家事のネタ帳

エアコン清掃の注文方法.1「電話で注文するポイント」

エアコン清掃の注文方法.1「電話で注文するポイント」

猛暑を乗り切ったエアコンはカビがびっしり

エアコンの吹出口から見える内部のカビ

 エアコンをフル稼働した今年の猛暑。

今年は、例年以上に体にこたえる猛暑で、エアコンを消しているときがないぐらい暑い日が続きました。

しかし、10月に入ると暑さはおさまり、家で冷房をつけることも、めったになくなりました。

そんなある日、何気なく寝室のエアコンの吹出口に目をやると、なにやら点々とした黒い汚れがあることに気がつきました。

近づいてよーく見てみると、それは「カビ」でした。

風向きを変えるルーバーのカビ

風向きを変えるルーバーに生えたカビ

しかも、かなり広範囲にひろがっていて、エアコンの中の奥もカビだらけです。

エアコンの吹出口から見える内部のカビ

吹出口から見える内部のカビ

おまけに、カバーを外すとフィルターはホコリだらけ。

ホコリだらけのエアコンのフィルター

ホコリだらけのエアコンのフィルター

もしやと思い、リビングのエアコンも確認したら、こちらもやっぱりカビだらけ。

ここまでくると、自分でキレイにしようなんて気が起きません。というより、自分でキレイにできる気がしません。

カビだらけのお掃除ロボつきエアコンの内部

リビングのエアコン。こちらもカビだらけ

そこで、プロのエアコンクリーニング業者さんに相談です。

料金はメーカー、機種、そして台数で決まる

携帯で話す女性

早速、電話をしてみました。

はじめに、エアコンがカビで汚れていることを話し、お掃除してもらいたい台数を伝えてから料金を尋ねました。

すると、先に「エアコンのメーカーと、機種番号」を教えてくださいと尋ねられました。

そこで、携帯を持ちながら、エアコン本体に貼ってある「メーカーや機種番号などが記載されたシール」の内容を読み上げました。

そして、「クリーニングを希望される日時の候補を3つほどお願いします」と聞かれたので、希望を伝えると、「料金と日時を調べて、すぐに折り返し電話をします」とのこと。しばし待っていると電話がかかってきました。

お掃除機能(お掃除ロボット)つきエアコンの清掃料金は高いのが当たり前

ロボット

「料金は、寝室のエアコンが1万円で、お掃除機能がついているリビングのエアコンは、2万〇千円になります」とのこと(できたら「料金はふせてください」とのことでしたので、料金はふせてあります)。

う~ん、だいぶ料金が違う。

その理由を伺ってみると、お掃除機能つき(または、お掃除ロボットともいう)のエアコンは、内部のパーツが多くて複雑な上に配線も多く、エアコンを分解して徹底的にキレイにするプロのエアコンクリーニングでは、普通のエアコン以上に、取り外しや取り付けに技術と時間を要するとのことでした。

また、新商品が出るたびに、内部の構造が変わる機種もあることから、クリーニングをしたことがない機種は、事前に訪問して調査をしてみないと、正確な費用やクリーニングにかかる時間がわからないとのことでした。

シロウトの私が聞いていても、面倒で大変な作業なんだなぁと思うぐらい。お話を聞いて、この料金にはそんな技術料と時間が含まれているのだと納得しました。

配線

プロでも相当な技術が必要なお掃除機能つきエアコン(写真はイメージ)

しかし、お掃除機能に魅力を感じて高い買い物をしたのに、カビだらけになった挙句に、最後は高い料金でお掃除してもらうことになるとは…という感じです。

ちなみに、今回は、何度もお掃除をしているタイプのエアコンらしく、すぐに料金とお掃除にかかる時間を教えてもらいました。その上、2台ということで「割引」もしてもらいました。

繁忙期には2~3週間待つことも

カレンダー

すごく丁寧な説明をしてもらい、料金にも納得したので、あとはお掃除に来てもらう日時についてですが、あっさりと第一希望に決まりました。

何でも、この時期(10月)はエアコンクリーニングの需要が一段落して、比較的、希望に沿いやすいとのことでした。

ちなみに、今年の夏は猛暑の影響もあって、例年以上に忙しく、注文をして2~3週間待ちということもあったそうです。

特に、土曜、日曜に注文が集中するらしいので、繁忙期であっても平日に注文をすると、多少は早くきてもらえるとのことでした。

もっとも、普段でも土日には注文が多いそうで、希望をかなえるには、やはり平日がねらい目のようです。

駐車場の有無を聞かれる

駐車場

また、車を止める駐車場があるかも聞かれました。

私の場合、マンションの来客者専用の駐車場があるので、問題はありませんでしたが、場合によっては、車を最寄りのコインパーキングに止めて、駐車料金を請求することがあるそうです。

確かに、クリーニングには、たくさんの機材が必要なので、それらを運ぶ車を止める場所は必要ですよね。

エアコンの下に家具がある場合

最後に、「お掃除をする作業スペースが欲しいので、エアコンの下に家具などがある場合は、事前にどかしておいてください」といわれました。

でも、「運ぶのが難しい場合は、お手数ですが、タンスや本棚などの中身を出しておいてくだされば移動します」ともいわれました。

寝室の下には、家具など何もないのですが、リビングの下には本棚があります。そこで、本棚に置いてある物を隣の部屋に移動し、当日は本棚の移動をお願いしました。

エアコンの下の本棚を移動する作業員

本棚を移動してもらいました。机は移動しなくも大丈夫でした

大人ひとりで移動が可能な家具などは、中身を出しておけば移動してもらえるようでした。

ただ、「ご迷惑がかからないようにしたいので、テレビやオーディオなど、配線を外して移動し、クリーニングが終わったあとに原状回復するものは、お客様にお願いしたい」とのことでした。

リビングのエアコン

複雑な配線があるなら自分で移動しよう

ということで、すべてに納得した私は、正式にエアコンクリーニングを注文したのでした。

 

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この記事の監修者

ともこ

ともこ

2児のママ。おっとりした性格で家事の失敗多数あり!どちらかというと家事は苦手だけどどうせやるなら楽しくがモットー!

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