コラム

2018.11.15

子どもの水分補給を考える

大人以上に水分を必要とする子ども

子どもは大人に比べ脱水症になりやすいといわれることがある。子どもの場合、大人よりも体内の水分量が多いので、大人以上に体が水分を必要とする。さらに子どもの体は大人よりも水分が逃げやすい性質を持っているため、より一層水分補給には気を配らなくてはならない。
ではなぜ、子どもの体からは水分が逃げやすいのだろう?その理由として挙げられるもののひとつが「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)の量」だ。私たちの体からは、発汗や排泄以外からも水分が放出されている。吐く息や皮膚などからも、知らず知らずの内に水分が放出されているのだ。そういった水分を不感蒸泄という。この不感蒸泄の量は、大人で体重1kgにつき約15ml、新生児や乳児となるとそれが約15~25mlというように、子どものほうがその量が多くなっている。

子どもが必要とする水分量

1日のうちに子どもが必要とする水分量は各年代で異なる。乳児は1kgにつき150ml、幼児は1kgにつき100ml、学童は1kgにつき80mlというのが目安となる。このように、同じ子どもでもより幼いほうが1kgにつき必要とする水分量が多くなっている。乳児の場合は、生後3ヶ月あたりから白湯を飲む練習をすることが推奨されるなど、水分補給のポイントが異なるが、幼児や学童については水かお茶を中心とした水分補給が推奨されている。とくに幼児の場合は甘いジュースを飲みたがることも多いが、それを中心とした水分補給は当然のことながら良くない。一度そういったクセが付いてしまうと後から大変になってしまうので、まだ子どもが小さなうちから水やお茶での水分補給を習慣づけるようにしよう。

水分補給の仕方を教える

乳児はもちろん、幼児に対する水分補給もそれを子ども任せにしてはいけない。だが小学校に上がるようになれば、水分補給についてもだんだんと自分自身でコントロールしていけるようにする必要があるので、まずはこまめな水分補給を心がけることを伝えよう。
一気に水分補給をするのは体に負担をかけることでもあるため、1回100ml程度の水かお茶を定期的に飲んでいくというような水分補給の仕方が理想的だ。ただ100mlという量は大人でもなかなか判断しづらいので、「1回3口程度」という伝え方が良いだろう。
ウォーターサーバーなどを使えば自分で飲むお水の量を調整できるので、そういったアイテムも参考に子どもの水分補給について考えてみよう。

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