一問一答

重曹でどんな汚れが落ちるの?

重曹でどんな汚れが落ちるの?

皮脂や油脂などの「弱酸性」汚れに効果的

重曹は「弱アルカリ性」なので、油脂や皮脂などの「弱酸性」の汚れと反応し、汚れを緩めて落としやすくします。

簡単にいうと、油脂も皮脂も同じアブラなので、「アブラ汚れには重曹」とおぼえておきましょう。

また、重曹は「研磨剤」として汚れを落とす効果もあります。水に溶けにくく、さらには硬すぎず柔らかすぎない適度な硬さがあるので、市販のクレンザーにくらべて傷をつけにくという特徴があります。

そこで、キッチンシンクやガスコンロの汚れ(油脂)、洗面台の汚れ(皮脂)などのお掃除には、汚れを緩める「反応」と「研磨」のダブル効果を発揮する重曹を使いましょう。

さらに重曹は、化学洗剤ではないので、安全性が高く手荒れもしにくいので、皮膚が弱い方や、妊婦さん、小さなお子さんがいるご家庭にはおすすめのアイテムです。

インフォメーションプラス

とっても便利な重曹スプレーの作り方

スプレーボトルに重曹をいれる

スイッチや壁についた手あかの多くは「弱酸性」の汚れなので、重曹で落とすことができますが、粉状の重曹ではお掃除がしにくく大変です。

そこで、重曹を水に溶かしてスプレーする「重曹スプレー」でお掃除をしましょう。

スプレーなら、壁などの汚れにサッと吹きつけて、とってもお掃除がラクになります。

壁のスイッチをタオルで拭く

スプレー後はタオルやぞうきんなどで拭き取ります

重曹スプレーは、スプレーボトルに40℃ぐらいのお湯を入れ、その次に重曹を入れて作ります。

お湯1カップに対して、重曹「小さじ1/2」の割合で作りましょう。

 

※2018年11月本文改訂

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重曹でどんな汚れが落ちるの?

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この記事の監修者

しょうこ

しょうこ

1児のママ。掃除が大好きで汚れているとどうしてもいまキレイにしたくなってしまう性格。自己流お掃除もたくさん試すアクティブ派!

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