捨ててしまうぐらいなら、お掃除に使いましょう

疲れて今すぐにでも寝てしまいたいときや、旅先でのメイク落としに活躍する「クレンジングシート」。

とっても便利なスキンケアアイテムなので、女性であればご自宅にひとつぐらいはお持ちかもしれません。私も独身のときはよくお世話になっていました…。

しかし、プチプラも多い上に種類が豊富なクレンジングシートは、実際に使ってみないと“あたり” “ハズレ”がわからないものです。

また、普段からお気に入りのクレンジングシートを使っている方でも、自宅のストックがきれていていたり、旅先で忘れたりして、とりあえずコンビニで間に合わせたという経験はありませんか？

そんなとき、「シートの質感がイマイチ」 「アイメイクがよく落ちない」など、できれば二度と使いたくないハズレに出会うこともあります。

たいてい、そんなハズレは捨てられたり、使わずに放置されたりするものですが、そんなハズレたクレンジグシートでも、お掃除では大活躍します。

クレンジングシートの成分は、お掃除と相性が良い

クレンジングシートは、電話の受話器、パソコンのマウスやキーボード、スマートフォン、ドアノブなど、人の皮脂で汚れやすい場所を拭き上げるお掃除に向いています。

そもそも、化粧を落とすアイテムであるクレンジングシートには、油性のメイクを落とす成分が含まれているので、同じ“あぶら”である人の「皮脂」汚れも落とすことができるのです。

また、クレンジグシートは人の皮脂汚れだけではなく、キッチンの油汚れを拭きとるのにも向いています。ぜひお試しください。

さらに、成分に「エタノール」が含まれているクレンジグシートで拭き上げると「消毒効果」も期待できます。

クレンジングシートは、できれば水分が少ない方が良い

最近のクレンジングシートは、肌に潤い感を与えるために成分（水気）がたっぷり含まれているものが多く、そのような水気の多いもので拭くと、あとから“から拭き”が必要になってしまいます。

できれば、水分が少ないものや、使わなくなって放置し、ちょっと乾いたぐらいのクレンジングシートでお掃除をしましょう。

もし、自分に合わないクレンジングシートが家で眠っているようなら、そしてハズレだから捨てようと思っているのなら、クレンジングシートお掃除にトライしてみてはいかがですか。

※2018年9月29日本文改訂