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要注意!オフィスの雑菌繁殖箇所を消毒しよう

2015.10.14

オフィス内の見えない汚れ、放置していませんか?

オフィスワーカーにとって、意外と悩みのタネになることといえば、デスク周りのお掃除。従業員・スタッフ個人、あるいは会社として清掃する習慣がない場合、知らぬ間に汚れが蓄積されていっている可能性があります。今回は、オフィスに潜むさまざまな“見えない雑菌”についてご紹介。その対処法についても、併せてお伝えします。

実はこんなに汚い!? 雑菌繁殖箇所いろいろ

一見キレイに見えるところでも、実は想像を絶する雑菌が繁殖していることはよくあります。以下では、「オフィスの中の意外に汚い場所」をご紹介します。

PCのキーボード・マウス

イギリスのとある研究によると、なんとパソコンのキーボードにはトイレ便座の5倍もの雑菌が繁殖しているのだとか。当然、マウスも例外ではありません。外回りから帰ってきてすぐにパソコンデスクに向かったり、食事をしながら作業をしたりということは多くの方が経験していることでしょう。そのため、見た目はキレイなようでもかなりの汚れが蓄積しているかもしれません。クリーニング用のスプレーや除菌シートなどを使い、こまめな清掃を心がけましょう。ただし、アルコール系のウェットティッシュはキーボードの塗装をはがしてしまう可能性があるので、事前に使用できるかを確認するとよいでしょう。

デスク

殺菌シートの製造会社とアリゾナ大学が発表した研究結果によると、オフィスのデスクにはなんとトイレの便座の400倍もの細菌が潜んでいるとのこと。前述したキーボードやマウスよりもさらに汚れていることがわかります。とくに食べかすなどが散らかりがちな昼食後は、細菌数が一気に増えるタイミング。デスクで食事をとったあとには、必ず除菌シートで清掃を行うようにしましょう。この習慣で、ほとんどの細菌を除去することができます。

電話の受話器

オフィスの電話には手アカはもちろんのこと、受話器部分の汚れもかなりついていると考えられます。たとえばスピーカー部分は耳や顔面、頭髪、頭皮などの皮脂が付着し、さらには耳の穴の奥にいる細菌やカビ菌までもが付着している可能性もあります。また、マイク部分には唾液のほか、歯垢までもが会話中に飛び散っていることが考えられ、細菌の繁殖の原因となります。そのため、少しでも「汚いな」「テカテカしているな」と思ったら、すぐにウェットティッシュや除菌シートなどを利用し、汚れを拭き取るようにしましょう。

トイレの水流しレバー

トイレは不衛生になりがちな場所ですが、その中でも実は水流しレバーはかなりの汚れがついています。手洗いを行う前に触れるところですから、当然といえば当然かもしれません。とくにオフィスのトイレはさまざまな人が利用するため、細菌やウイルスが人から人へと付着してしまう可能性があります。個室内に除菌シートなどを常備しておき、レバーに触れる前に拭けるようにしておくなどの対策が有効です。一度でも手に雑菌がつくと、洗面所で手洗いを行う前に衣服に付着する可能性が高くなります。トイレ内ではすぐに殺菌することが非常に重要です。

ドアノブ

不特定多数の人が触れるドアノブには、さまざまな汚れが付着していることが考えられます。とくにトイレのドアノブには要注意。どんなにご自身が手洗いを徹底していたとしても、手を洗っていない人が触っている可能性があります。まずは従業員・スタッフに手洗いの励行を促すことが重要ですが、ドアを触ったあとのアルコール消毒も推奨するとよいでしょう。また、雑菌が繁殖しないよう普段からこまめに清掃を行うことも大切です。

こまめな清掃・除菌でキレイなオフィスを

今回ご紹介した場所以外でも、コピー機や蛇口、トイレットペーパーのディスペンサーなど、不特定多数の人が触れる部分には多くの雑菌が繁殖している可能性があります。会社で働く人や訪問してくるお客様が安心で快適に過ごせるよう、こまめな清掃や除菌を心がけオフィスをクリーンに保ちましょう。

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