家事のネタ帳

キッチンペーパーの代わり20アイテムを紹介「もったいないを解決!」

キッチンペーパーの代わり20アイテムを紹介「もったいないを解決!」

使い捨てはもったいないと感じている人が多い「キッチンペーパー」ですが、用途によって「さらし」をはじめ「新聞」「ザル」「牛乳パック」などで代用することができます。特にさらしは、何度も洗って使うことができるため、とてもエコなアイテムとしてお勧めです。

そこで、SDGsに取り組むサニクリーンでは、家庭内で使い捨てのキッチンペーパーを減らす方法をご紹介します。

世界でもトップクラス!日本の紙の消費量

日本製紙連合会の調査結果によると、日本の国民一人当たりの紙・板紙消費量(2020年)は世界7位とトップクラス。

世界平均の52.3㎏に対して、日本は3倍以上の178.4kgもあります。

ビジネスや公共サービスなど、さまざまな現場でペーパーレス化は進んでいる一方、環境に対する意識改善はなお必要といえるでしょう。

SDGsを目指す社会の一員として、私たち一人一人が家庭で出る紙の使い捨てを減らすことはとても重要なのです。

キッチンペーパーの代わりは「さらし」がおすすめ!

和晒「さささ」を手で切る様子

和晒「さささ」

さらし(晒)は吸水性と速乾性が高く使い勝手がよいため、料理の下ごしらえやキッチンまわりのお掃除に幅広く使えます。また、キッチンペーパーのように使い捨てではなく「何度も洗って使える」ためゴミになりにくく環境にも優しい代替アイテムです。

そこで、キッチンペーパーの代わりとなる一番のおすすめアイテムとして、まずはさらしを紹介します。

今回は、和晒「さささ」を使ってみた感想も踏まえて、さらしの特徴や使い方を紹介します。

<さらしの使い方>

さらしを使用して、きゅうりを水切りしている様子

さらしは野菜の水切りにも使える

さらしは染色されていない綿の布で、繊維の吸水性が高く、薄くて乾きやすいのが特徴です。
そのため食品を扱うのに適しており、キッチンペーパーと同様、以下のように拭く、絞る、濾すといった用途で幅広く使えます。

・野菜など食材を洗った後の水気の拭き取り
・野菜の塩もみ、豆腐やヨーグルトの水切り
・野菜の長期冷蔵保存
(鮮度を保つために、野菜を包んで保存)
・だし汁濾し
・落とし蓋やアク取りとして
・コーヒーフィルターの代用
・キッチンまわりの拭き掃除
・食器を洗った後の水気の拭き取り

さらしは洗って繰り返し使えますが、繰り返し使用する際は衛生面を考慮して、「食材を扱う用」と「拭き掃除用」など用途別に分けるのがおすすめ。
洗った後も分かるように、刺繍などで印をつけておくと便利です。

何度も洗って汚れたりへたったりしたら、最後は料理油の拭き取りに使うとよいでしょう。

<さらしはたくさん使って最後にまとめてお洗濯!>

洗濯機の写真

さらしは、キッチンペーパーのように何枚も準備しておくのがおすすめです。
キッチンペーパーならたくさん使用するとゴミが増えてしまいますが、さらしはたくさん使っても後で洗濯すれば繰り返し使えます。
和晒「さささ」の場合、ロールからさらしを切り取って折り畳み、すぐに取り出せる容器に数枚入れてキッチンまわりに置いておくと便利です。

女性がさらしを切る様子

さらしは女性でも簡単に切れます

さらしを容器に入れて保管する様子

切り取ったさらしは折りたたんで容器に入れておきます

使い終わったさらしが何枚か溜まったら、まとめて煮洗いか洗濯機で洗濯しましょう。
使い捨てではない分手間はありますが、まとめ洗いならストレスなく使えますね。

<さらしは掃除にもおすすめ「テレビや棚のホコリを取るのに便利」>

さらしは料理で使う以外に、お掃除にもおすすめです。
編み込まれた繊維が汚れを絡め取ってくれるのでテレビや棚、コンセントまわりのホコリも、さっとお掃除できます。
テレビ台の前などよく使うところに置いておくと、気になったときにいつでもお掃除できて便利です。

フローリング用ワイパーのシートのサイズにカットすれば、家具の下や床のお掃除にも活用できます。

綿は静電気を起こしにくいため、振り払えば簡単にホコリが取れるので、どちらのお掃除にも最適です。

そして、お掃除の最後に、濡らして固く絞ったさらしでフローリングを拭けば、皮脂汚れや食べものの汚れもよく落ちます。

さらしはお掃除用としても、ストレスなく繰り返し使えるのが嬉しいメリットです。

キッチンペーパーの代用品!さらし以外のおすすめ19アイテム

キッチンペーパーの代わりに「さらし」を紹介しましたが、その他にもおすすめの代用品はあります。

ここでは、使い捨てのキッチンペーパーの代用品19アイテムを、用途別に紹介します!

ご家庭によくあるアイテムも紹介するので、SDGsを目指す一因として活用してみてください。

<野菜や食材の水切り>

キッチンペーパーでレタスを水切りしている様子

洗った野菜の水切りに、手軽に使えるキッチンペーパーを使う人は多いでしょう。

使い捨てのキッチンペーパーは、洗えるキッチンペーパー、紙ナプキン、ふきんなどで代用できます。

1.洗えるキッチンペーパー

洗えるキッチンペーパーを洗う様子

野菜の水切りは汚れが付きにくいため、洗って再利用できるタイプのキッチンペーパーもおすすめです。
ただし、食品を扱う以上、雑菌の繁殖は気になるところです。再利用が可能ですが、料理の下ごしらえをする際に洗って何度か使用するなど、一度のシーンで使い切るのがよいでしょう。

2.紙ナプキン
レストランで置いてあるような紙ナプキンも吸水性があるため、野菜の水切りに使えます。
使い捨てになりますが、使わない紙ナプキンが余っている場合、キッチンペーパー代わりに有効活用できるでしょう。

3.ふきん
食器拭きに使用するふきんは、野菜の水気を取るのにも使えます。
キッチンペーパーよりも分厚く吸水量が多いため、より多くの水気を拭き取れるでしょう。
洗って繰り返し使えるので、他の用途のふきんと使い分けておくのがおすすめです。

4.ガーゼ
綿でできたガーゼは繊維が食材につきにくいため、食材の水切りに適しています。
また、生地が柔らかいため、豆腐など崩れやすい食材を優しく包み込めるのも特徴の一つです。
洗って何度も使用できますが、毎回きちんと洗って衛生的にしておきましょう。

5.ザル

ザルに入った豆腐

塩もみした野菜や豆腐など食材によっては、キッチンペーパーを使わずザルだけで水切りができます。
やり方は、ザルの上に食材を置いておくだけ。半日ほど置けば下に水が落ちますが、時短したい場合は小さいお皿などを食材の上に乗せるとよいでしょう。

6.シリコン製の絞れるザル
100円ショップなどにも売っているシリコン製のザルは柔らかくて変形しやすいため、ザルに入れたまま絞れます。
キッチンペーパーで絞る際、キッチンペーパーがすぐに破れてしまうことがあるでしょう。
シリコン製なら破れることがない上に、繰り返し使えてゴミになりません。

7.電子レンジ
野菜は加熱すると食感が変わってしまいますが、電子レンジでも豆腐の水切りが可能です。
耐熱皿に入れたら500Wで1分半〜2分加熱した後放置しておけば、余分な水分が出てきます。
キッチンペーパーのゴミを減らせる上に、料理の時短にもなります。

<揚げ物の油切り>

牛乳パックを使用して唐揚げの油切りをする様子

牛乳パックが揚げ物の油を吸い取ります

鍋に残った揚げ物の油切りには、新聞紙や網、コピー用紙、牛乳パックといったアイテムが活用できます。

8.新聞紙
新聞紙は油や水を吸いやすいため、揚げものの油切りに便利です。
一度くしゃくしゃにしてから広げると、接地面が少なくなり効率的に油が切れるようになります。

9.不要なコピー用紙
コピー用紙も油を吸う性質があるため代用できます。
家庭で不要なコピー用紙がある場合、活用すればキッチンペーパーの節約になりますね。

10.牛乳パック
ポリエチレンでコーティングされている表面部分をはがすと油切りに使えます。

11.魚焼きグリル・網
キッチンペーパーを使わなくても、魚焼きグリルや網で油切りする方法もあります。
コンロ下の魚焼きグリルを使えば、油切りするスペースの節約にもつながるので一石二鳥。
グリルの下に新聞紙を敷いておくと、後でお掃除の手間が省けます。

<料理油の吸い取り>

キッチンペーパーでフライパンの油を吸い取る様子

フライパンに残った料理油を吸い取る際、キッチンペーパーだとついたくさん使ってしまうことがあるでしょう。
代用品としては古布や小麦粉、片栗粉などが活用できます。

12.古布
いらなくなったTシャツなどは、料理油を吸い取るキッチンペーパーの代用になります。
使いやすい大きさにカットしておき、すぐに使えるようにしておくと片付けの際に便利です。

13.小麦粉や片栗粉
賞味期限切れでいらなくなったものが残っている場合、小麦粉や片栗粉も代用として便利です。
残った油が多い場合、凝固剤のように油を固めて捨てられるため、キッチンペーパーをたくさん使わずにすみます。

<野菜の冷蔵庫保存>

新聞紙を巻いた大根の画像

新聞紙を巻いて乾燥を防ぎます

野菜を長持ちさせるために、キッチンペーパーで包む以外に、新聞紙+ポリ袋、または長期保存用の容器を使う方法もあります。

14.新聞紙+ポリ袋
いらなくなった新聞紙とポリ袋を使えば、野菜の鮮度を長く保つことができます。
乾燥を苦手とする野菜は、湿らせた新聞紙に包んでからポリ袋に入れて冷蔵しましょう。
一方、湿気を苦手とする野菜は乾いたままの新聞紙に包んでポリ袋に入れて保存します。

15.長期保存容器
保存容器に入ったブロッコリーの画像

野菜の鮮度を長持ちさせる容器があれば、キッチンペーパーの使い捨てを減らせます。
容器の購入が必要ですが、一度購入すればずっと使い続けられる上、キッチンペーパーの節約につながります。
容器の底に水切り網が付いたタイプなら、保存しながら水切りもできて便利です。

<アク取り>

ダイソーの「あく取り落とし蓋」の画像

ダイソーの「あく取り落とし蓋」

料理のアク取りにはキッチンペーパー以外に、アク取り網や、アク取り用の蓋も便利です。

16.アク取り網
アク取り網はアクが取れるまで使えるため、使い捨てのゴミを減らせます。
落とし蓋のように置くだけのキッチンペーパーよりも手間はありますが、ゴミを減らせるのはメリットです。

17.シリコン性のアク取り用の蓋
100円ショップでも手に入るアク取り用の落とし蓋は、繰り返し使えて環境にもお財布にも優しいアイテム。一度でアクが取れなければ、洗って何度も使えます。

<キッチンまわりの拭き取り>

キッチンをマイクロファイバークロスで拭き取る様子

拭き取りはマイクロファイバークロスが便利

食器の水気を取ったり、キッチンまわりの水分や汚れをさっと拭くのには、カウンタークロスやマイクロファイバークロスで代用できます。

18.カウンタークロス
カウンタークロスは、ポリエステルやレーヨン素材の薄いクロスのこと。
吸水性が高く乾きやすいため、キッチンまわりの水気や汚れのお掃除に便利です。
ボロボロになるまで洗って繰り返し使えるので、ゴミの削減になります。

19.マイクロファイバークロス
非常に細い化学繊維でできたマイクロファイバークロスは、洗剤を使わなくても汚れを絡め取ってくれます。
キッチンに置いておけば、汚れや油跳ねをささっと拭き取れて便利です。
キッチンペーパーの使い捨てを減らせるだけでなく、家事の時短にもつながります。

家庭でキッチンペーパーを減らす効果的な方法

料理の下ごしらえだけでなくお掃除にも使えるキッチンペーパー。
便利なのでついたくさん使ってしまいがちですが、地球環境のためにもできるだけゴミを減らしたいものです。

そのためには、使い捨てのキッチンペーパーを減らす方法を心がけ、実践することが一番の解決策です。
代用品として紹介した「さらし」、新聞紙や古布の有効活用、便利なキッチングッズの活用などを参考に、実践してみてください。

<参考文献>
日本製紙連合会
https://www.jpa.gr.jp/states/global-view/index.html#:~:text=2020%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE,%E3%8E%8F%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82

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