フローリングの汚れがスッキリ落ちる意外なアイテム
我が家は、月に2回フローリングにぞうきん掛けをする。
もちろん僕が。
基本的にフローリングは水に弱い。
大量の水を吸うと板が反ることがある。
板が浮くこともある。
変色することもある。
ぞうきん掛けぐらいで、それほど神経質になる必要もないが、それでもしっかりぞうきんは固くしぼっている。
話は変わるが、娘はとっても活発な幼稚園児。
仕事が終わって帰宅する。
いつものように、玄関に入るとビックリするほど汚れた娘の靴が目に入る。
これは、これで、僕にとってはうれしい光景。
でも、娘の足は汚れているんだろうなとも思う。
一見、キレイなようでもフローリングはけっこう汚れているものだ。
おもな原因のひとつは足の裏の汚れ。
もちろん、フローリングが汚れるのは娘だけのせいではない。
家族全員、日々の汚れの積み重ねがフローリングを汚していく。
でも、この程度の汚れなら水拭きだけで十分落とせる。
水拭きだけで、ぞうきんが真っ黒になる。
なので、いつも洗剤は使わない。
そして、ぞうきんがまっ黒になると、とても清々しい気持ちになる。
実は、この掃除、僕は好きでやっている。
ぞうきんが真っ黒になればなるほど、気分がいい。
でも、いいことばかりではない。
ぞうきん掛けは、見た目以上に重労働。
ぞうきんをフローリングにしっかりおしつけながら、そこそこの力をいれて拭き上げる。
すると、次第に腕が疲れてくる。
握力もなくなってくる。
これをどうにかしたい。
ここで、いきなり話は変わってとある休日。
三郷のコストコをぶらぶらしていた。
そこで、偶然見つけたものがあった。
それが、アメリカ製の洗車用スポンジ「マイクロファイバー ボディスポンジ」。
「ミクロの汚れをしっかり取る」といわんばかりのマイクロファイバーというネーミング。
用途は違うけど、もしかしたらフローリングのお掃除にも使えるかもしれない。
購入。
形は、ひと昔前の弁当箱みたい。
サイズは縦20㎝、横13㎝、高さ6㎝ほど。
僕の手よりちょっと大きい。
また、手を入れるポケットもついている。
厚さがあって、フローリングにおしつける力もそれ程いらなさそう。
素材も、見た目以上にやわらかい。
これなら、水もしっかりしぼれそう。
もともと、自動車のボディを拭くものだからキズもつきにくいはず。
早速、フローリングを拭いてみた。
まずは、スポンジを水に濡らしてから、しっかりしぼる。
木目にそって軽く拭く。
食べこぼしなど、汚れがひどいところは強めに拭く。
そんなに力がいらない。
けっこう、いい感じ。
スポンジも真っ黒になった。
うれしい。
ぞうきんに比べて、それほど疲れない。
これなら、妻にもおすすめできる。
と思ったのだが、妻の手にはちょっと大きいらしい。
「軽く拭き上げられる」とはいえ、拭いているうちにポケットの中で手が遊ぶことがある。
スポンジをちょっとつかめば、しっかり拭くことができるのだが、妻いわく、このちょっと掴むが女性には大変なのだとか。
そんな妻でも、壁の拭き掃除はぞうきんよりもスポンジの方がよいという。
しっかり掴んで拭き上げるぞうきんにくらべて、ポケットに手を入れるだけでいいからラクだというのだ。
我が家の壁紙はよくあるビニール製。
フローリングと違って、拭き上げるときの抵抗が少ないので、ポケットの中で手が遊ぶことがないらしい。
僕もやってみたが、簡単に拭ける。
ちなみに、後日、ちゃんと洗車にも使ってみた。
特に、おススメなのがホイールの汚れ落とし。
ここは、手でやらないと汚れが落ちない。
でも、このスポンジを使えば、ほぼノンストレス。
皆さんも、よかったらフローリングなどのお掃除にご利用ください。