シャワー1回あたりにかかる水道代って?効果的な節約方法も紹介
シャワー1回あたりにかかる水道代は15分間流し続けた場合で「43.2円」になります。これをもとに年間の費用を試算すると、一人暮らしで「15,552円」、二人世帯で「31,104円」、三人世帯で「46,656円」、四人世帯で「62,208円」ものシャワー代がかかっていることになります(東京都の場合)。
そこで、少しでも水道代を節約したいと考えているのであれば、「止水機能」が付いているシャワーヘッドに交換することをおすすめします。
こまめにシャワーを止めて使うのが最善策ですが、止める行為が面倒でなかなか続くものではありません。
そこで止水機能および吐水自体に節水効果のあるシャワーヘッドに交換すれば、シャワーを都度止める行為と変わらない効果を得られます。
今回は、サニクリーンのおそうじマイスターが、シャワーにかかる水道代を踏まえてご家庭でもできる水道代の節約方法を紹介します。
シャワー1回当たりにかかる水道代
単身世帯 | 2人世帯 | 3人世帯 | 4人世帯 | 5人世帯 | 6人世帯以上 | |
1カ月間の上下水道代平均 | 2,172円 | 4,255円 | 5,528円 | 6,298円 | 6,737円 | 8,836円 |
※2020年の総務省の調査
2020年の総務省の調査によると、1カ月間の上下水道代の総世帯平均は4,181円です。このうちお風呂にかかる水道代は全体の40%といわれています。ですからお風呂やシャワーの節水ができれば、かなり水道代を節約できるのです。
また、シャワー1回にかかる水道代も試算してみました。
人数 | 使用量 | 1日の水道代 | 1か月の水道代 | 1年間の水道代 |
1人暮らし | 180L | 43.2円 | 1,296円 | 15,552円 |
2人暮らし | 360L | 86.4円 | 2,592円 | 31,104円 |
3人暮らし | 540L | 129.6円 | 3,888円 | 46,656円 |
4人暮らし | 720L | 172.8円 | 5,184円 | 62,208円 |
※シャワーを15分間流しっぱなしにした場合。1分あたりの使用量を12L、1Lあたりの水道代を0.24円と想定(東京都水道局資料より)
「風呂文化研究会 都市生活研究所(東京ガス)」の調査によれば、シャワーの使用時間は1人13〜15分でした。使用時間を15分と想定し、1Lあたり0.24円で計算した場合、流しっぱなしにしていると1回あたりのシャワーにかかる水道代は43.2円となります。
シャワーを流しっぱなしにする時間が長ければ長いほどそれだけ水道代がかかりますから、こまめにシャワーを止めることが水道代の節約には重要なのです。
では節水機能を備えたシャワー(節水率20%)に交換すると、どれくらいの水道料金が節約できるのでしょうか?前述の表をもとにさらに試算してみました。
人数 | 1日の節水額 | 1か月の節水額 | 1年間の節水額 |
1人暮らし | 8.6円 | 259.2円 | 3,110.4円 |
2人暮らし | 17.3円 | 518.4円 | 6,220.8円 |
3人暮らし | 25.9円 | 777.6円 | 9,331.2円 |
4人暮らし | 34.6円 | 1,036.8円 | 12,441.6円 |
節水率20%と想定。
1日の節水額は大きな金額ではありませんが、1か月さらには1年単位でみるとかなり大きな節約になるとおわかりいただけるでしょう。
これは節水機能を使った場合のみの試算です。止水機能を使ってこまめにシャワーを止めれば、さらなる節約になります。
水道代の節約は「シャワーの節水」からはじめよう
家庭での水の使われ方を見ると、水の使用量がもっとも多い場所は「お風呂」で全体の40%を占めています。水の使用量が多い原因のひとつに「シャワーを無意識に出しっぱなしにしている」ことがあげられます。
水道代の節約を考えるのであれば、まずはこまめにシャワーを止めて節水を心がけるところから始めましょう。
実は、2021年から水道代は徐々に値上がりしています。2021年1月には埼玉県川口市で平均25%、同年7月には横浜市で平均12%の値上げが実施されました。
最近「水道代が高い」と感じている人がいるかもしれませんが、それはご家庭の水道使用量が増えたせいというよりも、水道料金そのものが値上がりしているせいかもしれません。
しかも、2018年の水道料金と比較すると、25年後の2043年は全国平均で43%も値上がりする(3人世帯の場合)と予想されています。あくまでも試算ですから、自治体によって水道料金の値上がり率は異なります。
とはいえ今後に備えて、今のうちから「節水意識」を持っていたほうがいいことは間違いありません。
止水機能のある「節水シャワーヘッド」が効果的
節水対策として有効な手段は、こまめにシャワーを止めることです。しかし、「こまめに止めるのが面倒」という理由でシャワーを出しっぱなしにしている人は多いと思います。ですから、「こまめに止める」手間を省く工夫をしなければなりません。
そこでおすすめしたいのが、手元に「止水機能」が付いたシャワーヘッドに交換することです。さらに「シャワーの吐水自体に節水効果」があるタイプのシャワーヘッドを選ぶと節水効果が増します。商品によっては20%以上の節水が可能で、水道代の節約には非常に効果的です。
たとえば、これまで1日当たりのシャワー代が1人43.2円だった場合、節水機能のシャワーヘッドに交換すれば8.6円分の節水ができます(20%の節水の場合)。1か月では259円、年間では3,110円もの節約になるのです。止水機能を利用すれば、さらに節約することが可能です。
また、シャワーの使用量が減ることは、天然資源(水)やエネルギー資源(ガス、電気)の節約に貢献していることにもなります。
止水・節水・脱塩素機能付きの浄水シャワーヘッド「ハピシャワ」がおすすめ
水道代の節約のためにシャワーヘッドの交換を検討している人には、サニクリーンのレンタル浄水シャワーヘッド「ハピシャワ」をおすすめします。
家計にも嬉しい節水効果もある浄水シャワーヘッド「ハピシャワ」はこちらから
「ハピシャワ」には止水機能が付いており、片手でボタンを操作するだけでシャワーのオン・オフが可能です。ハンドルやレバーでいちいちシャワーを止める必要がありません。
重さは210グラムと軽量設計です。女性や子どもにも握りやすいグリップになっているため、うっかりシャワーを落としてしまうのではないかという不安も軽減できます。
利用者様からも「ヘッドが軽くて使いやすい!」といった声をいただいています。
「ハピシャワ」には節水機能も付いており、節水率は約20%です。止水機能と併用することで、シャワーによる水道代がさらに節約できます。
また、「ハピシャワ」は独自開発のシャワー穴を採用しています。肌あたりのいい水流で心地よい使用感です。
水道水に含まれる塩素は肌のピリピリ感、髪のパサつきの原因といわれています。「ハピシャワ」は浄水シャワーヘッドで、カートリッジに含まれる亜鉛酸カルシウムが塩素を除去※してやさしい水をつくります。
※遊離残留塩素総ろ過水量4,000L 除去率50%。
「髪の毛がやわらかくなった気がします」
「化粧ノリと髪の手ざわりに変化がありました」
利用者様からもこのような声をいただいています。
また、カートリッジには寿命がありますが、サニクリーンではカートリッジの定期交換をおこなっています。そのため交換を忘れて、脱塩素機能が低下してしまう心配がありません。
水道代は止水・節水機能のシャワーヘッドに交換して節約しよう
ご家庭での水道代の中で、シャワー1回当たりの占める割合はかなり高いことがおわかりいただけたのではないでしょうか。シャワーは出しっぱなしにはせず、こまめに止めることが水道代の節約につながります。
とはいえ、ハンドルやレバーをいちいち止めるのは面倒です。そんな場合は、止水機能があるシャワーヘッドに交換しましょう。止水機能があれば、ボタン一つでシャワーを簡単に止められます。
サニクリーンの浄水シャワーヘッド「ハピシャワ」は、止水機能はもちろん、節水機能と脱塩素機能も兼ね備えています。今後予想される水道料金の値上げに備え、水道代が節約できるサニクリーンの「ハピシャワ」をぜひ一度お試しください。
<参考文献>
総務省 家計調査年報(家計収支編)
https://www.stat.go.jp/data/kakei/2020np/index.html
東京都水道局
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/shiyou/jouzu.html
FNN プライムオンライン
https://www.fnn.jp/articles/-/222673
風呂文化研究会 都市生活研究所(東京ガス)
https://unit.aist.go.jp/riss/crm/exposurefactors/documents/factor/time_activities/bath_time.pdf