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<汚れとお掃除の百科事典>掃除用具“モップ”

2015.11.20

ピカピカの床を保つならモップを活用しましょう

木材のフリーリングやリノリウムなど、ツルツルした床材の掃除に欠かせない代表的な掃除用具と言えば「モップ」。数ある掃除用具の中でも“重量級”の部類に入るため、「モップがけは疲れるもの」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。そこで今回の「汚れとお掃除の百科事典」では、モップを使ったお掃除を楽にする正しい取り扱い方法や、モップのお手入れ方法についてご紹介します。

疲れないモップの使い方について

どんな掃除用具にも、正しい使い方があります。重い掃除用具でも、適切に扱うことで疲労を最小限に抑えて掃除することができます。ここからは、モップの正しい持ち方や動かし方についてご紹介します。

モップの持ち方

モップ掃除が苦手な場合、モップの持ち方に問題があるかもしれません。実は、モップは持ち方ひとつで力が少なく楽にお掃除ができるのです。
モップを持つときには、まず片手の親指を柄の先端に置いてそのまま握ります。そしてもう一方の手を肩幅くらいの間隔で添えましょう。そのまま手を動かしてみると、意外と楽にモップが扱えることに気がつくはずです。

モップの動かし方

モップは動かし方によって力の入り方や疲れが変わります。たとえば、縦方向にゴシゴシと力いっぱい床を擦る方もいらっしゃいますが、これは間違ったやり方。すぐにヘトヘトになってしまうでしょう。そこでオススメなのが「横振り」という動かし方です。
これは後ずさりしながらモップを横方向に動かしていくやり方で、力は入れずに軽く浮くようなイメージで動かすのがコツです。疲れないだけでなく、ゴミが残りにくく作業スピードも上がりますので、ぜひお試しください。また、折り返しの地点では“8の字”にモップを動かすようにしましょう。隅のゴミを取り除けて、仕上がりがキレイになります。

お掃除後のモップはしっかりお手入れ

使い終わったモップは必ず洗うようにしましょう。汚れたモップで再度掃除をすれば、逆に床を汚してしまうことになりかねません。当然、モップの汚れをそのままにしておくのは衛生的にもよくありませんので、お手入れはしっかり行うようにしましょう。

モップのお手入れ方法

まずは手で直接モップに付いたゴミやホコリを取り除きましょう。手を使いたくない場合は、掃除機で吸い取ってしまう方法もあります。その後バケツに水を溜めて、しっかりと洗いましょう。最後にモップ絞り機などでしっかり水を絞り、乾燥させます。
また、モップの黒ずみがひどいときには、洗剤を使って洗うのもオススメです。モップ専用洗剤というものも市販されていますが、一般的な洗剤でも構いません。とにかくキレイに、清潔にしておくことが大切です。

モップを正しく使っていつもキレイな床を

いかがでしたか? モップは持ち方や動かし方次第で、効率が大きく変わる掃除用具です。今まで苦手意識のあった方は、これを機会にモップがけの方法を見直してみましょう。そして、今回ご紹介した方法を、常にピカピカな床を保つためにお役立てください。

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