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害虫駆除でオフィス・店舗の衛生環境を維持!

2015.08.10

害虫を駆除して衛生環境を守ろう

夏場になると、飲食店や宿泊施設、オフィスなどで気をつけなければならないのが、ゴキブリやハエ、ネズミなどのといった害虫・害獣です。これらは見た目が不快なだけでなく、さまざまな病原菌を媒介するため、確実に駆除したいところ。とくにゴキブリは繁殖力・生命力は旺盛で、ほうっておけば大変な数が棲みついてしまうこともあります。飲食店など、お客様が出入りするところでは、「ゴキブリがいた」というだけで致命的な悪評につながりかねませんので、しっかり対策を行いましょう。

「駆除」だけでなく「防ぐ」対策を

専門業者は害虫「駆除」でなく「防除」という言葉を使います。これは、建物に入りこんでしまった害虫を死滅させるだけでなく、その後の再侵入・繁殖を「防ぐ」対策を講じることを意味しています。つまり、駆除による一時的な効果だけを狙うのではなく、予防を行い、計画的に害虫・害獣を減らしていく対策をするということです。これらの作業は、自分たちで行うのは困難ですので、防除のプロに任せてみるのもひとつの手でしょう。
なお、建築物衛生法で規定された特定建築物(3000m2以上の面積を有する店舗や事務所、宿泊施設などや、8000m2以上の学校)は、6ヶ月に1度、水回りや害虫の発生しやすい箇所は2ヶ月に1度の建築物環境衛生管理技術者による調査・防除が必要です。
この場合は、単に殺虫剤や強い薬剤を散布するのではなく、環境に配慮した駆除「IPM(Integrated Pest Management/総合的有害生物管理)」を行うことが建築物環境衛生管理基準によって定められており、専門業者に依頼する必要があります。その基本的な害虫防除法は、以下の2つの段階をとおして行います。

生息調査

まずは、害虫・害獣の生息調査を行います。建物の状態や環境をチェックや、従業員への聞き取り調査を行い、頻出する箇所を特定します。また、トラップをしかけて実際に捕獲したりもするなど、現状の生息状況を把握します。この生息調査は、定期的に行うことでより高い効果が期待できます。

防除作業

生息調査の結果をもとに、害虫や害獣をそれぞれに適切な方法で駆除・捕獲します。その後、薬剤の塗布や散布などを使って、再度侵入・発生・繁殖しにくい環境を整えます。

夏でも衛生的で快適な空間を!

仮に清掃が隅々まで行き届いていたとしても、ひょっこりゴキブリが顔を出したら、それだけでお客様の気持ちは、文字通り“害”されてしまうもの。それが、飲食店や宿泊施設だとしたら、計り知れないイメージダウンにつながるでしょう。それは、もちろんオフィスでも同じことです。
最初にもお伝えしたとおり、害虫・害獣は病原菌やウイルスの“運び屋”にもなる存在。見た目のキレイさだけでなく、本来の「衛生」という意味でも見逃すことのできない「清掃箇所」なのです。当然ながら、従業員にとっても清潔な環境は働きやすく、モチベーションを保てるものです。しっかりした害虫・害獣対策で、清潔で心地よい空間の提供を目指しましょう。

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