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コラム
2016.02.19
ペットボトルの歴史を知っていますか?
ペットボトルの歴史
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど、いたるところで販売されているペットボトル飲料。飲み物を買う時に、ペットボトルのものを購入する方も多いのではないだろうか。ここでは、当たり前のように存在するペットボトルの歴史を紹介しよう。
ペットボトルの基礎技術が確立されたのは、1967年ごろのこと。アメリカのデュポン社という会社でその技術が誕生した。それから約6年後、同国の化学者であるナサニエル・ワイエス氏により、ペットボトルの特許が取得される。そして、1974年にはアメリカでペットボトルの使用が始まる。ちなみに、その世界初のペットボトル入り飲料は“炭酸飲料”だった。
日本でのペットボトルの歴史
アメリカでペットボトルの使用が始まってから約3年後の1977年、日本でもペットボトルの使用が始まる。日本の場合は、しょうゆの容器として使われ始めたのが最初といわれている。そして、1982年2月には、食品衛生法の改正によって日本でも清涼飲料用の容器としてペットボトルを使えるようになった。また、同時期に耐熱ボトルが開発される。
ペットボトルといえばリサイクル
近年、日本ではペットボトルにさまざまな変化が起こった。それは、ペットボトルのリサイクルだ。日本においてペットボトルのリサイクルが本格的に行われるようになったのは、1993年9月のこと。そして、2000年4月の「容器包装リサイクル法」の完全施行や、2001年4月の「グリーン購入法」施行など、法整備もたくさん進められた。
また、そういったペットボトルのリサイクルを推進するために、空になったペットボトルの「潰しやすさ」をアピールするメーカーもある。こうしたさまざまな働きかけによって、今や「ペットボトルはリサイクルするもの」というイメージが定着しつつある。