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忘年会シーズン到来!顧客満足度を高める大掃除を実践!

2015.03.17

飲食店イメージ

最大の繁忙期の前に店舗の汚れを一掃すべし!

2014年もいよいよ年の瀬が迫ってきました。飲食店を経営されている方は、きっとそわそわしていることでしょう。なにしろ、多くの飲食店にとって、一年で最大の繁忙期「忘年会シーズン」が迫っているのですから。このもっとも忙しい時期に、店舗運営と同時並行で行わなければいけないのが「大掃除」です。
本来は、一年の汚れを落とすという目的がありますが、飲食店にとっては、「たくさんのお客様をお迎えする準備」という大きな目的も加わります。お客様に楽しく快適に過ごしていただくために、早めに大掃除に取り掛かりたいところですね。……
ということで、今回の「プロが教える職場・店舗の清掃方法とコツ」では、忘年会シーズンを迎える飲食店における大掃除のポイントをご紹介しましょう。

3つのポイントを重点的に掃除すべし!

年に一度の大掃除ですから、もちろんすべてのポイントをキレイにするのが理想ですが、今回は「とくにココを重点的に掃除しよう」という3つの箇所についてご紹介します。

1.厨房

厨房は、お客様からは普段目につきませんが、食べ物を扱う場所ですので、清潔さにはとくに気をつける必要があります。普段からこまめに掃除を行っていると思いますが、大掃除のタイミングだからこそ、普段できない細かな部分に注力すべきです。例えば、冷蔵庫や食器棚の中の掃除は、普段はなかなか手がつけられないところ。大掃除のタイミングに“棚卸”の意味も兼ねて掃除してみるのはいかがでしょうか。また、電子レンジの内側や調味料の容器などもいつもは見落としがちな箇所ですので、併せてチェックするといいでしょう。

2.ホール

お客様が食事の時間を過ごすホールも、大掃除の機会に普段は見えにくい箇所の掃除を徹底しましょう。照明の傘の部分や観葉植物の鉢などは知らず知らずのうちにホコリが溜まりますので、しっかり汚れを除去しておきたいところ。また、メニュー表やテーブル上の調味料入れ・ナプキン入れなども食べ物の飛沫が付着しやすい箇所ですし、人がよく通る箇所の壁は靴がこすれた汚れがよく付着します。くまなくチェックして掃除しましょう。その他、意外と見落としがちなのが精算カウンター周り。お客様が必ず通る場所ですので、改めて整理整頓を行いましょう。

3.トイレ

掃除における「水周り」の大切さはいまさら言うまでもありませんが、とりわけ飲食店においてはトイレの掃除が非常に重要です。トイレが汚かったり、イヤなニオイが充満していたりすると、せっかくのおいしい料理や楽しい時間も台無しです。当然普段から重点的に掃除すべきですが、大掃除ではさらに気を遣って掃除しましょう。トイレの大掃除では、便器そのものはもちろんですが、その「周り」にも注力したいところ。トイレのイヤなニオイは、便器の他、周辺の壁からも発生すると言われています。飛沫などがたくさん付着している可能性がありますので、確実に汚れを落とすようにしましょう。

清掃は満足度を高めるための最重要項目と心得よ!

ある統計データによれば、ユーザーが飲食店を評価する一番のポイントは「清掃が行き届いているかどうか」だそうです。新規のお客様もたくさん来店するこの時期だからこそ、また来てもらえるように、掃除にはいつも以上の気を遣いたいですね。 「掃除の仕上がりがリピーターの数を左右する」くらいの気持ちを持って、気合いを入れて大掃除に臨みましょう。そして、万全の状態で忘年会のお客様をお迎えしましょう!

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