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夏休み中に実施!学校のフローリングをキレイにしよう!

2015.07.13

学校の廊下の写真

夏休みこそフロアクリーニングのチャンス!

最近はシックスクール症候群(該当記事へリンク)のリスクを少なくするために、内装に木材を使用する学校が増えています。床もリノリウムでなくフローリングが多く採用されるようになってきました。しかし、「木のぬくもり」が感じられるのは子供たちにとってよいことですが、気になるのはメンテナンスのこと。毎日たくさんの子供たちが行き来する廊下や教室の床は汚れやすいものです。夏休みなど、長期休業時を狙って床をキレイにクリーニングするのがオススメです。

床の汚れの原因、多いのは?

学校の場合、床の汚れとしてもっとも多い原因は、外から子供たちが持ちこむ砂ぼこりによるものでしょう。学校は開口部が多く、風の強い日などは玄関などの出入口だけでなく、廊下や教室まで床がザラザラするもの。雨の日は泥汚れも心配です。その状態で子供たちが歩き回ったり机や椅子を動かしたりすればキズやこびりつきの原因にもなります。
また、フローリングは皮脂汚れも気になるところ。上履き着用が原則の学校でも、裸足になったり床に直接手をついて遊んだりすることもあります。こうして付着した皮脂汚れの蓄積が、いつしか「落ちない汚れ」に変化してしまうこともあるのです。

こびりついた汚れを落とすには?

床にこびりついた汚れは、ヘラやものさしなど平べったいものを使ってこそぎ落とすのが有効です。ただし、力任せに行うと床にキズがついてしまうこともあるので、中性洗剤で少し汚れを浮かせてからがよいでしょう。
また、汚れを定着させないためには毎日の清掃も大切です。学校では担当箇所を決めて当番制で行っているところが多いと思いますが、各箇所別に、具体的な清掃方法や取り組み方などをクラス全体で共有しておくとよりスムーズで確実な清掃ができるようになります。できるだけその日の汚れはその日のうちに取り除くような意識づけが大切です。

ワックスで「キレイ」を維持!

どうしてもスッキリキレイにならない……という場合は、ワックスの塗り直しを検討するのがオススメ。ワックスも時間が経てばコーティング力が低下して汚れを防ぐ効果が薄れたり、古いワックスそのものが汚れの原因となったりすることもあります。実際に、ワックスを剥離してみたら、汚れと一緒にワックス自体の黒ずみが大量に浮き出ることも珍しくありません。また、新たにワックスをコーティングすれば、汚れの付着防止の効果だけでなく、汚れが落としやすくなるという効果も期待できます。
ただし、ワックスの素材によってはシックスクール症候群を引き起こす可能性もあるため、夏休みなど、学校が無人になる時期を選んで実行してみるといいでしょう。

学校環境を整えて勉強の能率もアップ!

公園など公共の施設の美観を保つには、あえてごみ箱を置かない、常にキレイにしておくといった方法が有効とされています。これは「キレイな場所では人は汚すことをためらう」という心理を応用したものです。こうした心理が働くのは、もちろん子供たちでも同様です。
キレイであるほど、汚れは一層目立つものですし、自然と掃除をしたくなるものです。子供たちが不在の夏休みは大規模なクリーニングのチャンス。ぜひ、学校をキレイにして意識向上も図りたいところです。もちろん、キレイで気持ちいい空間なら、勉強に取り組む姿勢やクラスの雰囲気もぐっとよくなるに違いありません。

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