家事のネタ帳

夫に歯ブラシを間違われない方法

夫に歯ブラシを間違われない方法

夫に使われた歯ブラシ「捨てる派」? 「捨てない派」?

歯磨きをする男性

先日、夫が間違えて私の歯ブラシを使っていたので、当然のように新しい歯ブラシを出そうとしたところ「洗って使えばいいじゃん」とのこと。

「たとえ家族でも、ほかの人が使った歯ブラシは使わない」。私にとってものすごく当たり前のことなんですが、どうやら夫は違うよう…。

とにもかくにも、再びこの悪夢をくり返さないようにすることが大切です!

そこで、夫も含め、家族が歯ブラシを間違って使わないようにするためにはどうしたらいいのか考えてみました。

なんと4割もの奥様が洗って使う

歯ブラシを濡らす

とその前に、「夫に歯ブラシを使われたら普通は捨てるでしょ!」という私の常識を確かめるため、約600名の奥様に「ご主人が間違って歯ブラシを使ったらどうしますか?」というアンケートを実施してみました。

すると、なんと4割もの奥様が「再び歯ブラシを使う」との結果が出ました!

私の夫いわく、「男は、奥さんに歯ブラシを使われても、普通に洗って使い続けるよ」という言葉が本当だとしたら、男女を合わせた人数の上では、私のように「二度と使わない女性」は少数派になってしまいます。

捨てるのが常識だと思っていたのに…。

 

≪グラフ≫ご主人が間違って使った歯ブラシアンケート

サンプル数 594人

ちなみに 「使わない派」 の奥様たちは、歯ブラシを捨てる前に、お掃除に利用する方が多いようです。

そこで、アンケートで寄せられた「お掃除方法」をいくつかご紹介します。

捨てる前には、洗面所を磨くのに使っています。細かい排水口の穴やミゾなどに役立ちます。(31歳主婦)

スポンジでは落とせない、ちょっとした凹凸があるところのお掃除に使います。例えば、蛇口の下のゴムの水栓とチェーンをつないでいる丸かん部分や、シャワーヘッドを引っ掛ける部分の内側、また電気のスイッチなどの細かい部分までしっかりと汚れを掻き出して落としてくれます。(35歳主婦)

窓のサッシをお掃除したり、ワイシャツの襟汚れ、洗濯機のゴミをとる部分のお掃除、衣類のシミ取りなどに使用します。(36歳主婦)

シンクの掃除用スポンジといっしょに置いといて、生ゴミを入れる三角コーナーの細かいところをお掃除するのに使用したり、コンロの油汚れを取るときや、オーブントースターの横の細かく空いた場所のお掃除に使用します。(37歳主婦)

お風呂の排水溝やキッチンの水回りの細かな場所のお掃除に使います。(45歳主婦)

エアコンのフィルターをお掃除するときに使います。(51歳主婦)

コンロ周りや五徳をゴシゴシします。(51歳主婦)

歯ブラシを間違えないようにするコツ

歯磨き粉が付いた歯ブラシ

さて、ここからが本題です。

手っ取り早く、歯ブラシを間違われないようにするためには、各々の歯ブラシを、それぞれ違う場所に置けばいいと思うのですが、洗面所のスペースを考えると、違う場所に置くというのは簡単なことではありません。

そこで、歯ブラシの色を家族で違う色にしてみるというのはどうでしょう?

ただし、誰の歯ブラシかしっかり認識できるように、赤なら赤、青なら青とはっきりとした色を選ぶのがコツです。

特に、洗面所の棚の中など、うす暗いところに歯ブラシを置くと、淡い色での認識は難しくなります。

ライフスタイル・クリエーターの七江さん

また、色の力で新しい生活価値を提案するライフスタイル・クリエーターの七江 亜紀(ななえ あき)さんこのお話をしてみると、淡い中間色であるパステルカラーは、年齢とともにだんだんと識別が難しくなってくるので、歳をとればとるほど、はっきりとした色を選んだ方がよいとのアドバイスをいただきました。

事実、私の夫は「白っぽい私の歯ブラシと、うすい水色の自分の歯ブラシが、同じような色だから間違えた」といっていました。夫の場合、歳のせいなのかもしれませんね(笑)

明るい場所に置く

リビングの照明

さて、結局、歯ブラシを間違われないようにするためには、どんな方法がベストなのでしょうか。

家族ごとに、大きさや形を変えてみるのもいい方法だけど、見た目で差がつくほどの形や大きさの歯ブラシを揃えるのは結構大変ですよね。

そこで、我が家では2つの対策で、間違いを防止することにしました。

ひとつは、暗い場所ではなく、できるだけ明るい場所に歯ブラシを置くこと、もうひとつは歯ブラシの色を変えることです。

今まで、手元がうす暗い棚の中に置いていた歯ブラシを、歯ブラシスタンドを洗面台の横に出して、立てておくことにしました。

これなら、少しぐらい色が淡くても問題ないと思ったのですが、手を洗ったときの水が歯ブラシにつくという、衛生面での問題が分かりました。

そこで、水はねが届かない鏡に 「吸盤タイプの歯ブラシホルダー」を貼り付けて、歯ブラシを置いてみることにしました。

また、淡い色の歯ブラシをはっきりとした色に変え、さらには、家族4人の身長にあわせてホルダーの位置を変えてみました。

鏡についた吸盤タイプのホルダーに歯ブラシが置いてある

すると、これが大正解!

これ以降、夫が歯ブラシを間違えることは完全になくなりました。

おまけに、斬新な「お片付け場所」に、子どもたちも楽しく歯ブラシをするようになりました。

 

<調査内容>
【調査期間】
2017年6月12日~6月19日
【調査方法】
モニプラ「サニクリーンファンサイト会員」に対するインターネット調査
【サンプル数】
594人(20~70代主婦)

 

※2018年11月本文改訂

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この記事の監修者

ともこ

ともこ

2児のママ。おっとりした性格で家事の失敗多数あり!どちらかというと家事は苦手だけどどうせやるなら楽しくがモットー!

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