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掃除で環境改善!オフィスでできる花粉症対策!

2015.04.10

花粉症の女性の写真

花粉をシャットアウトして仕事を効率的に!

今年も花粉の飛散が本格化してきて、花粉症をお持ちの方にはつらい季節がやって来ました。花粉症の代表的な症状といえば、鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどが挙げられますが、こうした症状は、著しく集中力や判断力を鈍らせ、仕事の効率を低下させます。統計データによれば、日本人の約20~30%が花粉症にかかっているそうです。従業員のパフォーマンスを維持するためにも、会社としての対策を徹底しましょう。というわけで、今回の「プロが教える職場・店舗の清掃方法とコツ」では、オフィスの花粉症対策についてご紹介します。

今年の花粉傾向をおさらい

まずは、今年のスギ・ヒノキ花粉の傾向をおさらいしておきましょう。今年の花粉飛散量は、北日本・東日本で多く、おおむね平年の110~150%の量が飛散する予想です。一方、近畿地方では、平年並みから130%程度の見込み、中国四国・九州地方では平年の80%から平年並みと予想されています。なお、花粉飛散のピークは3月上旬から中旬で、5月頃まで飛びつつけます。十分な対策を行って、この季節を乗り切りましょう。

花粉対策に有効な掃除方法3選!

それでは実践編として、オフィスでできる花粉対策な掃除方法をご紹介しましょう。

1.湿らせて拭き取る

ハタキや掃除機などの掃除用具で床などの花粉を取り除こうとしても、逆に空気中に舞い上がらせてしまい、より吸い込みやすい状況になってしまうこともあります。確実に花粉を取り去るには、湿らせた掃除用具を使うのが一番。フリーリングなどの場合は湿らせたモップで拭くのが有効ですし、ソファなどは、よく絞った濡れタオルなどで表面を拭き取ると、効果的に花粉を除去できます。

2.エアコンのフィルターを水洗い

一般的なエアコンは、運転によって外気を取り込むことはありません。しかし、室内の空気を循環させるため、外から持ち帰った花粉がエアコンに取り込まれてフィルターに付着していきます。そのため、こまめなフィルター掃除は欠かせません。1ヶ月に1度は水洗いをするのがオススメです。また、吸込口に花粉対策用のフィルターシートを取り付けるのも有効です。

3.窓のサッシを掃除する

サッシの溝は、わずかな換気でも花粉が溜まっていく、要注意箇所。ここもウェットティッシュなどでしっかり拭き取りましょう。問題ない場所であれば、水をかけて洗い流す方法も手間がかからず、隅の細かな部分まで花粉を除去できるのでオススメです。

基本は花粉を室内に入れないこと

今回は花粉を除去する方法をご紹介しましたが、大前提として言えるのは、まず「オフィスに花粉を入れないこと」が重要だということです。オフィス内に入る際にはアウターなどに付着した花粉をブラシなどで払う、換気を最小限に抑えるなどの対策を、花粉症でない人も含めて徹底するのが理想です。従業員の「パフォーマンス低下は会社の損失」と捉えて、確実な花粉症対策を心がけましょう。

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