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従業員に周知・徹底を!インフルエンザ早期探知のススメ

2015.12.06

会社やオフィスのインフルエンザ流行を防ぐために

職場でのインフルエンザ流行を最小限に抑えるためには、予防や対策に努めるのはもちろん、感染してしまった際の対処を従業員に周知し、徹底させることが重要です。今回は、インフルエンザの特徴や検査方法、さらにかかってしまったときの対処法などについてご紹介します。

インフルエンザと風邪の違いを知って感染拡大を防ぎましょう

インフルエンザの症状は一般的な「風邪」と似ています。そのせいで、「風邪だから大丈夫」と思いこんで “症状が本格化するまで病院に行かない”という方が多くなり、インフルエンザ流行の原因のひとつになっている現状があります。こうしたことが起こらないよう、風邪とインフルエンザの違いについて知っておきましょう。

・原因ウイルス
<風邪>ロタウイルス/アデノウイルス/RSウイルス/コロナウイルス など
<インフルエンザ>A型/B型/C型

・感染経路
<風邪>空気感染/飛沫感染/接触感染
<インフルエンザ>主に飛沫感染/接触感染

・潜伏期間
<風邪>5~6日
<インフルエンザ>1~2日(通常)

・発症期間
<風邪>3日以内(長い場合は1週間程度)
<インフルエンザ>10日以内

・症状の場所
<風邪>のど、鼻といった局所
<インフルエンザ>全身

・発熱温度
<風邪>緩やか
<インフルエンザ>急激

・鼻水
<風邪>ひきはじめに出る
<インフルエンザ>後から続く

・咳
<風邪>軽度
<インフルエンザ>重度

・頭・関節・筋肉痛
<風邪>軽度
<インフルエンザ>重度

・寒気
<風邪>軽度
<インフルエンザ>重度

インフルエンザの検査方法

インフルエンザに感染しているかどうかは、以下によって判断されます。

(1)インフルエンザウイルスが体内にいるか?
(2)インフルエンザウイルスへの抗体が体内にできているか?

上記を調べるために、近年では「迅速診断法」という手法が用いられています。この手法では、8~15分という短時間で結果を知ることができます。

オフィスでもできるインフルエンザの検査~迅速診断キット~

「迅速診断法」は病院だけでなく、オフィスや自宅でも行うことができます。そこで利用されるのが「迅速診断キット」と呼ばれる検査器具です。鼻から吸引液や洗浄液、拭い液を、のどから拭い液(検体)を摂り、ウイルスの存在や痕跡を調べます。
ほとんどのキットでは、A型・B型のインフルエンザウイルスを検査することができます。ただし、発症直後の12時間以内だと、体内のウイルス量が少ないために陰性と判定されるケースも。そのため、周りのインフルエンザ流行を踏まえ、翌日に再検査が必要になることあります。

従業員がインフルエンザにかかってしまったときの対策

万が一、従業員のインフルエンザ感染が判明したら、以下の対策をとるように指示をしましょう。当人の体調を戻すだけでなく、感染拡大を防ぐためにも必ず徹底しましょう。

・かかりつけ医の指示に従い、治療を受ける
・安静にし、十分な睡眠と休養をとる
・お茶やスープでも構わないので、十分な水分を摂る
・咳やくしゃみで周りに感染を拡げないようマスクを着用する
・無理して出勤はしない
・人混みや繁華街への外出は控える

復帰の目安は?

インフルエンザ発症の前日から発症後3~7日間は、体が鼻やのどからウイルスを排出しようとします。そのため、排出したウイルスから周りへの感染拡大を防ぐためにも、出社は控えなくてはなりません。また、解熱した日の2日後が復帰の目安となりますが、症状によってはそれ以上時間がかかることもあります。必ず医師の判断を仰いでから復帰するよう、スタッフに周知しておくことが重要です。

職場での感染は大損失! 周知・徹底に努めましょう

もしも職場でインフルエンザが流行すれば、従業員の健康が脅かされるのはもちろんのこと、業務が滞り大変な損失に結びつきます。大切なのはそれを従業員に理解してもらい、対策を徹底してもらうことです。従業員が安心して働ける職場にするために、今回ご紹介した内容をぜひ共有しておきましょう。

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