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掃除の秋!効果的な清掃を行うポイントをおさらい!

2014.10.22

秋はお掃除にぴったりの季節!

秋といえば、「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」「行楽の秋」……人それぞれ様々な「秋」がありますね。それだけ、秋はいろんなことに取り組むのに適した季節ということです。……ということは、お掃除マイスター的には、やはり「お掃除の秋」といきたいところです。秋は過ごしやすい季節で、お掃除をするにもぴったり。この時期に、年末の大掃除前の“中掃除”をしてみてはいかがでしょうか?今回の「プロが教える職場・店舗の清掃方法とコツ」では、効果的なお掃除をするためのポイントを改めておさらいすることにしましょう。

4つのポイントを押さえて効率的な掃除を!

お掃除は、ただ闇雲にやればいいというものではなく、また、ただ時間をかければいいというものでもありません。大切なのは、やり方。今回は掃除のプロが気をつけている4つの基本ポイントをご紹介します。

ポイント1. 「上から下へ」が基本!

お掃除をする際に、ついつい目が行きがちなのが、もっとも汚れた箇所。でも、そこばかりにとらわれていると、全体のきれいさを見失ってしまうことがあります。大切なのは上から下へと汚れを取っていくことです。水拭きをしたときなど、液だれしてもさっと拭き取れたりするので、ぜひ押さえておきましょう。

ポイント2. まずは水、ダメなら洗剤!

掃除というと、なんでもかんでも強力な洗剤でやってしまったほうがいいのでは、とお思いの方も多いかもしれませんが、それは間違い。強力な洗剤は汚れを落とすのに適していますが、反面素材を傷めてしまうリスクもあります。素材を長持ちさせるため、また洗剤を無駄にしたいためにも、「まずは水」、「ダメなら洗剤」を心がけましょう。

ポイント3.汚れに“注入口”をつくるべし!

頑固な汚れを落としたいと思っても、洗剤が浸透しなくて落とせない……なんてことはよくある話。こんなときは、汚れに洗剤がしっかり染みるようにしてあげるのが大切です。そこで有効なのが、汚れの層に“洗剤の注入口”をつくること。ブラシなどで擦ってあげると洗剤を染み込ませるための傷がつき、効率的に洗剤を浸透させることができます。

ポイント4.「酸性にはアルカリ性、アルカリ性には酸性」!

洗剤には用途に応じた様々なものがあります(洗剤を極めよ!種類別の使い分けアレコレ~前編後編を参照)。その汚れに合った洗剤を選ぶことで、より効率的にきれいにすることができるのです。その基本といえるのが、「酸性⇔アルカリ性」の関係性。酸性の汚れには、アルカリ性の洗剤で、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤で対処すれば、掃除がぐっと楽になるでしょう。
【酸性の汚れ】油汚れ、手垢など
【アルカリ性の汚れ】水垢、石鹸カスなど

基本を押さえて楽しくお掃除!

世の中には2種類の人がいます。「掃除が好きな人」と「そうでない人」です。掃除が好きな人は、掃除のどんなところが好きなんでしょうか……? 多くの人にとって、その答えはシンプル。それは、「汚れが落ちるのが楽しいから」というもの。確かに、どんどん汚れが落ちたらスッキリしますし、ストレス解消にもなりますよね。もし汚れがなかなか落ちなかったら、逆にイライラして掃除がイヤになることでしょう。
今回ご紹介したポイントを抑えれば、お掃除の効率がアップして掃除が好きになること間違いなし。大掃除前の“ウォーミングアップ”として、ぜひ、オフィスや店舗などで実践してみてください。

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