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職場をパッと明るく!照明器具の清掃をしよう!

2014.11.05

暗いオフィスでは仕事の能率も落ちる……!?

最近では、様々な場面で「節電」が叫ばれるようになり、実際に施策を行った企業や店舗も多いことと思います。ただし、「節電のため」という理由で、時間制で照明を消したり、照明の明るさを下げたりする施策を行うのはあまりオススメできません。ある研究によれば、こうした「節電照明」で作業を行ったところ、作業効率が落ちるばかりか、ミスも増加するという結果が出たそうです。
そのため節電を行うにしても、明るさの維持には努めたいところ。近年では、節電の施策としてLED照明へ変更される企業も増えていますが、それと同様に心がけていただきたいのが、「照明の清掃」です。照明は、1年間掃除せずに放置すると約20%も明るさが低下すると言われています。ぜひ、定期的な掃除で明るさをキープしたいところです。というわけで今回は、オフィスの照明清掃についてご紹介していきます。

照明器具は意外と汚れている!

掃除がしにくかったり、大掛かりになったりしがちな照明器具の清掃。それだけに、つい掃除が億劫になり、知らず知らずのうちに汚れは溜まっていきます。ぜひ、以下のポイントに注意しながら、適切な清掃を行いましょう。

ポイント1.作業前に、下にシートを敷く

照明に付着した汚れがひどい場合、拭き取る際にホコリなどが下に落ちて、床やカーペットを汚してしまうことがあります。掃除が二度手間にならないよう、作業前には下にシートなどを敷くようにしましょう。また、シートを敷くことで、万が一照明を落として割ってしまったときでも安全を確保することができます。

ポイント2.掃除は電球・蛍光灯の熱が冷めてから

LED照明は発熱しないというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。白熱電球や一般的な蛍光灯に比べると発熱しにくいのは確かですが、長時間使用することで高温を発することがあります。そのまま作業しようとすると、火傷の危険があるばかりか、熱のせいで下に落として思わぬケガにつながったりすることもあります。作業は、消灯してから30分程度おいてから行うようにしましょう。また、安全のため作業前に軽く触れてみて熱が下がっていることを確認しましょう。

ポイント3.柔らかい布×中性洗剤で掃除する

照明器具の多くは、ガラス素材を用いています。ガラスの表面は非常に傷つきやすいため、できるだけやさしく掃除するのがポイント。拭き取りには柔らかい布を使うようにしましょう。また、アルカリ性や酸性の洗剤はガラス素材を傷めてしまいますので、もっともやさしい「中性洗剤」を使うといいでしょう。

照明を明るくして職場も明るく!

最初に「薄暗い職場だと作業効率が落ちる」というお話をしましたが、デメリットはそれだけではありません。雰囲気がどんよりとして職場全体に活気が失われ、モチベーションや士気の低下につながることもあります。こうした状態の改善する策としても、「照明器具の清掃」は有効です。従業員のパフォーマンス維持や節電対策のため、ぜひ定期的な照明清掃を採り入れてみてはいかがでしょうか?

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