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やるなら今!店舗の大掃除はここに気をつけよう!

2015.12.01

テーブルを拭く店員の写真

年末は一年の汚れを一掃する大チャンス!

年の瀬が迫ってきて、気がつけばもうすぐ年末。この時期の恒例行事と言えば、やはり「大掃除」です。多くの人が出入りする店舗では、一年の汚れが大量に蓄積されていることでしょう。そこで今回は、溜まった汚れを一掃するための“大掃除のコツ”についてお伝えします。

店舗の大掃除を行うときに覚えておきたい3大ポイント

大掃除を行う際のポイントは「衛生面」「清潔感」「作業性」の3つです。以下で、それぞれの項目を詳しくご紹介していきましょう。

チェックポイント1.衛生面

特に飲食店では、衛生面に気を遣うことは絶対的な条件と言えます。万が一食中毒などが発生してしまえば、その後営業停止を余儀なくされることもあるかもしれません。そのため、毎日の清掃を徹底することはとても重要です。
しかし、日々欠かさず清掃を行っていたとしても、見落としがちな部分というのは意外に多いもの。たとえば厨房エリアだと、電子レンジの庫内や四隅、冷蔵庫や食洗機の取っ手、その他、普段なかなか手を入れられないグリストラップも、この機会にしっかりキレイにしておきましょう。店内やトイレなどの衛生面はもちろんのこと、年に一度の大掃除では、細かな部分まで徹底的に清掃するよう心がけましょう。

チェックポイント2.清潔感

次にチェックしたいのは見た目のキレイさ。つまり清潔感です。ご来店いただくお客様に気持ちよく過ごしてもらい、再び来店していただくためには、店内はもちろん、目に見えるレジ周りやトイレなどもしっかりキレイにしておく必要があります。
特に飲食店では、お客様が長い時間を過ごす客席を念入りにチェックしましょう。テーブルの上はもちろん、イスのクッションの傷みやテーブルの脚の汚れもくまなく確認し、また、掘りごたつの床は汚れが溜まりやすいので、大掃除の際に念入りに点検するようにしましょう。
また、お客様目線でホールを歩き、店内をチェックするのも効果的です。働いているときには気づかなかった汚れや傷みなどを見つけたら、大掃除のタイミングでしっかりとお手入れを。その他、トイレの便器両サイドの壁にこびりついた汚れを落としたり、温水洗浄便座の分解洗浄をしたりといった作業も必ず行うようにしましょう。

チェックポイント3.作業性

大掃除の目的は清掃だけではありません。従業員がより働きやすい環境をつくるための整理整頓も、目的のひとつです。
たとえば、食材や備品などがストックされている飲食店のバックヤードは、片付けがされていないと欲しいものを探すのに余計な手間や時間がかかってしまいます。大勢のお客様がご来店されているのに、「目的のものが見つからない」「食器が足りなくなってしまった」といった事態にならないよう日頃の管理が非常に重要なのです。
ポイントとしては、まずは必要・不要でものを分け、後者は処分してしまうことです。さらに、誰でもすぐにものの場所が分かるよう、秩序立てて配置などを考えることも大切です。

忘年会や新年会に向けての準備も一緒に!

年末年始は多くの飲食店にとって一年で最大の繁忙期。忘年会や新年会で、大変な混雑となるお店も多いでしょう。そんなときに、食器やグラス、箸置きなどが足りなくなっては一大事。大掃除のタイミングで必要なものを洗い出して、買い足しも一緒にしておきましょう。整理整頓がされたあとなら、数を把握するのも簡単になるはずです。目的を明確にした大掃除で、店舗をキレイに、そして今よりも働きやすい場所に変えちゃいましょう。

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