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<汚れとお掃除の百科事典>掃除用具“ハタキ”

2015.11.13

ハタキ清掃の写真

ハタキを使ってホコリのないキレイな室内を

オフィスや店舗、工場、学校などの施設には、毎日さまざまなゴミや汚れが溜まっていきます。効率的にこれらを掃除するためには、“適材適所”の道具選びが大切です。今回の「汚れとお掃除の百科事典」では、掃除用具に注目。高いところや水拭きができない家具などに溜まったホコリの除去に大活躍する「ハタキ」をご紹介します。

知っていますか? ハタキの正しい使い方とお手入れ方法

ここからは、ハタキを使った正しいお掃除の手順やお手入れ方法をご紹介します。

ハタキが適している掃除箇所

✔掃き掃除を行えない布製の家具やカーテン、壁
✔複雑な構造をした家具や、手が届きにくい場所
✔水拭きができない電化製品やオーディオ機器
✔凹凸がある小物や本 など

このように、ハタキは掃いたり水拭きができなかったりする場所やものに対して有効な掃除用具です。また、手が届きにくい・入らない場所やものにも使えてとても便利です。

正しい使い方~ポイントは「上から下へ」~

ハタキを使ってお掃除を行う際は、まずは準備から始めましょう。ホコリが立ちますので窓を開け、しっかり換気ができる状況にします。次に置物やお花・植物、その他倒れると危ないものなどをいったん除けます。ハタキが当たって床に落としたりしたら大変ですから、安全な場所へ移動しましょう。
準備が整ったらいよいよお掃除開始です。ただし、目についたところからはたけばよい、というわけではありません。ホコリは上から下に落ちるもの。そのため、カーテンレールや照明器具など、上のほうから順にはたいていきましょう。
低いところにあるものまではたき終わったら、最後に掃除機で床に落ちたホコリを吸い取ります。なお、この際にもホコリは空中に舞っていますが、すべて落ちきるのを待っていると時間がかかりますので、目に見える範囲のみで大丈夫です。

ハタキを使ったお掃除をするときは・・

ハタキ掃除にホコリは付きもの。そのため、清掃の際はできれば帽子や三角巾といった頭をおおうものを被っておくようにしましょう。また、ホコリに弱い方はメガネやマスクなどを装着するのがオススメです。

ハタキのお手入れ方法

お掃除後のハタキには、大量のホコリが静電気によって付着しています。そのため、使用後は都度、外でホコリを振り落とすようにしましょう。また、使い続けていくうちに布部分が汚れてきますので、汚れが気になりだしたら、洗濯用洗剤を薄めた洗濯液で清浄しましょう。

ハタキを使ったお掃除を小まめに行いましょう

ハタキを使ってお掃除をすれば、手の届かない場所や水などを使えない場所などでも、溜まったホコリを落とすことができます。正しく取り扱い、小まめに掃除を行って、ホコリのないキレイな空気と室内を維持しましょう。

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