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オフィス・店舗清掃、自社でする?清掃業者に任せる?

2016.04.06

掃除を任せるのは自社と業者のどっちがいい?

4月を迎え、新たな事業年度に入った企業様も多いでしょう。心機一転、新たなスタートを切るうえで気をつけたいのは、やはりオフィス・店舗の衛生面です。ここで迷いがちなのが、掃除を自社で行うか、清掃業者に任せるかということ。そこで今回の「プロが教える職場・清掃方法とコツ」では、それぞれのメリット・デメリットについて比較していきます。

自社清掃と業者による清掃について比較しましょう

自社で行う清掃と、業者による清掃にはさまざまな違いがあります。単に“お金がかかる・かからない”で比べるのではなく、どんなメリットとデメリットがあるのかを比べながら選ぶようにしましょう。

自社清掃による掃除のメリット・デメリット

清掃業者などのサービスを利用せず、自社スタッフのみで清掃を行う場合には、第一に「経費がかからない」というメリットがあります。それに加え、社員全員が清掃に参加することによる、スタッフ間でのコミュニケーションが図れる点もメリットと言えるでしょう。さらに、自分たちで掃除を行うことで、「汚さないように使おう」「長持ちするような使い方をしよう」という意識が高まるのもポイントです。
一方デメリットとしては、自社スタッフが清掃を行う場合に作らなくてはけない「清掃リスト」が挙げられます。効率的に作業を進めるためには必須のリストとなりますが、作成にはどうしても時間や手間がかかってしまうでしょう。また、室内であれば問題ないかもしれませんが、たとえば外側の高所にある窓などの掃除は困難なため、一部は専門の業者に依頼することになります。

清掃業者による掃除のメリット・デメリット

自社スタッフではなく、専門の業者に清掃をお願いする最大のメリットはなんと言っても「時間が有効活用できる」ということです。たとえば、清掃業者に入ってもらう時間を夜間にすれば、人の出入りなども少なく、効率的に作業が進みます。また、自社スタッフも営業時間内に業務に集中できるでしょう。また、清掃業者は掃除のプロですから、それぞれのオフィス・店舗に最適な清掃計画を立ててくれ、素人では分からないような細かい部分まで徹底的にキレイにしてくれます。
ただし、清掃業者にもデメリットがないわけではありません。実は清掃業者にも得手・不得手があり、すべての箇所の清掃を任せらないケースもあります。そのため、清掃業者選びをする際には、じっくりと時間をかけておいたほうがよいでしょう。またこの際、清掃業者の対応もチェックポイントのひとつになります。周囲への気配りや守秘義務の遵守といったマナーのある、信頼できる業者を見つけるようにしましょう。

日常清掃と定期清掃で分けるのもオススメ

このように、自社清掃と清掃業者による清掃にはそれぞれ特徴があります。そのため、従業員や来客が頻繁に利用する場所は、自社スタッフが毎日、もしくは数日に1回のペースで清掃し、その他の部分は清掃業者に任せる、といった併用も視野に入れるとよいでしょう。たとえば、廊下やガラス、エアコン、タイル、その他日常清掃ではなかなか落ちない汚れは、プロに任せてしまったほうが確実にキレイになるので安心です。上手に清掃場所を分けて、キレイなオフィスを維持しましょう。

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