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<ノロウイルス>ノロウイルスの消毒にアルコールは効く?|効果的な消毒方法と正しい対策

更新日:

<ノロウイルス>ノロウイルスの消毒にアルコールは効く?|効果的な消毒方法と正しい対策

ノロウイルスに対して、アルコール消毒はあまり効果が期待できません。これは、ノロウイルスが「エンベロープ(脂質の膜)」を持たないウイルスだからです。アルコールは、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスなど、エンベロープを持つウイルスには有効ですが、ノロウイルスには十分な効果を発揮しません。ノロウイルス対策には、次亜塩素酸ナトリウムを成分とする塩素系漂白剤による消毒と、石鹸を使った丁寧な手洗いが最も効果的です。

このコラムでは、ノロウイルスの感染を防ぐ消毒方法についてサニクリーンのおそうじマイスターが詳しく紹介します。

<ご注意>
塩素系漂白剤と酸性洗剤を混ぜると有毒な塩素ガスが発生し大変危険です。絶対に同時使用または短時間の連続使用は避けてください。

このコラムでお伝えするポイント

(1)結論

  • ノロウイルスにアルコール消毒はあまり効かない。
  • 有効なのは「次亜塩素酸ナトリウム」と「石鹸(手洗い)」。

(2)消毒方法

  • 床や衣類などの消毒には塩素系漂白剤を希釈して使用する。
  • 手指は石鹸で30秒のもみ洗いと15秒のすすぎを2回繰り返す。

(3)注意点

  • 塩素系漂白剤と酸性洗剤は絶対に混ぜない。
  • 嘔吐物を処理する際はマスクと手袋を着用する。

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ノロウイルスにアルコール消毒が効かない理由

手指消毒剤

新型コロナウイルス感染症の流行により、アルコール消毒液による手指消毒が日常的になりました。しかし、ノロウイルスに対しては、アルコール消毒はあまり効果が期待できないことをご存知でしょうか。厚生労働省の「ノロウイルスによる食中毒について」では、「消毒用エタノールや逆性石鹸(塩化ベンザルコニウム)はあまり効果がありません」と明記されています。また、消費者庁も「ノロウイルスにはアルコール消毒はあまり効きません」と注意を呼びかけています。

エンベロープの有無が効果の違いを生む

エンベロープウイルス

ノロウイルスにアルコール消毒が効かない理由は、ウイルスの構造にあります。ウイルスには「エンベロープ(脂質の膜)」を持つものと持たないものがあります。アルコール消毒は、このエンベロープを破壊することでウイルスを不活化させます。
インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスはエンベロープを持つため、アルコール消毒が有効です。しかし、ノロウイルスはエンベロープを持たない「ノンエンベロープウイルス」に分類されるため、アルコールでは十分な消毒効果が得られないのです。

ノロウイルスに効く消毒方法は「次亜塩素酸ナトリウム」と「手洗い」

ノロウイルスに対して効果的な消毒方法は、主に以下の3つです。

(1)石鹸を使った丁寧な手洗い

手洗いする女性の手元の写真

手洗いは、ノロウイルス対策の最も基本的で重要な方法です。石鹸自体にはノロウイルスを直接不活化させる効果はありませんが、手の汚れを落とすことで、ウイルスも手指から落とす効果があります。
食品安全委員会の実験結果によると、石鹸を使った30秒間のもみ洗いと15秒間の流水でのすすぎを2回繰り返すことで、ノロウイルスの残存率を約0.0001%まで減らすことができたとされています。

(2)次亜塩素酸ナトリウムによる消毒

次亜塩素酸ナトリウムを成分とする塩素系漂白剤は、ノロウイルスを不活化させる効果があります。家庭では、花王のキッチンハイターやハイター、ミツエイのキッチンブリーチなどの塩素系漂白剤を適切に希釈して使用します。嘔吐物を吐いた床、ドアノブ、衣類の浸け置き消毒などで利用します。

(3)加熱による消毒

一般にウイルスは熱に弱く、加熱処理はウイルスの活性を失わせる有効な手段です。ノロウイルスに汚染された嘔吐物が衣類などについた場合は、85℃以上のお湯で1分加熱することが有効だとされています。ただし、ご家庭では火傷に注意が必要です。
また、食品の消毒では中心温度85℃〜90℃で90秒以上の加熱が必要です。

手洗いがノロウイルス対策の基本|正しい手洗い方法

手洗いの写真

感染予防の基本は「手洗い」です。洗い残しのない手洗いを心がけましょう。

手洗いが必要なタイミング

以下のタイミングでは、必ず手洗いを行いましょう。
□帰宅後
□トイレに行った後
□食事やおやつの前
□調理の前後
□おむつ交換の後
□嘔吐物やふん便の処理後

正しい手洗いの手順

正しい手洗いは以下の手順で行います。

【手順1】水で手を濡らし、石鹸(ハンドソープ)をつける
【手順2】手のひら、手の甲をよくこする
【手順3】指先、爪の間を念入りにこする
【手順4】指の間を洗う
【手順5】親指を反対の手でねじり洗いする
【手順6】手首を洗う
【手順7】流水で15秒以上しっかりすすぐ
【手順8】清潔なタオルやペーパータオルでよく拭く

正しい手洗いの手順

洗い残しが多い部分に注意

親指周り、爪、指先、しわの部分は洗い残しが多いため、意識して手洗いしましょう。ノロウイルスは非常に小さく、皮膚の角質層の中に入り込みやすいため、特に注意が必要です。

子どもにも手洗いの習慣を

保育園や学校など集団生活では、ノロウイルスが広がりやすくなります。帰宅後、トイレの後、食事の前など、子どもにも手洗いの習慣がつくよう、家族全員で正しい手洗いを実践しましょう。

次亜塩素酸ナトリウムによる消毒方法|用途別の濃度と使い方

次亜塩素酸ナトリウムによる消毒では、塩素系漂白剤を用途や対象物に応じて適切な濃度に希釈した消毒液を使い分けることが重要です。

消毒液の濃度の使い分け

消毒するべき場所を拭いている絵

ノロウイルス対策では、用途に応じて主に以下の濃度の消毒液を使い分けます。

(1)0.1%(1000ppm)に希釈した消毒液

高濃度の消毒液は、ウイルス量が多い場所や汚染が激しい箇所に使用します。
・嘔吐物やふん便を拭き取る際の消毒。
・嘔吐物を拭き取った後の床などの消毒。
・ゴミ袋の中に捨てた嘔吐物(拭き取ったぞうきんなど)の消毒。

(2)0.02%(200ppm)に希釈した消毒液

低濃度の消毒液は、日常的に触れる場所や洗濯前の衣類などに使用します。
・洗濯前の衣類やシーツ、布団カバーなどの浸け置き消毒(バケツに作る)。
・ドアノブ、トイレのレバー、洗面台など手で触る場所の消毒。
・食器の消毒。
・調理器具の消毒。
・カーテン、リネン類、日用品の消毒。

塩素系漂白剤と酸素系漂白剤の違い

酸性洗剤と塩素系漂白剤

消毒に使用できるのは「塩素系漂白剤」です。「酸素系漂白剤」(商品名:ワイドハイターなど)では、ノロウイルスに対する効果的な消毒はできません。必ず「塩素系漂白剤」(商品名:ハイター、キッチンハイターなど)を使用しましょう。

次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方|製品別の希釈方法

ハイターとキッチンハイター

消毒液は、用途や製品によって希釈濃度が異なります。製品のキャップで原液を量り、水に混ぜて作りますが、急いで対応する場面では正確に計量するのが難しいこともあります。そのため、あらかじめ製品の容器に分量をマジックで書いておいたり、ペットボトルやバケツに水位の目安となる線を引いておくと、計量の手間が省け、慌てずに素早く対応することができます。

なお、消毒液はペットボトルに作っておくと持ち運びや拭き取り作業に便利です。衣類などを消毒する場合はバケツを使用します。

ハイターに「500mlに対してキャップ2杯」と書かれている(メイングラフィック)

用途ごとにキャップ・水の分量を書いておく

ペットボトルに500mlの線が引いてある写真

マジックで水位の目安となる線を引く

ハイターで漬け置きしている

シーツなどの消毒ではバケツを使う

<製品・用途ごとの希釈割合>
0.1%(1000ppm)消毒液の作り方(ペットボトルに全量500mlを作る)

製品名 必要な原液量 キャップ換算 水の量
花王ハイター 8.33ml 約1/3杯
(0.33杯)
約491ml
花王キッチンハイター 8.33ml 約1/3杯
(0.33杯)
約491ml
ミツエイブリーチ 10ml 1/2杯
(0.5杯)
490ml
ミツエイキッチンブリーチ 10ml 1/2杯
(0.5杯)
490ml

0.02%(200ppm)消毒液の作り方(ペットボトルに全量500mlを作る)

製品名 必要な原液量 キャップ換算 水の量
花王ハイター 1.67ml 約1/15杯(0.07杯) 約498ml
花王キッチンハイター 1.67ml 約1/15杯(0.07杯) 約498ml
ミツエイブリーチ 2ml 1/10杯(0.1杯) 498ml
ミツエイキッチンブリーチ 2ml 1/10杯(0.1杯) 498ml

0.02%(200ppm)消毒液の作り方(バケツに全量4リットルを作る)

製品名 必要な原液量 キャップ換算 水の量
花王ハイター 13.33ml 約1/2杯(0.53杯) 約3,987ml
花王キッチンハイター 13.33ml 約1/2杯(0.53杯) 約3,987ml
ミツエイブリーチ 16ml 4/5杯(0.8杯) 3,984ml
ミツエイキッチンブリーチ 16ml 4/5杯(0.8杯) 3,984ml

用途別の消毒方法|対象物ごとの処理手順

二次感染を防ぐため、以下の手順で消毒します。
まずは、用途にあわせた消毒液を作ります。処理をする際はマスク、状況に応じて、使い捨て手袋、使い捨てエプロンを着用します。

嘔吐物の拭き取り

床などの嘔吐物に対しては、キッチンペーパー(または新聞紙)をその上に置き、0.1%に希釈した消毒液をかけます。嘔吐物は外側から内側へ向かって拭き取っていきます。拭き取ったものはまめに「レジ袋」に捨て口を閉じましょう(たまったら、大きなゴミ袋に捨てます)。

布団カバーやパジャマの消毒

バケツにハイターを入れる

布団カバーやパジャマなどは、嘔吐物をとり0.02%に希釈した消毒液のバケツ(4リットル)に入れ30〜60分消毒してから、他の洗濯物とは別に洗濯機で洗濯します。
ただし、捨てることができるのであれば、二次感染のリスクを減らすために捨てるのがベストです。「子どもが小さいうちは、高価な寝具はいらない。吐かれたら捨てるから」という考え方も大切です。
※85℃、1分間以上の熱水につけることでもウイルスの消毒には有効ですが、火傷のリスクが高いので注意しましょう。

ドアノブなど、接触した場所の拭き取り消毒

洗面所やドアノブ、トイレのレバーなど、嘔吐した人(子ども)や処理の際に触ったと思われる場所を拭き取り消毒します。キッチンペーパーに0.02%の消毒液をしみ込ませてから拭き取ります。拭き取ったキッチンペーパーはゴミ袋に捨てます。

嘔吐物、もしくは嘔吐物で汚れたアイテムなどを捨てる場合

レジ袋を大きなゴミ袋に入れる

すべての処理が終わったら、消毒液(0.1%)を大きめのゴミ袋の中に適量かけて口を結び、さらにもう一枚ゴミ袋を重ねて二重にします。口を結ぶ前に、処理で使ったマスクや使い捨て手袋も捨てましょう。これは、乾いた嘔吐物が飛散して招く二次感染を防ぐためです。
最後に、手をよく洗います。

消毒する際の注意点(二次感染を防ぐために)

消毒をする際は、以下の点に注意しましょう。
(1)嘔吐物やドアノブなどの対象物に、消毒液をスプレーで直接吹きかける行為は避けてください。噴霧によってウイルスが空気中に拡散するおそれがあるほか、消毒液を吸い込んでしまうリスクもあります。
(2)窓を開けて換気をしながら作業しましょう。
(3)マスクと使い捨て手袋を着用して作業しましょう。
(4)処理後は必ず手洗いを徹底してください。
(5)塩素系漂白剤と酸性洗剤(クエン酸、酢、トイレ用洗剤など)は絶対に混ぜないでください。有毒な塩素ガスが発生し大変危険です

ハウスクリーニングをプロに依頼(相談)するタイミング

冬を超えた今こそ、家全体の汚れをプロの手でリセットするベストタイミングです。
冬は窓を閉め切る時間が長く、室内の空気が循環しにくくなるため、夏から秋にかけて蓄積した湿気やホコリによる汚れが、さらに悪化しやすい季節です。
特に、キッチンの換気扇やレンジフード、浴室のカビ、窓サッシの結露汚れなどは、暖房使用や換気不足によって一層目立つようになります。汚れが溜まった状態で冬を過ごすことは、衛生面でも快適性でもマイナスです。

さらに、感染性胃腸炎などを防ぐためには、ドアノブ、手すり、トイレ、洗面所など、家族が頻繁に触れる場所の衛生管理が特に重要になります。自分では手が届きにくい細部の汚れなど、プロの技術でしっかりとクリーニングすることで、快適な住環境を整えましょう。
特に、下記のようなサインがある場合は、できるだけ早めにプロへ相談しましょう。
□キッチンの換気扇やレンジフードに油汚れがこびりついている
□浴室の天井や壁、ゴムパッキンにカビが目立つ
□窓サッシや網戸に黒ずみやカビが発生している
□トイレや洗面所に頑固な水垢や黄ばみがある
□床やカーペットのシミ、ホコリが気になる
□ペットや喫煙、小さな子どもがいる環境で汚れやすい
□忙しくて細部まで掃除する時間がとれない

こうした兆候がある場合、自分では落としきれない汚れが蓄積している可能性があります。プロの力で家全体をリセットし、快適な住環境を手に入れましょう。

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まとめ

今回は、ノロウイルスの消毒にアルコールが効かない理由と、効果的な消毒方法について詳しく紹介しました。重要なポイントをおさらいしましょう。
(1)アルコール消毒はノロウイルスにはあまり効かない
(2)次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)が有効
(3)手洗いが最も基本的で重要

ノロウイルスは非常に感染力が強いため、正しい消毒方法を知っておくことが家族の健康を守るために不可欠です。アルコール消毒に頼りすぎず、適切な対策を実践しましょう。

<参考文献>

厚生労働省「ノロウイルスによる食中毒について」
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000739416.pdf

消費者庁「アルコール消毒に頼りすぎないで、ノロウイルスによる感染性胃腸炎に注意!」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20220107/

食品安全委員会「ノロウイルスの消毒方法」
https://www.fsc.go.jp/sonota/dokukesi-norovirus.html

東京都保健医療局「ノロウイルス対応標準マニュアル」
https://www.hokeniryo1.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/noro/files/nmd.pdf

旭川市「ノロウイルスの消毒方法」
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/500/548/koureisya/sidoujyogenyobou/p004130.html

花王公式サイト「次亜塩素酸ナトリウム0.05%、0.1%の液は作れる?」
https://www.kao.com/jp/qa/detail/18916/

花王公式サイト「ハイターのキャップの分量は?」
https://www.kao.com/jp/qa/detail/20248/

ミツエイ公式サイト「ブリーチ(衣料用)」
https://mitsuei.jp/products/laundry/laundry-bleach

ミツエイ公式サイト「キッチンブリーチ」
https://mitsuei.jp/products/kitchen/kitchen-bleach

Q&A|ノロウイルスの消毒効果について

Q. ノロウイルスにアルコール消毒は効果がありますか?

A. ほとんど効果は期待できません。ノロウイルスはアルコール消毒が効きにくいウイルスのため、別の対策が必要です。

Q. なぜノロウイルスにはアルコール消毒が効かないのですか?

A. ノロウイルスは「エンベロープ(脂質の膜)」を持たないウイルスだからです。アルコールはこの膜を破壊して効果を発揮しますが、ノロウイルスにはその膜がありません。

Q. ノロウイルス対策として有効な消毒方法は何ですか?

A. 有効なのは、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)による消毒と、石鹸を使った丁寧な手洗いです。

Q. 石鹸にはノロウイルスを殺す効果があるのですか?

A. 石鹸自体にノロウイルスを直接不活化する効果はありません。しかし、手の汚れを落とすことで、ウイルスを手指から物理的に洗い流す効果があります。

Q. 正しい手洗いをすると、どのくらい効果がありますか?

A. 石鹸を使った30秒のもみ洗いと15秒の流水すすぎを2回繰り返すことで、ノロウイルスの残存率を約0.0001%まで減らせると報告されています。

Q. 次亜塩素酸ナトリウムは、どんな場面で使いますか?

A. 嘔吐物やふん便の処理、床やドアノブの消毒、洗濯前の衣類やシーツの浸け置き消毒などに使用します。

Q. 消毒液の濃度はどのように使い分ければよいですか?

A. 0.1%(1000ppm):嘔吐物や汚染が強い場所の消毒
0.02%(200ppm):衣類やドアノブなど日常的に触れる場所の消毒
用途に応じて使い分けることが重要です。

Q. ノロウイルスは加熱でも消毒できますか?

A. はい。85℃以上のお湯で1分以上加熱する方法も有効です。ただし、家庭ではやけどのリスクがあるため注意が必要です。

Q. ノロウイルス対策で注意すべき危険な行為はありますか?

A. 塩素系漂白剤と酸性洗剤(クエン酸・酢・トイレ用洗剤など)を混ぜると、有毒な塩素ガスが発生するため絶対に避けてください。

Q. 自分での清掃が不安な場合はどうすればよいですか?

A. 家全体の衛生管理が気になる場合や、細部まで対応が難しい場合は、ハウスクリーニングのプロに相談することも一つの選択肢です。

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<ノロウイルス>ノロウイルスの消毒にアルコールは効く?|効果的な消毒方法と正しい対策

<ノロウイルス>ノロウイルスの消毒にアルコールは効く?|効果的な消毒方法と正し...

この記事の監修者

サニクリーン 家事ネタ担当課長

サニクリーン 家事ネタ担当課長

お客様の「掃除の悩み」を解決する「「サニクリーンおそうじマイスター制度(上級ライセンス)」」に加えて、さらにハウスキーピング協会認定資格の「整理収納アドバイザー準1級」を取得しております。

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