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コラム
2017.12.29
スノードームで水の美しさを身近なものに

スノードームの魅力
サンタクロースやトナカイ、建物などのフィギュアと雪に見立てたラメが入った透明の入れ物を動かすと、まるで雪が舞ったかのような風景がその入れ物の中に広がる。そうやって自分だけの小さな世界を楽しめるのが、スノードームの魅力だ。ちなみに日本ではスノードームという名称が一般的だが、海外では「スノーグローブ」といわれることが多い。そんなスノードームのあのユラユラとした動きが生まれるのは、入れ物の中に入っている液体のおかげなのだ。
スノードームの中身
スノードームの中に入れる液体は、「精製水+液体洗剤」や「精製水+液体のり」、「精製水+グリセリン」というように、水と何かを組み合わせたものであることが一般的だ。液体洗剤に関しては、どんな家庭にもある食器洗い用洗剤(中性洗剤)を使用できるという手軽さが大きなメリットだ。ただ液体洗剤を入れた液体にフィギュアを入れると、時間の経過と共にフィギュアが色落ちする場合があるため注意が必要だ。
肝心の雪の舞い方は綺麗ですが、液体の粘度は若干低めなため雪が舞う時間はあまり長くない。
一方、液体のりを使用したスノードームでは、中の雪をふんわりと舞わせることができる。舞い方は液体のりを入れる割合でも異なるが、ふんわりとした舞い方が好きなら精製水と液体のりの組み合わせがオススメだ。また、雪をゆっくりと舞わせたいという場合にはグリセリンをオススメする。ただ雪に見立てたラメにパウダー等の軽量のものを使用している場合、グリセリンの性質によってダマになってしまうことがある。
このように、精製水と組み合わせるものによって特徴が異なるので、最初のうちは失敗してもいいように簡単な試作品を作ってみるといいかもしれない。
とても自由なスノードームの世界
スノードームは、もともとはその入れ物の中に雪やサンタクロースの世界を描くものだが、スノードームといわれるものの中にはそのようなジャンルとは無関係なものも少なくない。
例えば、スノードームの入れ物を水槽に見立てて小さな魚や貝などを置き青いラメを舞わせるようにしたものや、フィギュアケースとしてスノードームを使用したものなどもある。こうした自由なスノードームなら季節問わずに飾っておくことができるので、「水の美しさをインテリアに取り入れたい」という方にもオススメだ。