Switchとドックをホコリから守る方法(ホコリを取る方法)
Switch本体やドックをホコリから守るには「ホコリカバー」を使用するのがおすすめです。
市販のものを使う以外に、牛乳パックやティッシュペーパーの空き箱で「ホコリカバー」を手作りする方法もあります。
また、溜まったホコリは掃除機や、空気でホコリを飛ばす「ブロワー」を使って取り除きましょう。
今回は、サニクリーンのおそうじマイスターが、Switchとドックにホコリを溜めない方法や掃除方法を紹介します。
Switchの「本体(内部)」にホコリが溜まると故障の原因になる
Switch本体には、ゲーム中に発生する熱を冷ます「ファン」が内蔵されています。
しかし、吸気口や排気口にホコリが溜まっていると効果的に冷却できず、熱がこもって故障の原因になります。
場合によっては、機器本体を保護するために自動スリープモードになってしまうこともあります。
また、精密機器はホコリに弱いため、ホコリが内部に入り込むと機器に悪影響を与えかねません。
Switchの「ドック」にホコリが溜まると故障の原因になる
Switchのドックは側面にUSBポートが2つと、背面にACアダプター接続、USB、HDMIの3つのポートがあります。
ポートはケーブルが挿さっていないとホコリが溜まりやすくなり、故障や接触不良の原因になります。
ACアダプター接続、HDMIのポートはケーブルを挿したままにする場合が多いですが、USBポートは充電時やゲーム中以外は挿していないことも多いでしょう。
本体とドックをつなぐコネクタ部分もホコリが溜まりやすいため、不具合の原因になり得ます。
Switchのドックと共に、設置するテレビ周辺はホコリが非常に溜まりやすい場所となります。設置箇所の周辺のホコリをハンディモップで取り除くようにしましょう。
Switchの本体やドックにホコリを溜めない方法
Switchはテレビ付近に置きっぱなしにすることが多く、ホコリが溜まるのはある程度は仕方がありません。
しかし、ホコリ防止対策によって、少しでも故障リスクを減らすことはできます。
そこで、Switchの本体、ドックにつくホコリを防ぐ方法を紹介します。
市販の「Switchドックのホコリカバー」で本体とドックを覆う
Switch用 グレートキーパー・ホコリイレンジャー
市販されているドック用カバーを使えば、本体とドックを丸ごと覆うことができます。
「Switch用 グレートキーパー・ホコリイレンジャー」なら、ケーブルを通す穴があるのでケーブルを挿したままカバー可能です。
ゲーム後にカバーをかけるだけで手軽な上に、不織布製のため通気性がよく、湿気による機器への悪影響を防げます。
Switch ドック用 防塵カバー L’QECTED
インテリア性を高めるアイテムとして、スケルトンタイプのドックカバーもあります。
「Switch ドック用 防塵カバー L’QECTED」は、透明度が高く高級感のあるアクリル素材です。
ホコリを防ぐだけでなく、リビングのおしゃれなディスプレイにもなります。
手作りの「Switchドックのホコリカバー」で本体とドックを覆う
牛乳パックでSwitchドックのホコリカバーを作る
家にある牛乳パックを使って、フタ付きのホコリカバーを作る方法もあります。
<必要なもの>
- 牛乳パック2つ
- ガムテープ
<作り方>
- 牛乳パック2つとも口をガムテープで閉じる
- それぞれの牛乳パック側面を切り取り、ガムテープで2つの牛乳パックをつなげる
- 切り取った側面をガムテープでとめて、上に被せるフタにする
ティッシュペーパーの箱でSwitchドックのホコリカバーを作る
使い終わったティッシュペーパーの箱を使えば、被せるだけのホコリカバーを作れます。
<必要なもの>
- ティッシュペーパーの箱1つ
<作り方>
- ティッシュペーパーの箱の側面(長い方)を片面だけを切り抜く
- Switchのドックに上から被せるようにして使う
100円ショップの「不織布仕切りケース」で本体とドックを覆う
収納を仕切るための「不織布仕切りケース」は、逆さにして被せるだけでドックカバーになります。
不織布のため通気性がよく、機器を傷つけにくいメリットもあります。
Switchの本体・ドックに溜まったホコリを取り出す方法
市販や手作りのドックカバーでホコリを防ぐ一方、溜まったホコリは定期的に掃除しましょう。
なお、ホコリがポート内に入り込んだ場合、ピンセットなどで取ろうとすると、端子を傷める可能性があります。
また、本体とドックをつなぐコネクタ部分を傷つけると、高額なメーカー修理が必要な場合もあるでしょう。
そこで、傷つけるリスクがより少ない掃除の方法を紹介します。
エアーダスター
エアーダスターは、パソコンなど精密機器のホコリを吹き飛ばすための道具です。
付属のノズルを使えば細かいポートのホコリも飛ばせます。
なお、逆さで使用すると液体が漏れるものもあるため、Switchが濡れて故障につながらないように注意が必要です。
ブロワー
ブロワーも空気でホコリを飛ばすシンプルな道具です。
なお、エアーダスターのように液体が漏れる心配はありません。
掃除機
メーカーサイトでは、吸気口や排気口にホコリが溜まっている場合、掃除機で取り除く方法を推奨しています。
内部のホコリを取り除く際は修理店に依頼する
ホコリはこまめな掃除が大切ですが、Switch内部のホコリを取り除く際は注意が必要です。
内部の機器は精密なため、自分で掃除しようとすると故障リスクが高まります。
分解が必要な掃除や、精密部分に入り込んだホコリのクリーニングは、専門店に依頼が必要となります。
内部にまでホコリが入らないように、日頃からSwitchを置いておく場所の周辺はホコリが溜まらないように意識して清掃を行いましょう。
まとめ
Switchの本体やドックにホコリが溜まると故障の原因になるため、カバーをかけておくとホコリの予防になります。
ホコリカバーは市販のグッズを使用する以外に、牛乳パックやティッシュペーパーの箱を活用して手作りもできます。
また、ブロワーやメーカーが推奨する掃除機を使って、普段から定期的に掃除することで、故障リスクを軽減できます。
Switchは精密機器なので、特に端子を傷めないように気をつけながらお手入れしてみてください。
<参考資料>
Nintendo ホームページ(Q&A)
https://support.nintendo.co.jp/app/answers/detail/a_id/33804