フローリングのキズをあっという間に消す方法
フローリングは色あせやキズなどで年とともに傷んできます。しかし、ちょっとしたキズであれば、目立たない程度の修復は簡単です。そこで、今回は便利な修復アイテム「住まいのマニキュア」をご紹介します。
準備するもの
- 住まいのマニュキュア(10色セット)

キズに色を塗って目立たなくさせる筆ペンのようなアイテム
手順
塗った後の色のムラをなくすため、はじめにキズのまわりと同じような色のマニュキュアを2,3色選びます。
キズに直接、色が薄いマニュキュアから塗っていき、まわりの色と同じような色のマニュキュアを選んだら、キズ全体を塗っていきます。
ポイント
塗った後がムラにならないよう、まわりの色となじませるために、薄い色のマニキュアから塗って確認していきましょう。

濃い色から塗ると、薄くできなくなるので注意しましょう
いきなりキズ全体を塗らずに、キズの端を少しづつ塗って、まわりとなじむ色を見つけましょう。
また、キズのまわりと完全に同じ色にするのは難しいので「目立たなくなる程度」を目指して修復しましょう。
インフォメーションプラス
フローリング以外にも試してみました
今回は、以前から気になっていたキズだらけ学習机の「椅子(木製)」に、住まいのマニキュアを塗ってみました。

まずは、まわりとなじみそうな色を2本チョイス!

薄い方を塗ってから、濃いマニキュアを塗りました

塗った後はこんな感じ。離れて見るとほとんど違和感なし
ついでに落書きも落としましょう
フローリングに、お子さんの落書き作品はありませんか。もしあったら、この機会に落書きも落としてしまいましょう。
(1)クレヨンの落とし方
アセトンフリーの「マニキュアリムーバー」を化粧用コットンに少し湿らせます。
コットンに汚れを染み込ませるような感じで、汚れをこすり落とします。
常に、きれいなコットンを使うこと、リムーバーは心持ち多めに湿らせる、この2つがポイントです。
(2)水性サインペンの落とし方
メラミンスポンジを水で軽くしめらせます。
「汚れを削り落とすような意識」で、狭い範囲から少しずつこすり落とします。
汚れが落ちにくい場合は、クレヨンと同様にマニキュアリムーバーと化粧用コットンを試しましょう。
(3)油性ボールペンの落とし方
ボールペンのらくがきは、正直あまりよく落ちません。
それでも、敢えてトライすらなら、「無水エタノール」か「メイク落とし(クレンジングオイル)」を化粧用コットンに少し湿らせて、汚れをこすってみてください。
(4)何で書いたかよく分からない落書き
水で軽く湿らせた「メラミンスポンジ」でこすり落としてみましょう。
汚れが落ちにくい場合は、クレヨンと同様にマニキュアリムーバーと化粧用コットンを試しましょう。
<注意>
汚れの原因や、付着してからの時間などにより、汚れが落ちない場合があります。
また、もともとの塗装や素材がマニキュアリムーバーなどで傷んだり変色する恐れもあるので、十分ご承知の上お試しください。
※2018年11月本文改訂
※2025年3月監修者改訂