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いつでも快適な空間に!学校のトイレ掃除~便器編~

2016.03.01

毎日&定期的に行いたい便器掃除のポイント

トイレ掃除は誰でもおっくうなものですが、なかでも汚れの多い便器は、なかなか手を出しにくい掃除箇所かもしれません。しかし清掃のポイントさえ掴めば、簡単にキレイになって、お掃除が楽しくなるでしょう。学校のトイレ清掃のコツシリーズ第2回は、「便器の掃除編」をお届けします。

オシッコがはねやすい小便器のお掃除

まずは男子トイレの小便器の清掃方法から。毎日行うものと、定期的に行うものを分けてご紹介します。

毎日のお手入れ

小便器には、はねたオシッコがたくさんついています。そのままにしておくとニオイや黄ばみが出てしまいますので、毎日必ずお手入れを行うことが大切です。まずは便器の内側をブラシで磨いていきましょう。薄めた洗剤をスプレーし、全体的によくブラッシングしてていきます。その後水を流し、洗剤が残らないようにしてましょう。
次に便器の外側もお手入れです。便器の外、とくに裏側(下側)には尿が垂れやすくなっています。全体はもちろん、この部分はとくに念入りに絞った雑巾で水拭きしましょう。

定期的な清掃

週に数回は酸性洗剤やクリームクレンザーを使って、黄ばみ・黒ずみを落とすための清掃を行いましょう。この際、ナイロンパッドに原液をかけ、汚れている部分をこすれば簡単にキレイになります。なお、便器の内側の汚れは正面からだと見えにくいので、手鏡などでチェックするとよいでしょう。
また、トラップ内の汚れも合わせて取り除きます。その際、あらかじめポンプ等で水を抜いて、そこに酸性洗剤をつけ置きしてから清掃をすると効果的です。なお、着脱式のトラップカバーがあれば、定期的に取り外してブラシでこすって洗いましょう。その他、センサーがついているタイプは、感知窓部分に手を当てておけば自動で水が流れるのを防ぐことができます。シールやテープを使っても大丈夫なので、利用してみましょう。

いつもキレイにしておきたい大便器の清掃方法

次はいよいよ大便器です。こちらも、毎日と定期に分けて清掃方法をご紹介します。

毎日のお手入れ

はじめに便器の内側全体をブラッシングしていきましょう。薄めた洗剤をスプレーしたら、便器内やトラップ(水たまり)の奥を丁寧にブラシで磨いていきます。その後、水で絞った雑巾を使って便器全体を拭いていきましょう。洋式のものは便座の裏と表もしっかりと。外側はもちろん、金具や縁、フラッシュバルブも忘れないで拭きましょう。

定期的な清掃

ガンコな黄ばみや黒ずみは、定期的な清掃で取り除きます。まずはポンプなどを使い溜まった水を排水しましょう。その後、ナイロンパッドにクリームクレンザーの原液を含ませ、水垢の部分をこすり洗いします。なお、ナイロンパッドには研磨剤が含まれるため、傷がつかないよう力加減にはご注意ください。
また、リム部分はぱっと見だと汚れが分かりにくい構造になっていることが多いです。そのため、手鏡などを使って隠れた汚れがないかチェックしてみましょう。その他、もしも軽く便器が詰まってしまった場合は、ラバーカップを押し込み手早く引き上げることで解消できることがあります。困ったときには試してみるとよいでしょう。

便器はいつもキレイでトイレは気持ち良く!

便器はトイレのなかでもでも一番汚れがつきやすい場所。だからこそ、常に清潔にしておくことが大切です。毎日キレイにしておけば、お掃除も楽しくなるもの。定期的なものも含め、今回ご紹介した方法をぜひ学校のトイレで実践してみてください。

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