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<汚れとお掃除百科事典>窓の汚れ3「シール」

2015.07.27

意外な難敵!シール汚れ

飲食店などでは、お店のインテリアやデコレーション、キャンペーンの告知ポップ、メニュー表などをシールやテープで窓に貼っているところも多いかと思います。こうしたシールやテープ類で困るのが、剥がし跡ではないでしょうか。いざ不要になって剥がしてみたら、キレイに取れず大苦戦……なんてことも珍しくないようです。そこで、今回は窓の汚れシリーズ第3弾として「シール汚れ」をピックアップ。効果的な清掃・クリーニング方法をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

シールを上手に剥がす方法あれこれ

シールやテープは、時間の経過とともに変質して剥がしにくくなります。とくに窓は、直射日光が当たったり、油煙に燻されたりすることも多い箇所。劣化・変質もおのずと早くなってしまいます。理想は、あまり長い間貼っておかず、使用後はすぐに剥がしたり、期間を決めて貼り替えたりすることですが、お店が忙しさによっては、必ずしもそうもいかないこともあるでしょう。そんな場合には以下の3つの方法を覚えておくと、いざというときに便利です。

1.水分を使って剥がす!

シール・テープ類にはさまざまな接着剤(のり)が使用されています。種類によっては専用の剥がし材や清掃業者によるクリーニングが必要になりますが、一般的なものであれば跡を残さずキレイに剥がすことは十分可能です。
窓ガラスに貼ったシール(紙のもの)を剥がすときに、まず試していただきたいのが、水を使った方法です。やり方は簡単。シールを水で十分濡らし剥がすだけです。植物性の接着剤やのりを使ったものであれば比較的ラクに剥がせます。中性洗剤を薄めた液をティッシュや脱脂綿に含ませてシールの上に乗せ、上からラップを貼りつけておくと、数時間後には接着剤が浮き上がって落としやすくなりますので、頑固な剥がし跡がある場合は試してみるといいでしょう。その後は、ベタつきを防ぐために水拭きも忘れずに。

2.溶剤を使って剥がす!

窓ガラスに貼ったシール類にとくに有効なのが、ベンジンやマニキュアの除光液を使った方法です。これらは、木製の床や壁などに使うと艶がなくなったり脱色してしまったりすることがありますが、ガラスの場合そうした心配はないので安心です。
こちらもやり方は簡単。溶剤を染み込ませた脱脂綿などでシールを覆い、液体を移すように染み込ませていきます。溶剤が十分染み込んだら、端から少しずつ剥がしましょう。このとき、スクレイパーなど、へら状のものでこすり取るようにするとよく取れます。キズや破損に気をつけて、力を入れすぎずにやるのがコツです。シールを取ったら、固く絞った雑巾にガラスクリーナーをつけ、跡をしっかり拭き取ってからガラス全体を磨くと、剥がした部分だけが目立つようなこともありません。

3.ドライヤーを使って剥がす!

少し意外なところで、ドライヤーの熱風をシールに当てて剥がすという方法もあります。下手にこすってガラスにキズをつけるのが心配なときにオススメの方法です。やり方はとってもシンプル。ドライヤーの熱風でシールを温めて、接着剤がやわらかくなったところでシールをゆっくり、端から剥がしていきましょう。このとき、表面がかなり熱くなることがありますので、やけどには十分注意しましょう。

残った剥がし跡は消しゴムで除去!

水やドライヤーでシールを剥がした場合、シールやテープの接着剤が部分的に残って、いつまでもベタベタすることがあります(溶剤を使った場合はほとんど残りません)。そんなときに大活躍するのが消しゴムです。剥がし跡を消しゴムでこすることで、接着剤を絡めとることができるのです。また、ハンドクリームを使うのもオススメです。剥がし跡に塗ると、クリームの油分が染み込んで除去しやすくなります。接着剤の種類にもよりますが、これらの方法でたいていはキレイに取り除くことができます。
店舗の窓をキレイに保つなら、シール・テープのケアは欠かせません。細かい部分までしっかりメンテナンスして、窓ガラス全体、ひいてはお店全体の美しさを維持するように努めましょう。

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