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<汚れとお掃除百科事典>窓の汚れ2“手あか”

2015.07.24

不衛生で見た目も悪い……窓の手あかをなんとかしたい!

幼稚園や小学校などでは、子供たちが窓ガラスにぺたぺたと触って内側から手あか汚れがつきやすくなるもの。光の加減によっては、手形や指でこすった跡は意外とはっきりわかってしまいますし、衛生面でもよくありません。そこで今回は窓の汚れシリーズ第2弾として“手あか”をピックアップ。厄介な手あかの清掃・クリーニング法について紹介していきます。

手あかの正体は?

人間の手の平は常に適度な湿り気を帯びています。この湿り気は、ものをつかんだり固定したりするために必要なだけでなく、乾燥や細菌から皮膚を守るという役割もあります。湿り気の大部分は、エクリン腺から出る水分――いわゆる「手汗」です。これに皮脂や空気中のチリ・ホコリなどが加わって「手あか」ができます。
とくに、子供は体温が高く、新陳代謝も活発なので手汗や皮脂の分泌も大人より多い傾向があります。その上、土や砂、絵の具、食べ物、唾液などで汚れていますから、手あかもそれだけいろいろな汚れが混じって多くなりがちです。
そんな手で窓ガラスをぺたぺた触ったりすれば、たちまち汚れてしまうでしょう。脂を含んでいますので、水拭きだけでは落ちにくく、キレイに拭いたつもりでも、見直すとガラスにはまだ手の跡がベタベタ、油膜になってギラギラ、なんてこともあります。残った皮脂汚れは、ホコリを吸着してさらに強い汚れになることもあります。そして、そんな窓ガラスをまた素手でぺたぺた触って、その手を口に――なんてことになったら、ウイルスや雑菌を体内に入れることになり、とても不衛生です。子供たちの健康を守るためにも、こうした汚れに適切に対処する必要があります。

手あか汚れの清掃法

手あかのもとはタンパク質や皮脂なので、アルカリ性の洗剤が有効。ガラスクリーナーや、重曹を溶かした水などをスプレーで吹き付け、しばらく時間を置いてから乾いた布で拭き取ります。スプレー後、すぐに拭き取ってしまうと汚れが充分に分解されないことがあるので注意が必要です。また、消毒用アルコールを使うのもオススメ。揮発性なので拭きっぱなしでよく、手あか以外の汚れも落ちやすくしてくれるので、用意しておくと便利です。
ちなみに、サッシなどの窓枠部分に付着した手あかには住居用洗剤を使うとよいでしょう。手軽な清掃方法として知られているのは、新聞紙を使うやり方です。丸めた新聞紙を水で濡らして窓を拭くという簡単なものですが、印刷に使用されているインクが手あか汚れを浮き上がらせてくれるため、軽い汚れなら洗剤なしでもOK。その後、乾いた新聞紙や雑巾などで水気を取れば完了です。汚れがひどい場合は先に水拭きしておくとより効果的です。

キレイな窓で子供たちも楽しく安心!

幼稚園や小学校など、小さな子供たちが1日の大半を過ごす場所では、とくに衛生面には気をつけたいもの。保護者の方々にも安心して預けていただけるような、清掃と衛生管理に気をつけたいものです。もちろん、汚れた窓は見た目にも悪く、「不衛生な幼稚園(学校)なのかな」という無用の心配を抱かせてしまう恐れもあります。子供たちをはじめ、誰もが気持ちよく、安心して過ごせる場所になるよう、窓の“手あか”ケアを徹底していきましょう。

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