

水切れバツグン サニクリーンのキッチンスポンジ

サニクリーンのキッチンスポンジ

キッチンスポンジを衛生的に保つためには、お手入れや置く方法に加えて、そもそも水切れのよいものを選ぶことが大切です。

サニクリーンが開発したキッチンスポンジ(商品名「台所のスポンジ」)は、スポンジに適度な大きさ、数の孔(あな)が空いているのが特徴です。この孔があることで水切れがよくなり、乾きやすくなります。

また、キッチンスポンジをお手入れする際に、食べカスなどの汚れが落ちやすいのも、適度な孔の大きさが空いていることによるメリットです。

機能性にすぐれたキッチンスポンジ

サニクリーンのキッチンスポンジの構造

サニクリーンのキッチンスポンジは水切れだけではなく、当然、キッチンスポンジ本来の汚れ落ちについても高い機能を備えています。

外側は、磨く力に優れた「ウレタンフォーム」でできています。また、ウレタンフォームの上層部と下層部では、微妙に孔(あな)の大きさと素材の硬さを変えることで、食器の洗い分けにより効果的な汚れ落ちを実現します。

孔が大きく硬めの上層部は、鍋やフランパンの焦げ付き汚れを、孔が細かく柔らかい下層部は普通の食器やグラスなどの傷をつけたくないものに最適です。

また、ウレタンフォームに挟まれた「保水性ウレタン」は、少ない洗剤でもしっかり泡立てるのが特徴で、洗剤の使い過ぎを防ぐことができるため経済的です。

サニクリーンのキッチンスポンジはこの「3層構造」により高い機能を発揮しますが、ヘタれにくく型崩れしにくいというのも、もうひとつの大きな特長です。

中には、キッチンスポンジがヘタる度に買い替えるという方もいらっしゃいますが、コストや手間を考えると、しっかりとしたキッチンスポンジを選ぶことをお勧めします。さらには、ゴミも削減されるのでエコにもつながります。

「とても使いやすい」「丈夫で長持ちして、コスパがいい」と利用者の方からも好評なキッチンスポンジです。

サニクリーンのスポンジが選ばれる理由サニクリーンの台所のスポンジは水切れのよい、衛生的なスポンジです。ぜひお試しください。

キッチンスポンジの衛生管理を見直そう

キッチンスポンジを衛生的に多保つためには、適切な「お手入れ方法」と「衛生的な置き方」、そして水切れがよく、汚れを落とす機能が高いキッチンスポンジを選ぶことがポイントです。

今回、紹介した内容を参考に、健康にもお財布にも環境にも優しい生活を実現しましょう。

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【臭い・菌・カビ】キッチンスポンジを衛生的に保つ方法

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この記事の監修者

サニクリーン 女性家事ネタ担当ライター

サニクリーン 女性家事ネタ担当ライター

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