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<汚れとお掃除の百科事典>掃除用具“カーペットブラシ”

2016.01.23

カーペットのシミやゴミにはカーペットブラシ

カーペットに付いてしまったシミや、パイルの奥に絡まった毛などのゴミはお掃除が大変です。ホウキや掃除機で取り除くのもなかなか難しく、かといってオフィスや店舗のものだと洗濯機で丸洗いするのも困難です。そんなときに活躍するのがカーペットブラシです。今回の「汚れとお掃除の百科事典」では、オフィスや店舗にぜひ備えておきたいカーペットブラシについてご紹介します。

カーペットブラシとは?

その名のとおり、カーペットブラシとはカーペットやじゅうたんに用いるブラシのことで、手に持ってパイルブラッシングするものや、押してブラシを回転させるタイプのものなど、いくつかの種類があります。それぞれの用途に合わせて選びましょう。なお、プロが行うカーペットのクリーニングではポリッシャーという機械を使いますが、この際にもカーペットブラシは清掃の下準備に使われています。

カーペットブラシの用途について

カーペットブラシの主な用途としては、カーペットやじゅうたんのシミ抜きが挙げられます。そのほか、パイルに入り込んでしまったゴミを掻き取るのにも利用されます。それぞれの用途について詳しく見てみましょう。

しみ取りにカーペットブラシを活用

カーペットでシミ抜きをするには、まずはシミ取り剤を該当部分へ塗り、ブラシでなじませ数分置きます。その後タオルなどをかぶせ、浮き上がってきた汚れがタオルに移るようカーペットブラシで叩きます。カーペットからシミが取れたら今度はスプレーで水をかけましょう。最後に再度タオルをかぶせカーペットブラシを使って叩いていきます。これで、カーペットがすすぎ洗いされた状態になります。

ゴミやホコリを掻き出す

カーペットブラシは、パイルの奥に入り込んでしまったゴミを掻き出し、毛並みを整えるのにも利用できます。カーペットブラシで下準備をしてから掃除機をかけると、寝ていたパイルが立ち上がって、フカフカの感触がよみがえるので、ぜひ活用しましょう。以下では、さまざまなシチュエーションでのカーペットブラシの使い方をご紹介します。

<オフィス>
パイルの奥に入り込んでしまった紙くずやクリップなどを掻き出し、掃除やカーペット洗浄の下準備に使えます。
<飲食店>
パンの食べこぼしなどもしっかりと掻き出せるので、カーペットを清潔に保てます。
<小売店>
掃除機のように音が出ないので、お客様のご来店中や電話対応中も気にせず掃除ができます。
<医療施設>
ホコリが舞い上がらないので、空気を衛生的に保ったまま気兼ねなく掃除ができます。
<保育施設>
せまい部屋であっても取り回しがよく、手際のよい掃除ができます。

カーペットブラシを上手に活用してキレイなカーペット&じゅうたんを

カーペットやじゅうたんは大きいものだと洗浄が大変です。そもそも洗濯機洗いが不可という製品も多いため、カーペットブラシを上手に使ってキレイにしましょう。1本持っておけば、普段のお手入れやしみ抜きにも使えます。ぜひオフィスや店舗に常備しておき、カーペットやじゅうたんをキレイな状態に維持できるよう努めましょう。

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