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夏到来!節電のためのお掃除を実践!

2014.07.23

暑い……でも節電もしたい!

7月も半ばに入り、いよいよ夏本番……これから一層暑い日が続くことになりそうです。となれば、オフィスや工場などでの作業性・生産性を確保するために、空間を涼しく快適に保ちたいところ。とはいえ、エアコンを効かせたいけれど、できるだけ節電もしたい……そうお考えの方も多いでしょう。
そこで、今回の「プロが教える職場・店舗の清掃方法とコツ」では、夏を快適に過ごせて節電にも役立つお掃除のポイントをご紹介しましょう。

3つのポイントを押さえて快適性を確保!

ご家庭に比べて規模が大きいオフィスや工場、学校、店舗などは、節電対策が大きな効果を発揮します。そこで、空間の快適性を維持・向上させながら節電もできる対策として、以下の3つのポイントをチェックしてみましょう。

エアコンの清掃

「節電のための掃除」としてもはや代名詞になりつつあるのが、エアコンの掃除です。すでに、こまめなお手入れを導入されているオフィスや店舗も多いかもしれませんね。まだやっていないという方、「ホントに効果があるの?」と侮るなかれ。フィルター清掃と内部の清掃を行うことで、平均で消費電力が約10%節約できるというデータもあります。ひと夏の間、ずっと使うものですからバカにはできません。また、フィルターを掃除することで冷房効率がぐっと向上し、より快適な空間にすることができます。

室外機のお手入れ

エアコン自体の清掃はしても、室外機にまで気を配るという方は多くないかもしれません。しかし、ここにも冷房効率を落とす落とし穴が潜んでいるのです。注意したいのは吹き出し口。ここは室内の熱を外に逃す役割を果たしているため、周囲にものがあったりして塞いでしまうと、冷房効率が落ちるだけでなく、より多くの電気を消費してしまうのです。室外機の周りもこまめにチェックして片付ける必要があるでしょう。

網戸

風の爽やかな早朝は、エアコンを使わずに過ごすのもおすすめです。「それならば」ということで、網戸の掃除も実施したいところです。網戸は基本的に雨風にさらされているため、細かいチリやホコリがたくさん付着しています。そのままにしておくと、風と一緒に屋内にも入ってきてしまうため、しっかりきれいにしておきましょう。掃除をするときは、まず掃除機で表面の汚れを吸い取り、その後、中性洗剤を含ませた雑巾でやさしく拭き取るといいでしょう。高層階のオフィスなどでは網戸はありませんが、設置されているところは、ぜひやってみてください。

早めの対策で快適な夏を!

今回ご紹介した3つのポイントは、基本的なことですが、空間の快適性や経済性を向上させるうえではとても大切なこと。また、節電は環境への配慮にもつながりますから、ぜひ積極的に心がけたいところです。
本格的に暑くなってくると、掃除どころではなくなってしまう方も多いでしょう。そうなる前に適切な対策をして、快適に夏を過ごしましょう!

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